南ドイツ滞在紀 sanpo

おらが村から旧東ドイツのハレまで、車で約10時間。なのだが、ちょっとキツイので、その丁度間に住んでいる親友ご夫婦のところで途中休憩、泊まらせていただいた。
私のブログをいつも読んでくれているこの友人宅で、朝ごはんに出てきたのは、これ!
そう、これがヌテラじゃー!!おおーーー!書いてみるもんだ?!なんちゃって!!!
ヌテラに飢えていた私たち夫婦のために、わざわざ買って用意してくれていたのだった。
またまた遠慮のカタマリも無く、「またヌテラぬってらぁ~」とか何とか言いながら?た~~~っぷりぬってしまった。ありがとー053.gif
左がヌテラ、真ん中のピーナツ・クリームもなかなか。右は懐かしのリューベック郊外で作っているシュヴァルタウというメーカーのジャム。
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さらにはお昼に、お花の咲き乱れる素敵なお庭で、ダンナさま自らバーベキュー担当でご馳走に。このご夫婦、二人揃って料理がとても上手。しかもダンナさまがお客用の食事を作るなんて、ああ、羨ましい・・。夕飯に頂いたグラシュ・スープも絶品でした(写真撮るの忘れてた・・)。ドイツ人は20歳近くなると、一人暮らし始める人がほとんどなので、男性でも料理が上手い人が多い気がする。それに比べ、イタリア男は結婚するまでママのもとにいる人が多いから、夫も夫の友達もあまり台所に立たないなあ・・。一人暮らししてても
ママが洗濯物を取りに来るとか、次の一週間分の食料をタッパーに入れてくるとか・・。
イタリア・マンマの影響大なり。
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この家の主、ゴマ。私たちのおこぼれを大人しく待ってる。偉すぎ。可愛すぎ。
ヌテラにかぶりつく私たちよりもよっぽど節度を知ってるわ・・。
我が家はマンションで動物が飼えないので、この時とばかりにゴマに「遊んで」もらった。
体中撫で回してごめんね。また遊んでね~。
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近くの古城を案内してもらいました。夫、初のドイツ古城だとかでキョロキョロ。
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ヴェルサイユ宮殿やシェーンブルン宮殿も素晴らしいけれど、こういうローカルなお城も
大好き。塔の上の屋根裏部屋で、魔女が糸を紡いでそうじゃあないですか・・!
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お城から見下ろした町並み。ドイツだなあ~!屋根の色が揃ってかわいい。
この教会の塔は、レンガ造りの塔としては世界一高いものだとか!
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今振り返って思っても、ドイツの住環境は良かったなと思う。家も道も、町ぐるみで「快適に生活できるように」ということにかけては徹底しているなと思う。エコが進んでいることもそう。旅行するならイタリア、生活するならドイツ、かなあ~。
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J&Kちゃん、ゴマ、お世話になりました~!駆け足滞在でご迷惑かけたけれど、とっても助かりました。今度はゆっくり遊びに来させてねー(^^)。
ミュンヘン近辺に住むリューベッカー古仲間たちにも、ゆっくり会いたいよ~ん!
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# by organvita | 2008-07-29 23:16 | ヨーロッパ紀行 | Comments(4)

ハレとライプツィヒ観光

ハレといえば作曲家のヘンデル、ハレに行けばヘンデル博物館を訪れるのが、普通お決まりコースだと思うのだが、ハレ2回目の訪問にして、今回もヘンデル博物館に行けず仕舞い。じゃあどこに行ってたの?というと、ビートルズ博物館です(^^)。
なぜハレにあるのか知らないけれど、ここには知る人ぞ知る?かなり大きな(3階建て)、
ビートルズ・コレクションがあるのだ。そして、夫は大大ビートルズファン。ヘンデルよりも
ビートルズ。なんせ夫にとっての「3大B」は、バッハ、ベートーベン、ビートルズなのだ・・。
そんなわけで、行ってきました、この度も。Beatles Museum
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その後はハレでショッピング。今はどこも夏のバーゲン中。夫、ズボンをまとめ買い。
洋服はイタリアのほうがよっぽどお洒落かと思われようが、ドイツの服はゆったり裁断してあって(ドイツ人が大柄だからだと思うけど)着心地が良い。
それから、ドイツに行くといつも食べたいのが、広場でグリルしているウインナー、それにあわせた地ビール、そしてパン。ドイツのパンは味がしっかり付いていて、素朴で美味しい!

