カテゴリ:見た弾いたオルガン( 170 )

ドイツ・ハレのオルガン Halle

おらが村から電車で北上して約8時間の旅。
ドイツ、ライプツィヒからも近い町、ハレ Halle。
ハレといえば音楽家ヘンデルが生まれた町。
町の中心の広場に立つ彼の銅像の足元では
ドイツ人の台所が垣間見られる美味しそうなマーケット。
ドイツ独特の懐かしい香り。

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その広場に面したこちら、マルクト教会で
オルガンコンサートを弾かせていただきました。
この二塔の間の橋には、市に雇われた定期的に楽隊が登り、
時刻を知らせる音楽を今でも奏でています☆
また、塔の下にはマルティン・ルターの石碑が。
ルターの遺骸が故郷に戻る時この教会に立ち寄った経緯から、
今では教会内の展示室でルターのデスマスクを見ることができます。

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教会の外壁に貼られた、この教会に関わった重要人物のリスト。
ルネサンス時代のオルガンの名手サムエル・シャイトが2年間、
幼いヘンデルの音楽教師でもあったザッコウ、
そしてJ.S.バッハの長男フリーデマン・バッハが18年間、
この教会に従事していたという、由緒ある教会です。

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教会の扉に張られたドキッとするような色彩の
オルガンフェスティバルのポスター。

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美しい後期ゴシック様式の教会内部。
この教会には4つの塔があるのですが、
元々2つの塔を持った二つの教会が並んで建てられていたものを、
16世紀半ばに一つの教会としてくっつけて拡大されたもの。
そしてその後の宗教改革で、カトリックからルター派の教会に。

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正面祭壇の上方に鎮座する、小さくそして美しいこのオルガンは
G.ライヒェルReichelが1663-1664年に建築した楽器。
若いヘンデルは当時オルガニストだったザッコウから、
このオルガンで音楽指導を受けています。

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一段鍵盤 6ストップ。
1972年に修復され、かのシャイトやヘンデルらも味わったであろう響きを
今日でも堪能することができます。
6色の音色それぞれが上品な輝きを持った本当に美しい楽器。
どんな組み合わせにしてもきれいで、いつまでもずーっと弾いていたい☆
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私はここでルネサンスから初期古典派までの、
オール・イタリアンのプログラムを弾かせていただきました。
ドイツの楽器でイタリアン弾いたらヤボッタくなるかな?心配したけど、
本当に美しいオルガンというのは何を鳴らしても美しいですね~!
小さな楽器から溢れる響きが、大きな会堂いっぱいに満たされた、
心地よい時間でした。
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ちなみに、この教会には4段鍵盤の大きなオルガンもありますが、
現在天井修復中のため楽器の前に足場がかかってしまってコンサートできない状態。
秋には工事が終わるらしいですけど。

この教会ではオルガンフェスティバルのほかに、
毎週火曜日16時~、木&土曜日12時~に、30分のオルガンコンサート、
また一年を通して多くのカンタータ礼拝やオラトリオコンサートをしています。
近辺を旅行されるときにはぜひ!
詳しくはこちらから確認してくださいね

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帰りの電車を待ちながら、朝早くの散歩。
木組みのドイツらしい小道。

フリーデマン・バッハ広場を発見。
近くにはフリーデマン・バッハとヘンデルの博物館があります。

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by organvita | 2018-08-20 21:33 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

ソプラノ&メゾ&チェンバロ&オルガンコンサート



7月に3回、ソプラノ&メゾソプラノのDuetコンサートを
チェンバロとオルガンの伴奏で共演しました。
どの教会も、小さなアンサンブルに最適な小振りの教会。
そしてどの教会もドロミテの山が背後に聳える絶景!

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ソプラノはドイツ・ミュンヘン近郊を拠点に活躍している
歌姫、小池久美子さん。
ドイツ留学時代によく一緒にアンサンブルしたりして
音楽でもそれ以外でも沢山遊んでもらった仲良しのお友達。
バロックアンサンブルの醍醐味を教えてもらった大切な人☆
今回はその久美ちゃんとの久しぶりの共演~!
本当に変わらず美しい歌声と益々豊かな音楽性に
伴奏しながらうっとり~(ラブ☆)
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メゾソプラノのオダはオランダ人。
イタリア人と結婚してドロミテの山に住みながら、
声楽を中心とした音楽フェスティバルを主催したり、
オランダとイタリアを行き来して積極的に活躍中。
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念願かなって、この2人の夢の共演の、
なんと3回連続コンサート!

