似顔絵

ブログを初めて間もないものの、思いもかけず沢山の方々に読んでいただいていますこと、とても嬉しく思っております。ガイコクのド田舎生活の活力になれば、と始めたブログですが、少しずつでも更新しながら、みなさまに応援いただけたら嬉しいです。
コメントを下さった方々、個人的にメールを下さった皆さま、ありがとうございます!
さて、そんな中で、多くの方から、「似顔絵」についてご質問いただきましたので(!)、
この場を借りてご紹介させていただくと、これはボルツァーノに住む似顔絵書きを趣味としているイタリア人の知人がプレゼントしてくれたものです。水彩画です。
実は夫の分もあって(笑)、この二枚は今、家の電子練習オルガンの上に飾っています。
私たちのナマ顔を知る方々、いかがでしょう?結構特徴つかんでいると思うのですが!

見所1:私のデコ(出てる)
見所2:私の鼻(引っ込んでる)
見所3:夫、靴はいてない(靴下きたない)
見所4:夫の無精ヒゲ(剃ってよ、もう・・)

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# by organvita | 2008-05-09 07:10 | その他 | Comments(4)

ドロミテ横断のシゴトその3  コルティーナのオルガン

コンサート当日、なんとなく落ち着かなくて午前中に教会を覗きにいくと、外にすごい人だかり。ブラスバンドの響きが石造りの町中にこだましている。お祭りだ!
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中に割り入ってみると、山の民族衣装を着たブラスバンドが賑やかに演奏中。そして白い天使たち!周りを取り囲む人たちも何気におしゃれに着飾っている。そう、今日はこの町のプリマ・コムニオーネ(Prima Comunione)の日。カトリックのお祝いで、7~8才の子どもが初めてミサで聖餐式に与るのだ。この後みんな教会内に移動しミサに参列する。子どもの成長を親戚揃って神の前で祝うということだから、日本で言えば七五三みたいなもの。宗教が変わっても、人間が根本的に持つ気持ちや祈りは全世界共通だ。
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f0161652_18334171.jpg美しい民族衣装に身をまとって演奏する町の楽団員たち。アニメソングもあり。

