ドロミテの被害

しばらくブログを書く時間が取れずにいましたが、
そろそろ紅葉の美しい写真でも、と思っていた矢先、
イタリア全土に大雨警報が出されました。

ドロミテ地方も日曜日から雨が降り出し、
月曜日の夜に暴風雨。
台風かと思わせるようなすごい風と横殴りの雨で
家の前の道が川のようになっていました。
さすがにひどいと思って、車を車庫に入れた直後、
夜20時半から停電。
火曜は一日中携帯の電波も入らず。

幸いこの村自体には被害はなく、
我が家も他の多くの家と同じように薪暖炉なので、
お湯も沸かせ部屋も温められ、料理もできました。
翌日火曜日の夕方に電気が戻り、携帯も使えるようになりました。
(今でも時々途切れますが)

しかし隣村では水も数日止まったり、浸水した家もあります。
谷自慢のパネヴェッジョの森をはじめ、至る所の森がひどいことになっています。
トレンティーノ・アルトアディジェ州の20%の木が倒れたといわれていて、
これが元と同じようにに戻るのに100年かかると、今日のニュースでは言っていました。
日に日に被害の様子がわかってきています。
ドロミテの東側、ベッルーノ地方では未だに孤立し、
電気&水道が通っていない集落がいくつもあります。
泥の雪崩でひどい状況です。
ドロミテの一大観光名所のひとつ、カレッツァ湖周辺の樅の木も
平地のようになぎ倒されています。

ネットから拾ってきた写真ですが、被害の様子をお伝えします。




フィエンメ渓谷のプレダッツォ村の奥の森。

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近所の滝。狂ったような茶色い水量。

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その滝に通じる国道から渡る橋が陥没。
今日もこの前を車で通りましたが、いまだこのまま。
川幅が大きく広がっていて、木がごっそり倒れています。

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こんな風景があちこちに広がっています。

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早い復興をお祈りください!


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# by organvita | 2018-11-03 06:40 | ドロミテの景色 | Comments(0)

盛岡と松本で演奏します

日本のコンサートの御案内です。

10月14日 盛岡市民文化ホール、
10月16日、松本市音楽文化ホールで演奏いたします。
どちらのホールにも日本屈指の素晴らしいオルガンがあります。
お近くの方、お時間あります方はどうぞお出かけください!

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10月14日 14:30
盛岡市民文化ホール


ホールのガルニエ・オルガンの20歳のバースデー記念コンサートです☆

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オータムオルガンカフェ

コンサートに先駆けて「オータムオルガンカフェ」も開催。
制作者のお一人マチュー・ガルニエと、ホールオルガニストの渋澤久美さんによる
楽しいトークや演奏が聴けるほか、パイプオルガン演奏体験ができます。

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10月16日 19:00
松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)


イタリアのバロックから現代曲までをぎゅっと集めたプログラムを演奏します。

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# by organvita | 2018-10-07 06:43 | 音楽いろいろ | Comments(0)

ドロミテオルガン週間 2018

9月始めの一週間。
ドロミテオルガン週間を開催しました!
7人の日本人+イタリア人+スイス人が集まって、
イベント盛りだくさんのぎゅっと凝縮した楽しいひと時を過ごしました。

1日目。
バロックスタイルのこのオルガンでレッスン。
石造りの教会の残響を楽しみます。

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お昼ごはんは山小屋レストランで恒例のハムの盛り合わせ。
参加メンバーのイタリア人のRちゃんが、
アコーディオンでウェルカム演奏を奏でてくれて、
一気に和やかな雰囲気に!

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夕方、ピアノや弦楽器の響板、スピーカーなどを作っている、
おらが谷の工房、チレーザ社を見学。
なかなか見れない聞けない貴重な話をたくさん伺って興味深々。

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2日目。
広場の裏でおらが村の彫刻家の友達が作品を仕上げていたところを
朝、偶然通りかかり、みんなで写真撮影大会。
一本の木でできている巨大な作品!
来年の夏には完成している、予定だそうです・・・☆

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普段閉まっているこの教会を特別に開けてもらって、
18世紀南ドイツバロックの歴史楽器で一日レッスン。
博物館のような教会の中をぐるっと案内してもらいました。

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貴重なアンティークの祭服や典礼用品を見せていただきました。
あまりの美しさにみんなため息!
今はもう使っていないそうですが。

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リュックポジティフのあるこの楽器で、
立体的な響きを楽しみます。
静寂に包まれた貸切の教会に響くオルガンの音色。

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夕方、オルガン工房アンドレア・ゼーニ社を見学。
今製作中の楽器の部品を一つ一つ見せてもらいながら、
オルガン内部の仕組みを勉強しました。

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3日目。
車で10分の隣町へ。
ベランダの花が見事な町並みの、あの後ろの塔の教会へ。
この近郊で一番大きな教会です。

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ドイツロマン派の様式で建てられたこの楽器は
祭壇の後ろに置かれていて、
長い残響に満ちるオルガンの音色に体が包まれます。
ちょっと別世界の空間で一日レッスン。
夜は「一台のオルガンができるまで」の講義をアレちゃんがしました。
沢山の写真をスライドで。写真撮るの忘れ。

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4日目。
車で山越えドライブしながら別谷へ。
ヴェネト州で一番古い1600年台のイタリア歴史楽器を二台見学。
いろんなことが目からウロコの体験。

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夕焼けと、豚。
夜は山小屋で捕りたてのキノコ料理を頂きました☆

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5日目。
一日レッスン&リハーサル後に終了発表会。
大切な一曲一曲を心を込めて披露。

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修了証書授与式!!
オルガン協会会長のルイザと。

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6日目。
最終日。ドロミテ観光の日。オルガンなし!
泊まっていただいたホテルのレストラン厨房で、
特別にお料理教室をしていただきました☆
このコックさんは料理人の腕を競う有名なイタリアの料理番組で
二位に輝いたことがある人!
怖い顔だけどとても心優しい親切な指導をしてくれました(ラブ)。
典型的なトレンティーノ州の郷土料理を習いました。
めちゃくちゃ楽しかった☆☆☆
レシピ詳細はまたいつかアップします~

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作ったものをお昼ご飯に美味しく頂いた後は・・・、
隣村のヤギ祭り~~~!!