ソロとデュエット、宗教曲からオペラのアリアまで、
時々オルガンのソロ&連弾もありと、
1時間にヴァリエーション豊かなプログラムで
お客様にも楽しんでいただけたみたいです☆

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1800年のオルガンで連弾。
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でも一番の目玉(?!)は、アンコールの日本歌曲「さくら」。
久美ちゃんとオダが「さくら」を歌いながら、
舞台を下りてお客様に鶴を手渡していきました。
伴奏はチェンバロのリュートレジスターで琴っぽく☆
みんなうっとり、そして大喝采!
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ほんとに楽しいコンサートツアーでした☆
またやりたいねー!

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追加:
コンサートの空き日に、つかの間のお散歩。
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おらが村が一望できる丘。
今年はドロミテも暑いです。
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by organvita | 2018-08-14 06:57 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

バロックヴァイオリンとコンサート

日曜日夕方。おらが村の公民館で
バロックヴァイオリン、チェンバロ、オルガンでの
アンサンブルコンサートを弾きました。
大きな窓からおらが谷を見渡しながら。

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チェンバロは私の練習楽器。
ミラノのマスケローニ工房で作ってもらったもの。
オルガンはアンドレア・ゼーニ工房で作り、
村の音楽教室で使っている3ストップ半のポジティフオルガン。

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イタリアンバロック大好きな私。
いつかこんなプログラムをおらが村でもやってみたいと
前々から思っていたのがやっと実現!
曲はカステッロ、フレスコバルディ、シュメルツァー、ビーバー
それに、地元トレント出身のボンポルティのソナタなどなど。
ここから下は、友達が撮ってくれた写真。

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トレントに住むバロックヴァイオリンの友達アンドレアを
私とアレックスのダブル通奏低音で支えたり、
チェンバロとオルガンで二台鍵盤連弾したり。
ダブル通奏低音、贅沢な感じ~☆

アンドレアの体全体から溢れるバロック・エフェクト満載の熱演に
おそらく生まれて初めてこんな「マイナーな」レパートリーを
聴いた村の老人にも、子供たちにも大好評でした☆
楽しんでもらえてよかった~。

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暗くなっていくおらが谷の景色を背後に、
エネルギー溢れた日曜日の一時でした。
カーテンコール↓

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by organvita | 2018-03-16 18:49 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

公現祭のコンサート

もう一ヶ月前になるのですが・・・
クリスマスの締めくくり「公現祭」にちなんだコンサートを弾きました。
ここはおらが村の多目的ホール。
ここにポジティフオルガンを運んで。
オーボエ&ソプラノ&オルガンの共演。

プロのカメラマンが撮ってくれた写真がとてもきれいなので、
ここに載せちゃいます☆

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オーボエとオルガン、とってもよく合う☆
バッハからモーツァルト、チマローザ、シューマンや、
クリスマスの賛美歌にちなんだ小品を、
ソロ、デュオ、トリオといろんな組み合わせで。

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ソプラノのクララ、オーボエのグイドとも、
イタリアを奔走して活躍する音楽家だけど、
実は、おらが村出身&おらが村に深い縁のある人たち。
マボロシのトリオ実現!素晴らしい演奏&歌声を聴かせてくれました☆

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・・・・
さて、クララの歌の生徒ちゃん(17歳)が、
バッハのアリアで出てくるエコー部分を歌ってくれたりして
コンサートを手伝ってくれたのですが、
ぜひ寿司を作ってみたい!というので後日、我が家で寿司教室開催☆
おひつがなくて炊飯器のまんまですいません(汗)ちゃんと寿司飯も教えましたっ。
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具だけ色々並べてあげて「好きに巻いていいよ」と言ったら
手際よくクルクルと巻き寿司作ってました☆
きれいにできてるでしょ?!
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余った寿司を嬉しそうにお持ち帰りするVちゃん。
めっちゃかわゆい。