f0161652_18343492.jpg全然聴かずにおしゃべりに夢中な天使たち。
どの国の天使も同じか・・。

親たちも我が天使の写真撮影に余念がない。
どの国の親も同じか・・・。
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美しかったので、写真を撮らせていただいた。はにかんだ娘さんかわいい。「コピー商品は作らないでね」と辛口のママ。私は中国人ではありません。
ミサが終わるのを待っている間に昼食を済まし、教会へ。サン・フィリップ&ジャコモ教会。
やっと私たちの練習時間。教会内はピンクで統一された美しいバロックスタイル。
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恒例、オルガニストの階段。洞窟みたい。オルガンへの道のりは細く、暗い・・・?
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上に上るとかなり広いバルコニーが。その真ん中に演奏台。この楽器はかなり大型。
54ストップ、3段鍵盤&ペダル。パイプ総数約3000本。南チロルの工房マウラヒャー社(Mauracher)1954年制作。A.ゼーニ(Andrea Zeni)2002年修復。
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演奏台から見た教会内部はこんな感じ。背中側にパイプケースが鎮座。前回のオルガンと見比べていただくだけでもわかるかと思うが、本当に一台一台の仕組みや音色が違うので、夜の演奏会に向けて、早速このオルガンの持っている「素材」を試しながら、演奏する曲の音作りをしていく。このシンフォニックなオルガンのために私たちが用意した曲は、ドイツとイタリアのロマン派の作品、そしてA.へッセのオルガン連弾作品。
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ブログを始めてからいつもに増して写真を取る回数が増えてる私をみて半ば呆れている夫が、「これブログに載せたら?」と私を呼んだ。なんと、このオルガンにはイキな名前のストップが!私「はい、写真撮るからどいて~」。全く練習になってない。
ストップ番号(上の数字)4番:Flauto del bosco(森のフルート)
               23番:Flauto delle Dolomiti(ドロミテのフルート)
どちらも素朴で柔らかい響きがした。
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演奏台左側には電話つきテレビ?練習に疲れたらこの電話で出前とか頼むと(できればピザより盛りそばがいいな)ここまで持ってきてくれて、テレビで連ドラ見ながら、CMの間にまたちょこっと練習でもしとくか、なんてことは残念ながらありえない。ほんと残念。
このテレビには、ミサ時の遠い祭壇での様子が映し出され、オルガニストはこれで弾くタイミングをチェックしながら演奏しているのだ。オーケストラとの演奏のときに指揮者を映すこともある。電話は祭壇脇の部屋と繋がった内線電話で、教会が広くて一々往復できないので、この電話でミサの諸事項を神父と連絡し合う。今日の賛美歌の番号は?とか。
右側にある黒い計算機のようなものは、ここに賛美歌番号を入力して送信すると、教会内の電光掲示板に映し出される仕組み。この操作を間違えると誰も歌ってくれない・・・。
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バルコニーで聴こえる音やバランスと、教会やホール内で聴こえるそれとは、全く違うことが多い。オルガンは建物あっての楽器で、その残響もすべて含めて音作り&音楽作りをしていく。バルコニーで気持ちよく弾いてても下では大変なことになっていた?!なんてこともあり得るから、今回も夫と私はあの細い階段を十何往復もしながら、一人が上で弾き、もう一人が下から「バランス悪い」とか「もっと高音部増やせない?」とか「そのメロディの音イマイチ。他のストップないの?」とか「もっとはっきり弾かないと残響でなんだかわからん」とかなんとか言い合う。今回は相手が身内だから、言い過ぎたりして険悪なモードになりかけたりした(?!)が、その曲の背景、オルガニストの趣味や癖を察知して相応しい助言をすることは、音作りの際のアシスタントの役割として大変重要。なので大抵、アシスタントはやはり同じオルガニストか、オルガンのことをよくわかっている人に頼むことになる。譜めくりだって、それだけではなく、微妙なタイミングでストップを追加してもらったり減らしてもらったり、沢山の鍵盤とペダルの演奏で対応しきれないオルガニストの片腕となって働いてもらうのだ。
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そんなことをやっているとあっという間に4時間経過。ぶっ続け。小さい脳みそが「もう限界」と指令してくる。でも音作りをなんでもかんでも終わらせないとコンサート弾けない。「時間足りませんでした」とは言えない。そんなんで、どうにかすべての音色の組み合わせを決めると、それを今度はコンピューターに一々記憶させていき(コンピューターがすべてのオルガンについている訳ではないので、その場合はもっと複雑)、それを自分の楽譜にも「この小節からこの番号の音色」という風にメモっていく。私は「Post It」派だが、オルガニストによってメモの仕方は三者三様。弾く鍵盤の場所も同時に記す。そしてここから初めて文字通りの「練習」開始。まだ数時間しか知り合っていないこの楽器の魅力を最大限に引き出せるよう、少しでも慣れるように弾き込んでいく。

いつも当たり前のこととしてやっているが、改めてこうやって書き出していくと、オルガニストって本当にすごい地味な作業をコツコツやってたんですね~。
世界中のオルガニストに乾杯!!
あ、乾杯はコンサートのあとで。
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そしてやっとコンサート。私たちの他に、この地域を拠点として活躍するアカペラ合唱団と金管アンサンブルの演奏もあった。無名のグループだがかなり上手。残念ながら雨が降り始めた夜9時からのコンサートにはお客さんまばら。それでもヴァリエーションに富んだ素敵なコンサートだった。私たちも久しぶりにシンフォニックな大型の楽器を気持ちよく弾けて大満足!
その後簡単なパーティーが用意されており、夫は早速気持ちよくワイン飲んでる。私が帰り運転するってことらしい。コルティーナ出発夜11時、恒例イタリアの道表示の悪さに町中を3周迂回させられ(!!)一時間経過。やっと町から脱出、雨と霧で見通しの悪い山道をゆっくりゆっくりと車を走らせる。対向車なし。夫は気持ちよく横で獏睡中。その間、野生のシカ2匹と野うさぎに遭遇。

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# by organvita | 2008-05-06 19:00 | 見た弾いたオルガン | Comments(4)

