CD録音しました
2009年 04月 21日
CD録音を行いました。オルガンの詳細はこちらをどうぞ。
しばし教会に通い詰め、この楽器の良さや特徴が最大限に活きるようにと願いつつ、念には念を入れて、約一時間のCDのための曲選び&音色作りを行ってきました。
教会の周りは住宅街。教会併設の幼稚園の子どもの声も聞こえてくるため、録音はどうしても週末、そして車の少ない夜間に行うことに。教会の後ろには電車の線路があるけど、
これはどうしようもない。
まずはアンドレア社長が好意で、一日がかりでオルガンの調整&調律をしてくれた。
オルガンよ~し!
実際、数cm位置を変えるだけでも音源が全く変わってくるので、びっくり。
非常に貴重な勉強ができました^^。
機材の数だけコードも!教会内に設置したマイクから、教会脇の仮の録音室までを繋ぐためには、相当の長さが必要!ついでにコードの巻き方も教わっちゃった。
それぞれの世界、それぞれのこだわりやノウハウがあるんですね~^^。
マイクよ~し!!
後は私がひたすら弾くのみ。ここから丸2晩、約12時間の戦いがっ!
録音室のロベルト&夫からの指令(?!)は、私の脇に置かれたこのスピーカーから。
私の声は教会のマイクが拾ってくれ、向こうに伝えられます。
同じ楽譜を録音室でにらめっこしながら、「音間違えてる」とか、「さっきよりもテンポ違ってる」とか「聴きにくい」とか「〇小節目から×小節目までもう一回頂戴」とか、その他もろもろ細かいことをチェック&指図してくれる。
途中で休憩入れたらこんなになってた。大丈夫かいなー?!
いいんだなー私。)サラミ&生ハム&パンのほか、甘いものを教会に担ぎ込む。
プラス、いきなり日本が恋しくなって「もうや~めた~!」ってならないように(おいおい)、念のためにバックに忍ばせておいたミネコからもらった梅昆布が大活躍。
やっぱ塩っぽいものは元気が出るわ。助かったよー(^^)。
ダイエットにいいわ、録音(笑)。しかし、大仕事を終えて、開放感でビロンビロンの今は、お腹が空いてたまらない。リバウンドが怖いぞ・・・。
CDには、私の大好きなJ.S.バッハが、イタリアから影響を受けて書いたオルガン作品を
集めて録音しました。「イタリアにあるドイツ式オルガンで、イタリアンなバッハを」という
コンセプトです。CDはこれから、編集作業などを行っていきます。
皆さまにお聴きいただける時がきましたら、また追ってお知らせさせていただきます。
(数ヵ月後の予定です)
どうぞお楽しみに!
←お疲れさまクリック!
それもたった一人のではない、、、
だから音楽って素晴らしい。
お疲れ様でした^^
メールしますね〜。
はい。右のちょんまげ野郎が釣りキチ旦那です。長いマイクスタンド見て、これ釣竿にいい、とかつぶやいてました・・・笑
chisatoは録音ないの?また演奏聴きたいな~!