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神戸 甲南女子大学のオルガン

去年の6月の話になりますが、
神戸の甲南女子大学、芦原講堂にて行われた
東日本震災復興支援企画「オルガンチャリティコンサート」シリーズにて
「パイプオルガン・デュオ・コンサート ~イタリアからの風に乗せて~」を
演奏させていただきました。

駅からの大学バスに初々しい女子学生に混じって揺られること数分。
神戸港が見下ろせる心地よい高台に大学はあります。
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芦原講堂に入ると目に飛び込んでくるパイプオルガン。

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オルガン:
マルクーセン社Marcussen&Son(デンマーク)1991年制作
4段鍵盤+ペダル 61ストップ

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オルガンはデンマークの名工房製ですが、
実は私が留学していた北ドイツには、この隣国社製のオルガンが
方々の教会や大学のホール、練習室にも入っていたので、
音色的にも私には馴染みのある懐かしい響き。
その上、半円形の石造りのこの講堂は、本当に美しい残響を持っていて
オルガンが気持ちよさそうに伸び伸びと歌ってくれるので、
若かりし頃にタイムスリップしたような気分で、
楽しく弾かせていただきました。
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大学では年に数回、東日本大震災支援のためのオルガンコンサートを
企画なさっています。当日はボランティアの女子学生さんもたくさん。
募金は全額、あしなが育英会へ寄付されました。
大学HPへのリンクはこちらから。

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実はこのオルガン、1991年に建てられましたが、
1995年の阪神淡路大震災で全壊し、その後復興再建。
震災前、震災後の両オルガンお披露目演奏会は、
私のドイツ時代の師匠、M.ハーゼルベック先生が弾いています。
そんな偶然のご縁もあり、本大学オルガニストの土橋薫先生と記念撮影!
この写真、先生に送ったらとても喜んでくれました☆
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このコンサートの一週間後、大阪府北部地震が発生しました。
オルガンは無事とのことで安心しましたが、
被害に遭われた皆様には心より御見舞い申し上げます。

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PS.神戸滞在中のある夜。中華街にて☆

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# by organvita | 2019-02-11 03:27 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

先週まで雪とはほとんど無縁だったおらが谷。
この週末にどっぷりと降っています。
やっと冬の山らしくなりました。

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雪の中のおらが村。

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村の中も大粒の雪。

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車の通らない道は雪たんまり。

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車で山を下りて行く週末の仕事はざっくりキャンセル。
お陰でブログ更新する時間ができた~。


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# by organvita | 2019-02-03 23:42 | ドロミテの景色 | Comments(0)

プステリア渓谷でのプチ週末

ドロミテの北側、プステリア渓谷にプチ旅行してきました。

夏はエメラルドグリーンのブライエス湖。
湖一面が凍ってかなり寒いけれど、
岩肌が眼前に迫る山塊に向かって
湖面をたくさんの人が散歩中。

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船着場も氷の上。

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湖畔の小さなチャペル。

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ブライエス湖に近い町、トブラッハ(イタリア語でドッビアーコ)の教会。

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甘い彩りの教会内部とオルガン

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さて、郊外にあるこの家は、
作曲家マーラーが数年夏の避暑に通ったところ。

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壁に掲げられたイタリア語とドイツ語での石碑。
この辺りは第一次大戦まではオーストリア領。今はイタリア領ですが、
ドイツ語が主流です。
「1908~1910の夏の季節ここにグスタフ・マーラーが住み、
交響曲「大地の歌」、交響曲第9番、未完の交響曲第10番を作曲した。」

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中は今は素朴なレストラン。典型的な地方料理が食べられます。
壁に掛けられたマーラーの手紙を見ながらお茶。

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家のすぐ裏にあるマーラーの「作曲小屋」。
中には展示もあるらしいけどこの日は入れませんでした。

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近郊のもうひとつの町、ブルネック(ブルニコ)。
色とりどりのかわいらしい家が並ぶ商店街。

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町のすぐ上にあるメスナー博物館へ。

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南チロル州のヒーロー、ラインホルト・メスナーは、
8000M峰を酸素ボンベなしで登頂した初めての人物。
彼は南チロル州の古城を4つ買い取り、
メスナー博物館として展開し、ドロミテの観光業に大きく貢献してます。
ここはそのひとつで、世界中の「山の生活」をテーマにした博物館。