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街角のパン屋さん。
さて、イタリアへ戻る前に、どうしても寄りたかったのが隣町のライプツィヒ。車で40分。
ハレの居心地がよくて、のんびりしている間にどんどん時間が無くなり、ライプツィヒで許された滞在時間1時間のみ!しかし、それでも行ってきました、聖トーマス教会!
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ここはバッハが晩年に勤めていた教会。
この教会から、町から、いったいどのくらいの素晴らしい作品が生まれていったことかっ!ああ、250年前に生まれたかった・・。ナマで聞きたかったなあ~・・!
しかしバッハも、250年後に東の果ての島から目の細いおばちゃんがやってきて、デジカメで写真撮られるとは、まさか夢にも思わなかったでしょう・・。
手が届きそうで届かない偉大なバッハ様。この手は私。オデコが証明してる。
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教会の祭壇にはバッハのお墓が。ああ、一緒に入りたい・・。
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f0161652_21413570.jpg後部にはオルガンが。バッハ時代の楽器はもう残っていないが、これはザウアーW.Sauerのドイツ・ロマン派のオルガン。
f0161652_21452972.jpg脇には2000年に制作された新しい「バッハ・オルガン」が。(Gerard
Woehl作)

その前の十字架は、教会にバッハ時代から残っている、数少ない作品のひとつ。
教会の天井。
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この辺り、ドイツ・チューリンゲン&ザクセン地方は、ドイツ文化、芸術の宝庫!
素晴らしい歴史楽器も、それこそゴロゴロと残っているのだ。
とてもとても週末の、シゴト絡みの滞在だけじゃ観きれない・・・!
またゆ~っくりと遊びに来たいなあ。

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Beatles Museum←こちらでご紹介いただきました。
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# by organvita | 2008-07-29 22:03 | ヨーロッパ紀行 | Comments(2)

ドイツ・ハレ、マルクト教会

G.F.ヘンデルの生まれ故郷、ハレのマルクト教会で、オルガンコンサートを弾いてきた。
これがその教会。マルクト(=市場)教会というだけあって、広場に面した町一番の教会。
広場の真ん中にはヘンデル像が。
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この教会にはその昔、亡くなったばかりのM.ルターの亡骸が、故郷に戻される途中に停泊したという歴史もあり、ルターのデスマスクも見ることができる。
クラナッハの絵画でみる顔よりももっと肉厚の、典型的な「ドイツ人顔」って感じだった。

f0161652_2175491.jpg歴代有名人もオルガニストを勤めた。
S.シャイト、
F.W.ツァッホウ(ヘンデルの教師)、
W.F.バッハ(J.S.バッハの息子)
などなど。
賑やかな町中から一歩、教会の中へ。ひやっと涼しい、心落ち着く別世界。
素晴らしいバロックのケースに収められたオルガンが、教会後方のバルコニーを満たしていた。圧巻!
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下から見上げたところ。ものすごく大きいのにとても上品でもある。色々な大きさの窓に美しく配分されたパイプたち。一番上では等身大の天使たちが楽器を奏でている。
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f0161652_21315379.jpg演奏台。
このオルガンは、昨年新たに整音が与えられ、新しい演奏台を取り付けられたばかり。(W.Sauer,
Frankfurt Oder)
実は私、3年前にもここで演奏させていただいたのだが、前回とはベツモノのオルガンになっていた!低音が更に充実して、柔らかいロマンティックな響き。演奏台もきれいになって、扱いやすかった。










