ドイツ・ハレのオルガン Halle

おらが村から電車で北上して約8時間の旅。
ドイツ、ライプツィヒからも近い町、ハレ Halle。
ハレといえば音楽家ヘンデルが生まれた町。
町の中心の広場に立つ彼の銅像の足元では
ドイツ人の台所が垣間見られる美味しそうなマーケット。
ドイツ独特の懐かしい香り。

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その広場に面したこちら、マルクト教会で
オルガンコンサートを弾かせていただきました。
この二塔の間の橋には、市に雇われた定期的に楽隊が登り、
時刻を知らせる音楽を今でも奏でています☆
また、塔の下にはマルティン・ルターの石碑が。
ルターの遺骸が故郷に戻る時この教会に立ち寄った経緯から、
今では教会内の展示室でルターのデスマスクを見ることができます。

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教会の外壁に貼られた、この教会に関わった重要人物のリスト。
ルネサンス時代のオルガンの名手サムエル・シャイトが2年間、
幼いヘンデルの音楽教師でもあったザッコウ、
そしてJ.S.バッハの長男フリーデマン・バッハが18年間、
この教会に従事していたという、由緒ある教会です。

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教会の扉に張られたドキッとするような色彩の
オルガンフェスティバルのポスター。

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美しい後期ゴシック様式の教会内部。
この教会には4つの塔があるのですが、
元々2つの塔を持った二つの教会が並んで建てられていたものを、
16世紀半ばに一つの教会としてくっつけて拡大されたもの。
そしてその後の宗教改革で、カトリックからルター派の教会に。

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正面祭壇の上方に鎮座する、小さくそして美しいこのオルガンは
G.ライヒェルReichelが1663-1664年に建築した楽器。
若いヘンデルは当時オルガニストだったザッコウから、
このオルガンで音楽指導を受けています。

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一段鍵盤 6ストップ。
1972年に修復され、かのシャイトやヘンデルらも味わったであろう響きを
今日でも堪能することができます。
6色の音色それぞれが上品な輝きを持った本当に美しい楽器。
どんな組み合わせにしてもきれいで、いつまでもずーっと弾いていたい☆
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私はここでルネサンスから初期古典派までの、
オール・イタリアンのプログラムを弾かせていただきました。
ドイツの楽器でイタリアン弾いたらヤボッタくなるかな?心配したけど、
本当に美しいオルガンというのは何を鳴らしても美しいですね~!
小さな楽器から溢れる響きが、大きな会堂いっぱいに満たされた、
心地よい時間でした。
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ちなみに、この教会には4段鍵盤の大きなオルガンもありますが、
現在天井修復中のため楽器の前に足場がかかってしまってコンサートできない状態。
秋には工事が終わるらしいですけど。

この教会ではオルガンフェスティバルのほかに、
毎週火曜日16時~、木&土曜日12時~に、30分のオルガンコンサート、
また一年を通して多くのカンタータ礼拝やオラトリオコンサートをしています。
近辺を旅行されるときにはぜひ!
詳しくはこちらから確認してくださいね

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帰りの電車を待ちながら、朝早くの散歩。
木組みのドイツらしい小道。

フリーデマン・バッハ広場を発見。
近くにはフリーデマン・バッハとヘンデルの博物館があります。

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# by organvita | 2018-08-20 21:33 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

パンペアーゴのお祭り Pampeago


おらが村の裏山、冬はスキー場になる
パンペアーゴの夏祭りに行ってきました。
山肌に沿って歩くなだらかな一本道は、
今日は巡礼街道のように人がいっぱい。

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そんな山肌のところどころにテントが張られ、
そこでお昼ご飯が食べられます。
私たちはおらが村吹奏楽団のブースでランチ。
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団員たちが一晩前からじっくり焼いてた豚の丸焼きは一時間で完売。
代わりにルガネガというソーゼージを開いて焼いた郷土料理+
トミーノというとろっとしたチーズ乗せを注文。
これも美味しかった~☆

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時に料理人、時に楽隊の団員たちが、ローカルな音楽で盛り上げます。

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ここ、実は第一次大戦前までは、オーストリアとイタリアを分けていた山。
今でも南チロル州とトレンティーノ州の県境。

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私たちのようにイタリア側から登ってくる人と、
南チロル側からの人が交差します。
民族衣装を着た可愛いギャル軍団も。

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水色のハイジ。

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きれいに刈られた草の上で、みんな思い思いに遊んだり寝転がったり。
もちろん私たちも。あーこういうダラリンとした時間が欲しかったの~ん☆☆

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反対斜面には羊の群れ。
羊フェチの私にはたまらない光景。
でもあっちまで行くにはちょっと遠くて断念・・

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例年にも増して暑いドロミテですが、
山の上はなんとなーくすでに夏の終わりを感じさせる雰囲気。
あともうちょっと、夏を楽しみたいです。

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# by organvita | 2018-08-15 06:48 | ドロミテの景色 | Comments(0)

ソプラノ&メゾ&チェンバロ&オルガンコンサート



7月に3回、ソプラノ&メゾソプラノのDuetコンサートを
チェンバロとオルガンの伴奏で共演しました。
どの教会も、小さなアンサンブルに最適な小振りの教会。
そしてどの教会もドロミテの山が背後に聳える絶景!

