瀞多鱒兵衛氏の最期
2010年 03月 18日
彼の住む一角は、仮に一瞬あの世に連れて行かれかけても、
必ずまたこの世に戻ってこれることを。
しかしある春先の夕暮れ、鱒兵衛は惜しくも、その命を落としたのだった。
1/鱒はあまり移動しないで生息する
2/この川釣りのNo kill(リリースしなければいけない)境域は、数年毎に移動する
この二つがグットタイミングで重なったがために、鱒兵衛の不幸は起こったのだった。
もう日も暮れようという夜6時半。そろそろ寝床に着くかと思っていた矢先、
「どうしても糸垂らしたい」というアレックス星人が落としたミミズに、なんとなくパクリ。
しかし、鱒兵衛は知らなんだ。この集落が今年からNo kill領域から外されていたことを。
47.5cm、体重ジャスト1kgの大物!!!
47.5cm=四捨五入で48cm。
釣り仲間に送りまくっていた携帯メッセージには、「半メートルの大魚」となっていた。
死んでも身長が伸びていく鱒兵衛。
いきなり大魚を突きつけられて、ギョっ。
とても綺麗なんですけどね、ちょっと大きすぎるよ私には・・・
夫を祝うどころか、かなりひいてしまった・・・汗。
こんな大きい魚の「解体新書」を初めて経験し、ショックが隠せない妻。
お店で買うときは内臓取り除いてありますからねー。
鱒兵衛君、大魚ながら美味しかったです。最期まで尽くしてくれてありがとう。
一昨日の鱒兵衛はすでに消化され、彼の生きた形跡はもみ消されてしまったのでした。
ちょっとセンチメンタルなワタクシ。ベジタリアンになろうかと一瞬ホンキで思った。
生き物食べて生きてるって、有難や・・・
←鱒兵衛にクリックをギョロシクお願いしマス。
愛さん 最高☆ lovely☆
命を頂いて感謝の気持ちがあればマスベエも米粒も野菜も喜んでくれているはず
最近 ちょうどそんなこと考える
山に暮らすと野生の鹿 イノシシ タヌキをもらうのよ。。。
アレ師匠やりましたね
私も釣りしたいな
そして、毎回笑える愛ちゃんの語り。。。!
添い寝の様子からアレ君の喜びが伝わってきます(笑
魚はほとんど食べないけど、この写真見てると美味しそう。。。(モチロン最後の写真よ)
ブラヴォーーーって言っておいてね♪
見たよ、その記事のところ・・・! アレのおじさんもイノシシ&豚解体するのよ。リアルに見るとショックだけど、感謝の気持ちで食べることが大切なのよね(^^)
釣り糸のお陰です!会社の方にご報告しておいてね!
もう少し暖かくなったらYuki連れて遊びに来てね。釣りしましょう!で、お魚ご馳走するわ!その日の成果次第だから保障ないけど・・・!
いつも見ているだけでしたが、鱒兵衛のかなしい物語がおもしろくて・・・^^
私は25年間生きていますが、切り身でない魚を触ったことがありません。そう、もちろん、さばけない、女子力の足らない女です。
そんなに大きな鱒兵衛を、愛さん、すごいです。
でも、やはり魚や鶏や豚や牛や、切り身にするまでの工程を聞かされると、ベジになる人の気持ちもわかりますね。
私は、ありがたくいただいていますが。
教会音楽やクラシックにはまったく学がない私ですが、聞くのは好きです。私を、なんだか別次元にトリップさせてくれるんですよね。
ノートルダムに行った時、賛美歌?の練習をしていたようで、ツアー中の少ない自由時間を、かなりロスして聞いていました。
そんな素敵な音楽に携っている愛さんと、旦那さんも、素敵だなとと思います^^
鱒兵衛氏、享年おいくつだったんでしょうか。。。
アレックス星人の今後のご発展、楽しみにしています^^
それにしても引くの、重かったろうなあ。。。
でも、ほんとすごいですね〜!おっきい!!
> 死んでも身長が伸びていく鱒兵衛。
大ウケ!!
↑日本にバカンスですか〜!いいな〜!!
楽しんできてくださいね〜!!
始めまして!いつもブログを読んでくださっているなんて、どうもありがとうございます!お返事がこんなに遅くなってしまってごめんなさいね。
ええ、私も釣り人と結婚するまでは大きなお魚さばいたことなかったんですけど、必然的に学ばされました。たかが50センチでこれですから、海釣りする人の女房はほんとにすごいと思います・・・笑。
ノートルダムで音楽聴かれたんですか?!パリかしら?!いいですよね~。やはりああいう雰囲気の中で音に包まれるのは心洗われますよね。素敵なツアーでしたね!
またブログ覗きにいらしてください(^0^)。
お返事遅くなってごめんなさい!
写真見れませんでしたか??あらら、ごめんなさい!どうしてでしょう・・・涙。
鱒兵衛はこれで大体4~5歳くらいらしいです。川魚の美味しいお料理の仕方、教えていただきたいです~!
ただいま~!鱒兵衛事件からあっという間に一ヶ月が経ちましたが、日本でも人と会うたびに「武勇伝」として偉そうに語ってました、アレックス星人。しかしそれを毎回ご丁寧に通訳しなきゃいけない私の気持ちも察してくれい・・もう飽きたよ・・。日本でも釣りしたんですよー。その話はまた書きます!