ところで、よく聞かれるのだが、ケースはバロック建築なので、下から一目見て「これはバロックのオルガン」と思いがちだが、中々そう行かないところがオルガンの面白いところ。
たとえば、このオルガンの歴史を辿ると、1713~16年の間に一番初めのオルガンが、
このケースと共に建てられたのだが(C.Cuntius クンティウス・オルガン)、
その後、時代が進むと共に、それぞれの時代の趣味に合わせた音色や機能の改造がされたり、修理&修復を繰り返していく上で、オリジナルのものは変形されたり取り外されて、新しいものが組み込まれていった。しかしヨーロッパでは、「まだ使えるもの、良いものはそのまま受け継ぐ」という姿勢なので、こうやってオルガンケースや一部のパイプは18世紀や19世紀のものが、多少手直しされつつも受け継がれている。
一台の楽器の中に、いろんな時代がパッチワークされていることがあるのだ。
だから、バロックのケースから響いてくるのは、バロックの響きとは限らない。
日本にあるのは新しいオルガンばかりなので、そんな経験もできず、留学したての頃、
どうしてバロック・ケースのオルガンから、きれいなクレッシェンドのかかった(スウェルという強弱機能を使う。ロマン派時代に始めて現れる)ロマンティックな響きが流れてくるのか、しばらく不思議だったものだ。

教会の入り口に張られたコンサートの案内。
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この教会にはもうひとつ有名な話が残っている。
バッハがまだヴァイマールにいた頃、この教会のオルガニストの席が空いて、教会はバッハに後任への招待状を送っている。しかし、それを知ったヴァイマール伯がバッハを引き止めておくためにお給料を値上げしたため、バッハは結局ここへ転職することはなかったとか。その後悔からか、バッハへの未練&憧れか、新しいオルガンが1716年に完成したとき、J.S.バッハに再び、試奏&お披露目演奏会を頼んでいるのだ!
今でもハレの人たちの間で、「あの時、待遇をもっと弾んでおけば町の歴史も変わっただろうに」というのがイタいジョークになってるとか(笑)。
そういえば、リューベックにもあったなあ、そんなイタいジョーク。
「ブクステフーデの娘がもっと若くて美人だったら・・・」っていうやつ(笑)。

この、いろんな意味で話題の多い、歴史ある教会のオルガニストを現在勤めるのは、
フランス人のイレネー・ペロー Irenee Peyrot。
ドイツの同じ大学&クラスでずっと一緒に勉強した同僚&親友。
フランス人らしくない(?)根っからのM.レーガー大ファンで、ドイツコテコテロマン派の作品を追求している人。「レーガーの日記」が彼の枕!留学時代、毎日音楽について語ったり、酒の飲み方を教え込まれたりしたものだったなあ。
そんな若かった私たちも、もういい年・・。私がイタリアに嫁いで呑気にパスタを茹でたりなんかしている間に、彼は大出世を果たし、晴れてこの教会の教会音楽家として活躍し始めた。それもそのはず、彼は大の努力家。毎日朝6、7時から練習してます。
私一回もしたことない・・。朝苦手・・。
そんなご縁で呼んでいただいた今回のコンサート、夫を連れて、イタリアの4手4足連弾作品を弾いてきた。普通ドイツ人はこういうレパートリー弾かないので、新鮮だったようで、お年寄りにもウケたみたい(笑)。
オペラ調の曲を一時間ご披露した後、そのままのノリで、なんだか無性~にピザが食べたくなって、ドイツど真ん中の町の、ど真ん中の広場の、ヘンデルの銅像の真下で、
「リアルト橋」(=ヴェネツィアにある橋)という名の、イタリア人が経営する、
ナンチャッテイタリアンレストランで打ち上げ。左がイレネー。
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あーやっぱりドイツはビールだー。ぷはー。
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食べたのは「ピザ・ヘンデル」(一番下)。無理やりにも程があるなあ(笑)。ま、いいのか、誰かが面白がって注文して商売になるなら。私がつい注文しちゃったみたいに。
ピザ・ドン・ジョヴァンニ、ピザ・ロッシーニにも注目。
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しつこい追加になりますが、
この教会にはもう一台、これは1663-1664年のオリジナルの、小さな、しかし素晴らしい楽器がある。少年ヘンデルは、ここでオルガンレッスンを受けたはずだとか。
祭壇正面の上部に備え付けられた小さなこのオルガンは、しかしすごいパワーを持っていて、ストップ一本だけでも十分に教会中に美しい響きが満ちる。ドイツだなあ~。
この近辺にオルガン見学に行かれるオルガン・ファンの方、是非このライヒェル・オルガンGeorg Reichel もお見逃しなく!毎週2-3回、お昼にミニコンサートしています。
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演奏台は壁に挟まれて非常に狭く、夫も精一杯。
鍵盤にお腹が乗りそう。















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# by organvita | 2008-07-28 23:41 | 見た弾いたオルガン | Comments(6)

8月のコンサート

8月に弾かせていただくコンサートを、まとめてお知らせいたします。
偶然にもほとんど北イタリア、おらが谷、フィエンメ渓谷でも弾きます。
お近くの方は、夏のドライブがてら、是非遊びにいらしてください!