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by organvita | 2018-01-31 06:43 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

赤羽モーツァルトサロン オルガンデュオコンサートのご案内

まだ少し先なのですが、
6月17日に東京、赤羽にあるモーツァルト・サロンにて
オルガンデュオコンサートを弾かせていただくこととなりました。

ドロミテのオルガン工房で数年前に制作して運んだ
ポジティフオルガンが設置された素敵な音楽空間のサロンです。

チケット販売が始まりましたのでご案内させていただきます。
数に限りがありますので、ご興味のあります方は
どうぞお早めにお申し込みください☆
皆様のおいでをお待ちしております~!

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by organvita | 2017-12-12 22:16 | 見た弾いたオルガン | Comments(3)

マルティニャーノのオルガン Martignano

トレントの北、マルティニャーノという町の教会で
メゾソプラノのオダとコンサートをしました。

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アンドレア・ゼーニが2009年に制作した、
12(実質15)ストップの中型のオルガン。
15個の音色が組み合わせによって様々な表情が出るように、
考えられた素晴らしい整音が施されているので、
単調になりやすい「伴奏」の音色もカラフルに作れました。
強弱を出せるスウェルペダルもあるので、
他の楽器や歌とのアンサンブルにも万能の楽器。

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木の天井の新しい教会。丘の上のこの教会からの眺めがきれい。
(写真撮り忘れ!)

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プログラムはこんな風。
モーツァルトのハ短調ミサや、
ロッシーニのスタバト・マーテルのアリア、
フランスとイギリスのロマン派~現代曲の宝石のような小品も。
私はソロでメンデルスゾーンのソナタや、
エルガー、ヴィエルヌなどを弾きました。


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お客さまには、オルガンとオダを囲むようにして
祭壇上にもぐるっと座っていただいたので、
オダの声や表情、オルガンの手さばき足さばきが間近で見れて、
私たちもお客さんの反応がすぐそこに感じられて、
皆が一体となれたアットホームなコンサートになりました。
用意していたアンコールは披露できず、
「あれもう一回」「これもう一回」
おまけにアシストしてくれたアレちゃんと
「連弾もして」と声が飛んで、ライブハウス状態で閉会(笑)。

リハーサルの様子がここ↓でちょっとだけ聴いていただけます。
メンデルスゾーンのモテットのアリアの一部です。


ブラヴァ、オダ!
マリア様と記念撮影☆

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by organvita | 2017-11-20 19:48 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

こっち谷とあっち谷でコンサート

秋も深まる10月最後の週末。
こっち谷フィエンメ渓谷と、あっち谷ガルデナ渓谷のオケ&合唱団の
合同コンサートで共演しました。
まずはこっち谷、フィエンメ渓谷のカヴァレーゼの公園に建つ美しい教会で。

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合唱団とオケ団員を合わせて全員で50人以上。
谷のあっちとこっちのクラシックの音楽家が集まって
大編成でイベントをすることはなかなかない機会。

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リハーサル風景。
アンドレア・ゼーニのポジティフオルガンで。

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フィエンメ渓谷を総括する重要な教会だったここは、
数十年前の火事で半焼したお陰?で、その後大修復されて、
かの美しい姿が蘇えった、という歴史を持つ場所。
音楽を奏でる天使が舞うクーポラもあります。

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3人の子ども天使。

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コンサートではオーケストラと、運び入れたポジティフオルガンで、
モーツァルトやハイドンの教会ソナタを共演したり、
合唱も合わせてハイドンのミサ曲を演奏しました。
他にも、合唱アカペラなど、
バロックからモダンまで盛りだくさんなプログラム。

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このバロック様式のオルガンで、モーツァルトの4手連弾も弾きました☆

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プロのカメラマンが撮った、
美しいコンサート記録写真集は、こちらから見てね。

さて、翌日は谷の向こう側へドロミテ縦断。
稀に見る塵一つない真っ青の空の下をドライブしながら移動!

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サッソロンゴ山塊の脇を通り抜けて、
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ガルデナ渓谷へ抜けます。
山頂から谷の向こう側を見下ろした景色。
この写真を撮った一週間後、雪が降りました!