ドロミテ横断のシゴトその2  サン・ヴィートのオルガン

コンサートのある教会では当日午後しか練習時間がもらえないということで、一日前のこの日、以前から行ってみたかった近郊のオルガンを見学に行った。場所はサン・ヴィート・ディ・カドーレ(S.Vito di Cadore)。コルティーナ・ダンペッゾ(Cornita d'Ampezzo)から南に車で15分程。山に囲まれた風光明媚な村。早速お目当ての教会へ。
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写真ではあまり出ていないが、水色とベージュでまとめられた落ち着きある内部。高窓から差し込む光の元では、入れ替わり立ち代りやってくる村人が絶えず祈りを捧げていた。
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そして、祭壇の反対側、教会の後部バルコニーの上には、エレガントなイタリア様式の箱に納められた1800年代のオルガンが、私たちを静かに待っていてくれた。
オルガン:G.バッツァーニ&息子、1848制作(Giacomo Bazzani e Figli)
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早速バルコニーに上がってみることに。ちなみに、ヨーロッパの教会のオルガンは、このようにバルコニーにドンと鎮座していることが多いが、そこへ登っていくオルガニストのための階段は狭い。得てして大食い・大酒飲みのオルガニストの私たちは要注意(もちろん上品な方もいらっしゃいます、念のため)。演奏前に食べ過ぎて太っちゃったオルガニスト(そんなことありえないか・・)、演奏前に飲みすぎてすでにフラついちゃってるオルガニスト(これはありえる・・・)にとって、この階段はかなりキビシイのだ。(ほんとかなー?)
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階段の途中にはこのように扉がついていて、誰でも登ってこれないように管理していることも。大切な楽器、芸術品ですから。今回は神父さんに頼んで鍵を開けていただいた。
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無事に(?)バルコニーに上ると、そこには下から見上げるよりはるかに大きなオルガンと(カメラに収め切れません)その演奏台が。これは典型的な18~19世紀のイタリア・オルガンの演奏台。こういうものはこういうところに来なければお目にかかれないので貴重な体験。どういう仕組みになっているのか、どうやって演奏するのか、まずは早速鍵盤とその付近を音を出しながら色々探ってみる。
パイプオルガンは一台一台がすべて一点ものの手作り。「世界規格」「大量生産」なんて基本的にはないのだ。ましてこのような歴史楽器となると、お国柄や地方色がその楽器制作技法や音色に顕著に表れる。その楽器が置かれるところが望むものを、その土地の職人が作り上げていったからで、まさにオルガンって文化だなと感じる。ある意味、民族楽器であるとも言えるのでは?そして、その楽器のための作品がそこから生まれていくのだ。
楽器あっての作品、作品あっての楽器。
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この先、ちょっとオタクな内容になります・・・。
イタリアのオルガンは鍵盤数が少なく、1~2段が普通。このオルガンも一段だけなので、大型オルガンを見慣れた現代の私たちには物足りないように感じるかもしれないが、実はこの種の鍵盤は、高音部と低音部で音色を分けることができる。そのため鍵盤右側に並ぶストップも(=音栓。イタリアのは引っ張るタイプではなく、これを左右に移動させて操作する)、例えば、Principale soprani(プリンシパル高音部)、Principale bassi(プリンシパル低音部)という風に、ひとつの音色に対して二つのストップを持っている。「普通」なら、例えばメロディーと伴奏を違う音色で弾き分けたいときには、右手と左手をそれぞれ、違う音色を仕込んだ鍵盤で演奏するが(=2段の鍵盤が必要)、このタイプの楽器ではそれが一段だけで出来ちゃう、ということ。
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長くなるので、割愛しながら他の「オプション」を説明すると、鍵盤すぐ上にカンパネッラ(Campanella)のストップ。足鍵盤高音部のこの「Mi」の音は鳴りません。これはテルツァ・マーノ(=「3つ目の手」という意。手鍵盤ソプラノ部分を一オクターブ高音同時に鳴らせるようになる)のスイッチとして機能。「Fa」はロッランテ(=高さを認識できないくらい低いパイプが数本一度に鳴る。大太鼓をずっと鳴らしている感じ)。「Fa」の上の棒はグランカッサ(Grancassa)、その右のはティラトゥッティ(Tiratutti。=これを踏み込むと全てのストップが一度に引き出せる)、そして一番右のがロンバルディア式自由コンビネーション(combinazione libera “alla lombarda”=予めストップを仕込んでおいた後でこのノブを踏み込むと、 そのストップがまとめて引き出せる)。

f0161652_981953.jpg譜面台の上に陳列するカンパネッラたち。打楽器のチェレスタをここにはめ込んでいる。鍵盤弾くとチンチンと頭上で鳴ってかわいい。これと同じものが横浜のみなとみらいホールのオルガンにも付けられているので、一度聴かれてみては?