ヤギ、来たー!!!

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どこもかしこもヤギ。

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夏の間、高い山で過ごしていたヤギが自分の小屋のある村に下りてくるお祭り。
この時期ドロミテ地方では、あちこちの村で行われています。
ヤギだったり羊だったり牛だったり、いろいろ。

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ミス・ヤギ2018の表彰式。
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それからケーブルカーに乗って向かいの山頂へ!
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見事な快晴!! 私も飛びたいーーー!!

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ドロミテ一望。こんなにはっきり遠くまで見えて爽快☆☆
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・・といった、盛りだくさんの一週間でした。
みなさん、あっちこっち引っ張りまわしてしまいましたが、
楽しいひと時をありがとうございました。
またオルガン弾きに&美味しいものを食べにいらしてくださいねー!
楽しいこと計画してお待ちしてます☆
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# by organvita | 2018-09-14 08:10 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(0)

中古のポジティフオルガンを譲ります

中古のポジティフオルガンをお譲りします。

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おらが村のオルガン協会が、村のホールに来年
二段鍵盤+ペダルのパイプオルガンを導入することになりました。
そのため、残念ではあるのですが、
現在オルガン協会が所持しているこのポジティフオルガンを手放し
新しい楽器導入資金の一部に役立てたいと思っています。

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これまでも協会で、オルガン購入の資金集めのため、
このポジティフオルガンで多くのチャリティコンサートをしてきました
3年目ですが、大変良好なコンディションです。
8フィートがしっかり支える楽器で、通奏低音ではもちろん、
ソロ、歌手の伴奏、弦楽アンサンブル、金管楽器ともバランスが良いです。
繊細なタッチでよく歌う楽器です。
中規模の礼拝堂やホールでも充分に行き届くボリュームです。

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ご興味のあります方は以下をどうぞお読みください。

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。。。。
ポジティフオルガン

アンドレア・ゼーニ工房(イタリア・ドロミテ、フィエンメ渓谷)
2015年制作

3ストップ半
ボルドーネ8 バス+ソプラノ分割可
フラウト4 バス+ソプラノ分割可
ナザート 
中央ドからソプラノパートのみ
プリンチパル2 全域

鍵盤域:C-g'''
音高:415、440、466Hz移動可

本体寸法:幅120cm、奥行62cm、高さ102cm

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正面扉(取り外し可能)、鍵盤木製カバー、譜面台、椅子付き。
楽器下に4つの車輪付き。平坦な場所なら簡単に押して移動可能。
また、上下二つに分解して持ち運びできます(男性3~4人)。

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価格:28500ユーロ

価格に含まれるもの
梱包、イタリアから日本税関(港)までの運送費。
ビルダーの日本までの渡航費。
搬入先での楽器調整費。

価格に含まれないもの
日本の港から搬入先までの国内運送費。
日本の通関料、消費税。
ビルダーの日本国内移動費。
楽器調整中のビルダーの食事、宿泊の手配(2人分、1~2日)。

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御興味があります方
aiyoshidaorg@gmail.comまでお便りください。
日本に同じ楽器がありますので、見学のお取次ぎもお手伝いします。


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# by organvita | 2018-08-30 03:37 | オルガン工房 | Comments(0)

数年ぶりに釣り

アレちゃんが最後に釣りをしたのは、なんだかんだ言ってもう5年位前。
倉庫にしまいっぱなしだった釣具を出してきて
久しぶりに向かいの山に登りました。
釣りたい場所は山上の湖から流れ出る支流。
そこまで急勾配をひたすら1時間半。
久しぶりに張り切りすぎて私は翌日寝込みました(笑)。
いきなり無理するものではありません・・

後から上ってくる2人組が見えますか?
あっという間に笑われながら抜かされたけど。
すごい勾配でしょーー??

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ここが目的地。
急に視界が開けて、きれいな草原に小川が流れてて、
360℃自然しかなくて、天国みたいなところ。

お弁当のこれ頬張ってから、モミの木の下で30分昼寝。
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湖から流れてくる滝が遠くに見えてます。

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静かな自然の中に身を置いていると見えてくる、
色んなストーリー。

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蜂と蝶々がいっしょに。
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袋の取っ手で休んでた。
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目を凝らせば凝らすほど見えてくる、色んなキノコ。
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いよいよ、釣り開始☆

童心に帰るアレちゃん。

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あっちからこっちへホイホイと移動。

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水の音を聴いているのが心地よ~い。
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キノコの生える斜面と緑の水溜りに同化中。
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22センチ以上の魚はお持ち帰りできるけど、
釣れたのはどれも小さかったので、針を抜いてあげて川に戻します。
これはサルメリーノという山の上に生息する淡水魚。
鱒の仲間。あとは虹鱒も獲れます。

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松、モミが生えてて、苔の湿気た匂いが漂ってきて、
どことなく日本の森みたいで落ち着く~。
あとは温泉が沸けば文句なし!

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# by organvita | 2018-08-21 05:42 | ドロミテの景色 | Comments(0)