フィエンメ渓谷 渓流釣り解禁です!
2009年 03月 02日
数日前から落ち着き無かった夫。川の下見にいったり、遠足前の子どものよう。
おらが谷釣り協会で許可書を取ったり、準備万端で迎えた今日。
初日は大勢の釣り人で溢れる、という午前中を避けて、午後からいよいよ出陣!
でも、金・土曜日には16度もあって春並みのお天気だったので、
屋根の雪もだいぶ溶けました(といっても、まだだいぶ残ってますが)。
肝心の今日はお天気イマイチだったものの、かなり着込めばへっちゃら。
川の水が低くて、なかなか手ごわいらしい。
おらが谷釣り協会会長、ブルノ名人の姿も。
ちなみに、日本からの帰りの飛行機で紛失した、夫が日本で購入した釣竿、1月末に無事に家に届きました^^。実は、発見されてから家に届けてもらうまでに、ひと悶着あったのです。空港に取りに来いとか、雪の山道を登っておらが村に届けるのはイヤと言われたりとか(笑)。さすがイタリア・・・。でも、最終的には持ってきてくれました。説得して道理を通せばどうにかなってしまうところもイタリア。こっちも少しずつ学習してます。猿みたい。
・・・てな訳で、無事に届いた日本製釣竿、しかし、この川で使うには細すぎる竿だとかで、
イタリア・デビューはまだお預け。
おーい。お魚出てこ~い。
網では届かない微妙な位置(私、網係)。釣り糸のミミズを近くに落としてみるものの、
全然関心なし。ツレナイ。釣れない。そこに見えてるのになんともハガユイねえ~・・・。
来たっ!引っかかったっ!今年初マス35cm!夫よ、おめでとう~。
・・・本当は32cmだったけど、夫にブログには35cmと書けと言われたワタクシ(笑)
ちょっとマスを読んで・・もとい、サバを読んでます。
夕飯に白ワイン蒸しにして、夫と半身ずついただきました。ギョちそうさマでスた。
←クリックお願いしマス。
私も竿を持っていきましたが、忙しくて結局出来ず仕舞いでした。
ところでItaliaでは、何処を計るのでしょうか?日本の昔は、頭から尾の付け根まで、近年は、ずるくなって尾の先までが計測標準です。
うまそうな魚体でした。
改めておめでとうとご主人に!!!
へぇ~そうなんですか!日本は昔は「尾の付け根まで」だったんですね。イタリアでは、頭から尾の先まで全部計測しているようです。そうなると、夫のこの「35cm(本当は32cm)」は、日本的には更にもう少し短いですね(笑)。美味しかったです^^。
だんな様、すごいっ!立派なのを釣り上げたね~!
釣りたてのマス。これ以上の新鮮ってないもんね。身がしまっていて美味しそ~う。じゅる。。>_<。。
日本で購入した釣竿も無事に届いてよかったね!本当に釣りが大好きなんだね。
よく見ると、お魚ちょっといろっぽい・・・「うふっ!私を食べてね!」って言ってるみたいね!もう、食べられちゃったけれど!!
獲れたてをワイン蒸しって、これぞホントの自給自足ですね。
でもこんな寒い時期に川で釣りって…死にそうに寒くなりませんか?
じっと静かに釣竿をたれていないと魚って逃げちゃうでしょ?
紛失したと思っていた釣竿が届いてよかったですね。
この大自然の中で釣れた綺麗なマスさぞかし美味かったっしょ〜
それにしても最高の環境っすね!
グーグルマップでイタリアフィエンメで検索してみたら川のある
山間の街が見えました・・・この辺で釣ったのかなぁ〜・・・
うわーグーグルで探してくださったんですかー?!そうです、その谷間に流れているAvisioという川で釣りました。これからも度々登場するかと思います^^。