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グランカッサ(Grancassa)の正体。足元のグランカッサのノブを思いっきり踏み込むと(かなり力が必要)、オルガンの中に隠れている太鼓&シンバル&シストラムの打楽器がいっぺんにガシャジャジャーン~!と鳴る。そりゃ賑やか。












なぜこのオルガンの見学に来たかって?それはもちろん、これらの「オプション」で遊んでみたかったから!「ふざけた楽器」なんて言わないでください。これぞイタリア文化なのです(笑)。イタリアはオペラの国。オペラのオーケストラをオルガンにも求めた結果。
オペラチックなイタリア・オルガン作品を持参して、「オプション」を即興で付け足しながら、賑やかで楽しい一時を過ごした。下で静かに祈っている村人には申し訳ないけど、どうやら彼らも慣れている様子。見た目はエレガントな雰囲気のこのオルガンの、素顔を見た気がした。


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# by organvita | 2008-05-06 09:52 | 見た弾いたオルガン | Comments(3)

ドロミテ横断のシゴト

快晴の週末、ドロミテの中でも一番美しい町のひとつ、コルティーナ・ダンペッツォの教会へ、演奏の仕事に出かけてきた。ドロミテの西側にある我が家からは、東の反対側まで横断することになる。高速道路なんてない。文字通り山超え谷超え、約2時間半の車の旅。日帰りで演奏だとちょっとキツイので、前日から夫と出発。今回は夫と連弾もあり。
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出発して20分後、パネヴェッジョ自然公園通過。ここにはシカの保護地区があり、間近で見ることができる。実は、おらが村のあるフィエンメ渓谷からこのあたりまでは、良質のモミが豊富なことで有名で、ストラディヴァリもこのあたりの木材で楽器を製作していたとか。このシカたちにも聴かせてやりたい。
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冬毛が抜けきれていないシカたち。まだ寒いからシカたない。
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山をどんどん登っていくと、そこにはまだ雪が残っていた。
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一つ目の峠山頂からの眺め。何度みても美しい。
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迫り来る山の斜面。この雪が解けるまでにはもうしばらくかかりそうだ。
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最後の峠を超え、目的地にどんどん近づくも、お腹がすいてどんどん寡黙になっていく私たち・・。通りかかった山小屋のレストランで昼食を取ることに満場一致の即決。
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入り口で見つけた謎の下半身。なんとタバコの灰皿になっていた。
イタリアでは数年前から、レストラン内全国禁煙です。吸いたい方は外に出てどうぞ。
その横には、牛乳入れを利用したゴミ箱が。
私を見て固まってた男の子。山から出てきた黒髪の魔女と間違えたか?!さらっていきたくなるくらいカワイイ。山で牛柄の服の子どもなんて当にブログネタ!と思って早速一枚カシャリ。あとでよく見たらパンダだった・・。
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さて、入ってみてびっくり。こんなお洒落なレストランでした。木と緑でコーディネートされたインテリアが素敵。上には宿泊施設もあるとか。
ここで頂いたお昼のご紹介。アンペッゾ風赤かぶらのトルテッローニ(Tortelloni di rape rosse all'ampezzana)。この辺の郷土料理らしい。赤の色合いが美しい少し甘めの詰め物がおいしかった。夫のは地元のソーセージをズッキーニと一緒にあえたトマトソースのスパゲッティ。何気に花柄の白いテーブルクロスも山っぽくて素敵。
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激ウマ・デサートまで食べた後(夢中で写真取るの忘れた・・)、さらに森の中を車を走らせていくと、コルティーナの町がワーッと眼下に飛び込んできた。360度山のパノラマ。
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この先、メインのオルガン話続く予定。
こんな調子で書いてたら、いつ辿りつくのか心配だけど・・。


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# by organvita | 2008-05-06 00:52 | ドロミテの景色 | Comments(5)