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ガルデナ渓谷のサンタ・クリスティーナ村の教会にて。
リハーサル風景。

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二日続けてコンサート、二日続けて打ち上げパーティで盛り上がり、
こっち谷とあっち谷の音楽仲間で楽しい時間を過ごしました☆


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by organvita | 2017-11-08 06:47 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

コジオ・ダロッシャのオルガン Cosio d'Arroscia

おらが村からジェノヴァ方向に西に電車で6時間。今回は一人旅。
海沿いの町アルベンガにやっと降り立ったら、迎えに来てくれた車が
内陸部に向かって、こんな景色になるまで更に延々と走り続けました。
不安に駆られること40分(爆)。やっと着いた現地から見た隣村はこんな風。
ほんと、人間ってどんなところにでも居住しちゃうのね。
私のおらが村もいい勝負だけど。
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そんな村の中にひっそり佇むこのオラトリオが、この日のコンサートの会場。
この地域で一番古いこのオルガンが、バルコニーに小さく鎮座して待っていました。
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村に代々受け継がれてきた、キリスト受難の板人形(っていうのかな?)が
展示されています。

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オルガンに登る螺旋階段。

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オルガンバルコニーから見下ろしたところ。
祭壇の前には村人お手製の白い布を張ったスクリーンが立てられて、
演奏風景が映し出されました。

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これがそのオルガン。
基本の音域が4フィートで、全てが1オクターブ高い響きという、
少し変わった楽器。(ペダルには8フィート)。
その割にはパワーがあって、なかなか面白い楽器でした。

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イタリアンの小品などを色々組み合わせたプログラムに加えて、
最後にはクーナウの「ダビデとゴリアテ」の音楽劇を、
朗読を交えてもらいながら弾きました。

こんな田舎でのオルガンフェスティバルですが、一夏に15回も!
2年前に来た新しい神父さまが、自分でもオルガンを弾くという音楽好きで、
企画しているオルガニストの若いお兄ちゃんを全面的にサポートしています。
15回のコンサートは毎回、村人&観光客で満員御礼状態。
ヨーロッパでも教会&教会音楽離れがキビシイ中、
勇気付けられる嬉しい話。

コンサートの後は、お客さんとアペリティーボになだれ込み。
料理を提供してくれたおじいさんはその昔、ベルルスコーニも
通っていたという有名なレストランのシェフだった人。
定年後地元のここで暮らしながら、時々料理しているんだって言うんだけど、
ほんとーーーーーにおいしかったです☆☆☆

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翌日。村を降りる前にしばし散歩。
山の上にギュッと建つ村。坂道の村。


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迷路のように交差する細い坂道からは、いつも緑が見えています。
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お猫ちゃまが遊ぶにも最適!?
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過疎化で空き家も多い山の上の村。
「あげます」という張り紙発見!!
とりあえず、もらっとく?!

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泊めさせてもらったのは、チーズ工場を営むB&B。
朝食はこんなパノラマ見下ろしながら。

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朝食で出てきた3種類の自家製ヨーグルト。
あまりにおいしくて3瓶完食。。

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ヤギ、羊、豚、牛に見つめられながらいただきました。
お土産にチーズも買って帰ったよん☆

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by organvita | 2017-08-02 21:18 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

ウンナのオルガン Unna

久しぶりのブログ。
色々書き溜まってるので一気にいきます☆
7月の半ば、ドイツ・ドルトムントに近いウンナという町で
コンサートを弾きました。
新しい内装の白いモダンな教会。
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巨大な木製の十字架が、透明アクリル板のモダンアートの前に。
クリスマスやイースターにはこの板の後ろから色のライトを当てて
演出されるんだとか。ドイツのモダン建築の教会ってセンスいいと思います。

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オルガンは後方のバルコニーに鎮座。

駅のすぐ横の、カトリック教会。

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今回はアレちゃんとの連弾も含むプログラム。
この教会には二年前まで専属のオルガニストがいなかったのですが、
その後、私たちの友達が就任。この夏のオルガンフェスティバルも
今年から始まった新しい試み。それなのにたくさんの人が集まりました。
私たちはクロージングコンサートを担当。
彼女の働きのおかげで、このオルガンも秋にはさらに改良される予定。

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残響の美しい教会で、気持ちよく演奏させていただきました☆
オランダから遥々と日本人友人夫妻も駆けつけてくださいました。
どうもありがとうございました!

