南ドイツ・オルガンアカデミー 3 オクセンハウゼン

南ドイツ・オルガンアカデミーの続き。
こちら、オクセンハウゼンOchsenhausenの修道院教会。
横の修道院は今は宿泊施設になっており、ISAMの講習会場としても使用されていました。細長い教会のほぼ中央に祭壇が備え付けられ、一般信者と修道士たちが別れて座っていた様子が思い出されます。
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教会後部の高いところにオルガンが。この日はユルゲン・エッスル先生のオルガンリサイタルがありました。アカデミーのみんなで聴講に。オルガン演奏台付近ではものすごく大きな音でガンガン鳴る楽器ですが、会堂の下で聴くとまるで別の楽器かのように、甘く柔かい音色がします。それも、この高い天井と美しい残響を持つ教会のお陰。オルガンは本当に会堂と一つとなって初めて楽器といえるんだな、と思える瞬間です。
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演奏台に上がったところで間近に見たところ。ゴテゴテ(笑)。
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こちら、エッスル先生のレッスン風景。演奏台から教会が見渡せます。
オルガン:ガーブラー Joseph Gabler (1728-1755建築&改造)
4段鍵盤&ペダル 47ストップ
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演奏台から見上げれば、天使が舞い降りて(落っこちて)きそう。
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by organvita | 2013-09-05 18:25 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(0)

北イタリア・ドロミーティ渓谷で暮らすパイプオルガン弾き吉田愛のスローライフを綴っています。猫のバンブー♂も度々登場。


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