おらが村の平日

暖かかったヴェネトから気分よく戻ってきたおらが村は、お天気イマイチ。
昨晩は湯たんぽ抱えて寝たくらい・・。今朝はやっと太陽が!このまま下界に追いついてくれー!久しぶりの快晴で空気がとても澄んでいて、今朝は遠くの山がきれいにみえた。
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昨日はメーデーの祝日。なのにお花屋さんは開いていたので、バルコニー用に花を少し購入。もう雪は降らないでしょう。・・・降らないでおくれ!
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ローズマリーとサルヴィア。これさえあれば何でもそれっぽい料理になるので大変重宝。
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村の中心(といっても村全体が中心部なくらい小さいけど)へ買い物に出かけた。
人口2700人のおらが村銀座通り。三越が建つ気配なし。私はこの村唯一のアジア人。山からほとんど下りていくことのないお年寄りなんかは、変わった顔の私を見て固まってしまう(確かに変わってるけどさ・・)。負けずに挨拶だけは元気にBuon Giorno!と根気よくやっていたら、最近では声をかけてくれる村人も少しづつ増えてきた。建物はご覧の通りイタリアというよりも、まさにハイジに出てきそうな山小屋風なもの。その奥には教会が。
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教会入り口。この掲示板には村の情報が集まる。ミサや集いの案内はもちろん、「OO通りのOOさんが亡くなった」とか、「OO村のOOと、OO村のOOが結婚する」とか。
そういえば、私たち夫婦も教会式で結婚したのだが、まず役所に行って結婚するための手続きなどをすると、その後教会のこの掲示板にその旨が張り出され町中に公開される。それが張ってある間、意義のある人やマズイ事を知っている人(?!)は申し立てられる仕組み。そしてその後正式に結婚許可が下りるのだ。私たちも別になにもヤマシイことはないものの、なんとなくドキドキ過ごしてました、そういえば。
ドアにはだれかの結婚式の飾りつけの花が。
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入り口の扉。このあたりは木が豊富なので、木彫り職人も多い。この扉も村の職人が作ったもの。取っ手の色が変わってしまっている。いったい今までどのくらいの人がこの扉をくぐっていったのだろう。
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隣の家の駐車場が木を吐いている?!
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いいえ、これには村人の深い訳が・・。木が豊富と書いたけれど、この辺の家はそういうわけでみんな暖炉。自分の家の暖炉の木は自分で手配しておかなければならない。これを知らずに、初めての冬は大変な思いをしました・・・。幸い知人から分けてもらってなんとか生き延びたけど。気の早い隣の家のおじさんは早速購入したらしい。これを暖炉に入る長さに切って、次の冬がくるまでに、外に積んで乾かしておく。このブログ書いてる今も、外からおじさんの機械の音がガーガー聞こえてます。私たちもそのうちやります。
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こんな感じで積み上げていきます。村中でみられる光景。
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谷の斜面に立っているおらが村は、坂道ばっかり。車も坂道発進できないとハナシになりません。ちょっと歩いて買い物に行くだけでも息切れ状態。道は石畳だし、もう一生ハイヒール履けない・・。

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f0161652_23134199.jpgこの谷はドロミテの麓にあるお陰で、水が豊富でとてもおいしい!もちろん水道水も、ろ過しないで飲める。お米もおいしく炊けてありがたい。谷のどの村にも、至るところでこのような井戸や給水場が見られる。昔はここで給水から洗濯まですべてやっていたのだろう。そういえば盛岡にもこういう所あったなあ。








今朝の目的は、週に一度村の広場にやってくる青空市場。トレントやボルツァーノまで行けばかなり大きな市が立つが、おらが村のはこの程度。それでも野菜、花から服までなんでもあり。市に店を出す人たちはこうやって毎日どこかの村へ出向いて出張営業していて、たまに他の村の市場に行くとばったり出くわしたりなんかもして。
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この八百屋さんが最近の私のマイブーム。結構安くて、何よりもすごく新鮮!金曜日にここで一週間分の野菜&果物を買いだめしている。今日も大繁盛。
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大繁盛なので、まずこの番号札を取って自分の番が来るのを待つ。お肉屋さんやチーズやさんなどでもよく使われているシステム。でも、ボーっとしてると自分の番号が過ぎていたり、イタリア的に適当にランダムな番号を呼んでたりもするから気が抜けない・・。

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本日の収穫。パンやさんでオリーブ入りのパンとかも購入し、これで合計約10ユーロ。掘り出し物は、バジリコの鉢植え1ユーロなり。イタリアンパセリはサービス。来週もよろしく。


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# by organvita | 2008-05-02 23:56 | ドロミテの生活 | Comments(4)