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ヨーロッパのお城の入り口を入ると迎えてくれる、
日本製の仏像。

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異国情緒たっぷりの博物館。
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楽しいプチ週末でした☆
夏にも出直したいな。


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# by organvita | 2019-01-28 01:41 | ドロミテの景色 | Comments(0)

おらが村の新しいパイプオルガンへの募金のお願い

オルガンの募金のお願いです。

「おらが村にパイプオルガン文化を!」という願いから、
村には4年前に「ジュリアーノ、テゼロ・オルガン協会」が発足し、
これまで数多くのチャリティコンサートや夏のオルガン週間(アカデミー)をはじめ、
様々なイベント活動を介して、オルガン制作資金集めをしてきました。

そして昨年、州からオルガン価格の60%の寄付金が与えられ、
残りの約40%も企業や個人からの募金によってほぼ集まり、
ついに、そのオルガン制作に取り掛かることができました。

その楽器が今、いよいよ完成間近を迎えています!


実は本来、村の教会のひどい状態の古いパイプオルガンの代わりに
新しいパイプオルガンを、ということから活動が始まったのですが、
色々なことがあり、その古いオルガンは大規模な修復を終えました。

そこでオルガン協会として与えられた場所が、村の多目的ホールでした。
日本ではホールにオルガンがあるのはごく自然なことにも思えますが、
ヨーロッパ、特にイタリアでは実はほとんど例をみません。
そんな「特別」な場が、この村に与えられようとしていることに、
不思議な縁と導きを感じています。

このオルガン完成後には、
教会という場ではできないようなユニークなコンサートや、
オルガン教室など、色々企画していきたいと思っています!
もちろん、夏のオルガンアカデミーでも使用します。
ドロミテを観光で訪れる日本人のみなさんにも、
この楽器を通じてこれから何かすることができるかもしれません。

さて、
この場をお借りして、
いつもブログを読んでくださっている皆さまにお願いがあります。

このオルガンの支払いを完了させるためには、
まだ約13000ユーロが足りていません。
ぜひみなさまにご協力いただけましたら嬉しいです。

お支払い方法はこちらです。

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銀行名: Cassa Rurale Val di Fiemme BCC
IBAN: IT17 B081 8435 6400 0000 2156 480
BIC/SWIFT: CCRTIT2T50A
名義:intestato a Giuliano per l'Organo di Tesero

または、
PAYPAL: PayPal.Me/organo2018

是非ご協力ください!
どうぞよろしくお願いいたします。

ジュリアーノ、テゼロ・オルガン協会HP
ジュリアーノ、テゼロ・オルガン協会FB


..................

昨年10月。
楽器の形が出来上がってきたある一日、工房でオルガン見学会。
予想以上の人が集まって、アンドレア社長の説明に興味津々。
小さなこの村にこんな場所があったのかと驚きを隠せないみんな。

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クリスマス前のある一日。
いよいよオルガン搬入!
一度解体された楽器を大型トラックに積み、
早朝から集まったボランティアの村人たちによって、
次々にホールに運び込まれていきます。

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そしていよいよ組立開始!
箱がだんだんと出来上がり、形が見えてきます。

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オルガン上部の屋根の取り付け。

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現在はパイプの整音作業中。
1月末には完成、
春に御披露目コンサートを予定しています。
完成した姿は、またその時までのお楽しみ!!



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# by organvita | 2019-01-10 11:14 | オルガン工房 | Comments(0)

2019年

2019年。
あけましておめでとうございます!

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今日の夕焼けで新年のご挨拶です。

ずいぶんブログをサボっていました。
年末年始にかけて色々なんだかんだと忙しく、
ブログが開けない状態でした~。
元気にしています。
ご心配くださった皆さま、ありがとうございます☆

ネタは溜まりに溜まってます。チビチビ更新します。
今年もどうぞ気長に、お付き合いよろしくお願いします!

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大雪だった一年前とは打って変わって、
この冬はほとんど雪もなく、チラチラ降っても積もりません。
ただ、風が強いです。
10月末の暴風雨を思い起こしてしまいますが、
幸いそこまでではないです。

我が家の王子さまも元気です~。
猫はコタツで丸くなる。
・・・ことができないので、
暖炉の前で丸くにゃる。

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今年も丸くいきましょう。

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# by organvita | 2019-01-10 07:37 | ドロミテの生活 | Comments(0)