牛の下山祭 Desmontegada
2012年 09月 19日
9月になると、夏の間に山の高いところで過ごしていた動物たちが下山し、牛舎や羊舎
に戻るのですが、ドロミテや南チロルでは、その動物たちが町に凱旋するお祭りが
方々で行われています!
(数年前のカヴァレーゼ村の「ヤギの山降り祭り」はこちらどうぞ。動画あり)
日曜日。11時の開始時間にいくと、すでにものすごい人ごみ。
良い場所が取れず、カメラアングルがいまひとつですが、
撮ったビデオを簡単にまとめました。では、お楽しみアレ!
町の中を2・3周してくれるので、ゆっくりと楽しめます。
しかし、人が両脇で構える細い通りを抜けなければいけない動物たちのストレスも
きっと大きなもので、人だかりの多かった道ほど、たくさんのウ○チが落下してました。
そうは言っても、やはり着飾った牛ちゃんたち、かわいい~。
そして、1周目に牛がした落し物の上を、もう一度歩かされる子供たちの顔が
ビミョー・・・(笑)。
広場では簡単な郷土料理や、民芸品などを売る屋台も出現。
プロカメラマンが編集したお祭りの様子も、こちらからどうぞ。
祭りも終わって・・・・
「あんなん歩かされてモーレツに疲れたわ、もー。喉が渇いてしもーたでないの。」
「ちょっとそこのおばはん、そんな見てんと、この頭の上のなんかややこしくて重いの、
早よ取ってちょーだいな。」
←今日もご訪問ありがとう。
写真も素敵だし、ビデオでこうして見ると、その場の盛り上がりが伝わってきます☆いいなぁ〜、こういう地方行事(?)。
牛の頭の飾りにも気合がはいってますね。一種類だけじゃなくて色んなスタイルがあるんだー。おもしろいっ(笑)
ヤギの時は、赤ちゃんがおかしかったけれど。
牛の頭の飾り素敵
チロルハットの子供も、大人もかっこいいいし、女性の衣装もたのしめます。一緒に楽しみました。有難う
プロの編集したビデオもいいけど、私ははじめのビデオの最初の方で「ムッカちゃん、ムッカちゃんが来たよ〜」というヴェネトなまりっぽい声を聞いた気がして、あれ、もしかしてだんな様?と、にやっとしてしまいましたよ。(違ってたらごめんなさい)
あれこそまさに、simpaticoなビデオ!
この写真を牛さんたちに見せてあげたいです~♪
去年の夏ピエモンテの2千メートルを超える山の上に、自分たちだけでいる牛たちの群れをいくつも見かけて、いつどうやって下山するのかと気になっていたので、こちらの記事をついついのぞきました。牛たちがこのお祭りをどう感じているか、インタビューしてみたい気分です。
へえーーー!そうなんだ、知らなかった!!!面白いねえ~!
Vitaはヴィータと読むんだけど、生活とか人生、っていう意味です。
盛岡風に、オルガンヴィタ子っていうノリ、気に入ったっっ!
牛ちゃんたちとしては、昨日までお山の広いところでのんびりしていたのに、突然この騒ぎでびっくりでしょうが、でもこんなにお洒落にしてもらえたら、それはそれでいいですよねー☆谷の秋の風物詩です!
ドロミテや南チロル地方では、割とあちこちでやっている行事みたいですよ☆山に登っていく初夏は特にイベントはないんですが、戻ってくるときに凱旋するって、可愛いですよね。動物が人々の生活の一部になっている証拠ですよね。いつかぜひ見にきてください!
動物たちも可愛いんですが、チロルの民族衣装を着た子供たちがこれまた似合っていて可愛いんですよね~。何度も見てくださって嬉しいです~!!!
ヴェネト訛りに反応してくれてありがとうございます~☆
私にとってはアレちゃんのイタリア語が一番聞き慣れてるイタリア語なので(爆)普段あんまり気にかけてないんですが、このへんの町でアレちゃんが一言発するとすぐに「ヴェネト?」って聞かれているからやっぱそうなんでしょうね(爆)。牛の鳴き声にも訛りってあるんでしょうかねー。牛たちの間で・・・爆。
サルデーニャ旅行記、読みました!すごく楽しそう&美味しそうですね~!サルデーニャにはまだ行ったことがないので憧れです~。
牛祭り、ぜひぜひキアラちゃんに見てもらいたいっ!次回はいつこちら方面にいらっしゃいますか?!
チャグチャグ馬子ドロミテ版です!チャグチャグは上に乗せられた子供が可愛いですよねー。
牛ちゃん、自分の姿や周りの仲間の姿を見て、何を思うんでしょうかね~!?それともこの辺の牛ちゃんたちはもう慣れっこなのかなあ?!
コメントどうもありがとうございます!
動物がこうやってもてはやされているということは、おっしゃるとおり、この辺の生活に欠かせないものだからですよね。チーズを食べさせてもらったりお肉をいただいたり。ほんと、牛ちゃんはどういう気持ちで行進してるのか、聞いてみたいです!