コンサート後にオルガニストのアンゲリカと記念撮影☆

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ウンナはオランダにも近い町。
旧市街にはこんな木組みの美しい家が並びます。

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アイスクリームを食べたい双子の兄弟。
これ本当はゴミ箱です☆

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アイスクリームはこうやって食べないとね。
ちなみに、ドイツのアイスやさんは、ほとんど大抵は、
イタリア人が移住して経営してます。
アイスクリームの機械を製造しているのはたいていヴェネト州の工場。
ヴェネト出身のアレックスの知人にも、ドイツに出稼ぎして働いている人が
何人かいますねー。夏の間は朝から晩まで一日も休まず働き通して、
クリスマス明けから春先までイタリアの実家で長期休暇をとるんです。
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ここは、ウンナの旧市街の一角、ニコライ通り。
「暁の星のいと美しきかな」のコラールを書いたフィリップ・ニコライは
1596-1601年までここウンナの牧師を務め、この一角に住んでいました。
すぐ隣にはニコライ教会。
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ドイツ鉄道DBからの車窓。
おらが谷からブレンナー峠を越えてミュンヘンで一泊して、
そこから更に6時間の電車旅。
ドイツらしい、雲が近い低い空と、延々と続く麦やとうもろこし畑。
そして時々顔を覗かせる赤い屋根の小さな村の集落。
その真ん中に小さく聳える教会の尖塔。
ぼーっと外を見てるだけでも飽きません。

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by organvita | 2017-08-02 20:03 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

チェンバロ弾き

たまたま重なって、チェンバロを二回弾きました。
一つ目は、山の中にぽつんと佇むドロミテの一角のこの教会。
普段は閉まっているのですが7月1日に教会開きをします。
夏の間は観光客もたくさん訪れる、知る人ぞ知る名所。
それに合わせた、恒例のオープニングコンサート。
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教会の中は一面の壁画。
練習に疲れたら外に出てドロミテの山を眺めながら深呼吸。のどか。
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ここで弾くのは今年で3回目。
今回は私の赤いチェンバロを家から運んで、
メゾソプラノのオダと、バロックプログラムを披露。
バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ペルゴレージ、ガルッピなどなど。
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オダ熱唱中。
オランダ人のオダは、オランダのプロ少女合唱団の
指導者&コーディネーターでもあります。
イタリアとオランダを行ったり来たりの生活。

ドロミテでアモーレを見つけちゃったからね☆
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歌姫に酔いしれる村の人たち。
適度な残響がチェンバロにも合って、よかった☆

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アレちゃんもオルガンを数曲弾きました。
1800年に作られたヴェネツィアから運ばれた楽器。
カッリードCallido作。
この楽器はこの夏に大掃除を控えています。
40年くらいなにもされていなかったらしいので、
パイプの埃をとったり整音&調律作業、メカニックの調整などです。
新しくよみがえったらまた弾きにこなきゃ!

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オルガンは祭壇の後ろに隠れるように見えています。
最後のカーテンコールにて。
左の人はプログラムをプレゼンしてくれたピアニスト。

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続いて、二つ目のコンサートは、バロックアンサンブル10名グループに
混ざって、チェンバロで通低弾きでした。
このチェンバロはアンサンブル持参の楽器。
トレント郊外の町のホールにて。

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3日間のリハとコンサート。久しぶりに仲間と会って、
充実した楽しい半週間だったのに写真取り忘れ・・。
ヴィヴァルディのヴァイオリン2本、4本のためのコンチェルトや、
バッハもオルガン用に編曲したコンチェルトの原版とか、
バッハのブランデンブルク3番を、暑い夏の夜に熱演!
イタリア人と弾くの面白い☆
楽しい一時でした。

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by organvita | 2017-07-11 16:27 | 見た弾いたオルガン | Comments(4)