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ソプラノはドイツ・ミュンヘン近郊を拠点に活躍している
歌姫、小池久美子さん。
ドイツ留学時代によく一緒にアンサンブルしたりして
音楽でもそれ以外でも沢山遊んでもらった仲良しのお友達。
バロックアンサンブルの醍醐味を教えてもらった大切な人☆
今回はその久美ちゃんとの久しぶりの共演~!
本当に変わらず美しい歌声と益々豊かな音楽性に
伴奏しながらうっとり~(ラブ☆)
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メゾソプラノのオダはオランダ人。
イタリア人と結婚してドロミテの山に住みながら、
声楽を中心とした音楽フェスティバルを主催したり、
オランダとイタリアを行き来して積極的に活躍中。
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念願かなって、この2人の夢の共演の、
なんと3回連続コンサート!

ソロとデュエット、宗教曲からオペラのアリアまで、
時々オルガンのソロ&連弾もありと、
1時間にヴァリエーション豊かなプログラムで
お客様にも楽しんでいただけたみたいです☆

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1800年のオルガンで連弾。
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でも一番の目玉(?!)は、アンコールの日本歌曲「さくら」。
久美ちゃんとオダが「さくら」を歌いながら、
舞台を下りてお客様に鶴を手渡していきました。
伴奏はチェンバロのリュートレジスターで琴っぽく☆
みんなうっとり、そして大喝采!
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ほんとに楽しいコンサートツアーでした☆
またやりたいねー!

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追加:
コンサートの空き日に、つかの間のお散歩。
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おらが村が一望できる丘。
今年はドロミテも暑いです。
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# by organvita | 2018-08-14 06:57 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

2018年7月のドロミテ・オルガン・アカデミー

ドロミテオルガンアカデミー第一弾。
今年も楽しく充実した一週間を終了しました!
7月は4名の方を迎えた、アットホームな会。
みなさんのおらが谷到着日が、なんとワールドカップ決勝戦の日。
4年に一度のこの日がアカデミーの初日と重なるなんて、
きっと今後もなかなかないことなので、
みんなでホテルのロビーのテレビで
おつまみ食べながらサッカー観戦☆
そんなスタートを切った今年のアカデミーでした。

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ある夕方。おらが村を見渡せる反対斜面にドライブ。
一週間いいお天気に恵まれました。

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5日間のアカデミーの間に、6台のオルガンを使ってレッスン。
この日はちょっと遠出して、こんなドロミテチックな村へ。
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この辺りで一番古い楽器の一つ、1660年に作られて
最近修復されたイタリアンの歴史楽器を半日堪能。
教会貸しきり状態☆

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こちらは1803年に建てられたイタリアン歴史楽器。
美しい祭壇の後ろに回って演奏します。
イタリアの曲はイタリアの楽器で弾くとばっちりキマリます☆☆
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こちらは南ドイツバロック様式の楽器。
kさん、いただいた写真お借りしました~☆

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はたまたこの日は、ドイツロマン派様式の楽器で、
大きな教会の長い残響に溶ける響きを堪能。
みなさん大曲を熱演中!
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最終日には、小振りだけど素晴らしいオルガンのあるこの教会で、
教会修復献金を募るチャリティーコンサートを皆で演奏。
小さな会でしたが、毎年楽しみに来てくれる村人や観光客もいて、
温かく素晴らしいコンサートとなりました!
コンサートの写真を撮り忘れ!みなさんごめんなさい・・!
本番前の最後のレッスン↓。イエス様に見守られながら・・☆

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オルガン以外も色々楽しみましたね☆
夏の間毎週やってるおらが村祭りを散策したり。

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レッスンの合間にがっつりアイス。

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ある日のホテルの夕食。林檎のリゾット。
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目に耳にお腹に充実感たっぷりの一週間でした☆
楽しい時間をありがとうございました!
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# by organvita | 2018-08-14 04:34 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(0)

JITRAの記事が更新されました

Japan-Italy Travel On-lineの記事が更新されました。
夏のドロミテについて書きました。
こちらのリンクからどうぞ読んでくださいね☆


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# by organvita | 2018-07-18 06:48 | ドロミテの生活 | Comments(0)