8月9日(土)21時
ダイアーノ、司教座教会  Daiano, Chiesa Parrocchiale(Val di Fiemme)

「4人のオルガニストによるガラ・コンサート L.Moser, S.Rattini, A.Gai, A.Yoshida」

演奏曲目: 
ドイツ・バロックの名曲を並べて。
J.S.バッハ、N.ブルーンス、W.A.モーツァルト他、 ソロと連弾
Val di Fiemme Eventi Estate


8月10日(日)20時30分
ベルガモ、バジリカ・サンタ・マリア・マッジョーレ Bergamo, Basilica S.Maria Maggiore

「オルガン・ソロ&連弾コンサート」

演奏曲目:
「課題曲」のバッハの変ホ長調BWV552、他にベルガモ出身作曲家やロマン派の作品。
J.S.バッハ、P.ダヴィデ・ダ・ベルガモ、G.メルケル 他
"XV Edizione ''L'Organo della Basilica - Anno 2008''


8月13日(水)21時
テゼロ、司教座教会 Tesero, Chiesa Parrocchiale ( Val di Fiemme)

「ソプラノと二人のオルガニストによるコンサート」
ソプラノ:Kumiko Koike-Clausen(小池 久美子)

演奏曲目: 
ドイツに住む友人ソプラニストをゲストにお迎えして。
ドイツ&イタリアのロマン派の作品を中心に。
V.ベッリーニ、F.シューベルト、F.メンデルスゾーン、W.A.モーツァルト 他
Comune di Tesero


8月14日(木)21時
ボルカ・ディ・カドーレ、 司教座教会 Borca di Cadore, Chiesa Parrocchiale

「オルガン・ソロ&連弾コンサート」

演奏曲目:
イタリアの歴史名器G.カリド Gaetano Callidoを使って。 
N.カーレトン、G.ヴァレリ、C.バーニー、G.M.ルッティーニ 他
Organi storici in Cadore


8月21日(木)21時
プレダッツォ、司教座教会 Predazzo, Chiesa Parrocchiale (Val di Fiemme)

「オルガン・ソロ&連弾コンサート」

演奏曲目: 
今年4月にお披露目した新しい楽器。ドイツ・ロマン派の作品を中心に。
W.A.モーツァルト、L.ボエルマン、F.リスト、G.メルケル 他
Val di Fiemme Eventi Estate


8月29日(金)21時
サッビオーネ(レッジョ・エミリア) サンティ・シジスモンド・エ・ジェネズィオ教会
Sabbione(Reggio Emilia), Chiesa dei Santi Sigismondo e Genesio

「オルガン・ソロコンサート」

演奏曲目: 
18世紀のイタリア歴史楽器を使って。イタリア・初期~後期バロックの作品を中心に。
A.バンキエーリ、B.ストラーチェ、D.ズィポリ、J.S.バッハ、A.ルッケージ 他
Soli Deo Gloria


8月31日(日)21時
ヴィッラノーヴァ(アルベンガ) サン・シュテファノ イン・ピアン・カヴァトーリオ教会
Villanova d'Albenga Chiesa di S.Stefano in Pian Cavatorio

「オルガン・ソロコンサート」
演奏曲目:
18世紀のイタリア歴史楽器を使って。イタリア初期、スペイン、19世紀の作品。マリア様に捧げて。
カバニレス、アラウホ、ズィポリ、J.S.バッハ、モランディ 他。
Amici della Musica Albenga
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# by organvita | 2008-07-23 05:36 | 見た弾いたオルガン

師匠と再会&コンサート その2

コンサートの前日、「早めに来るように!」と師匠ロレンツォから連絡が。
これはひょっとして、久々に(卒業以来だから数年ぶり!)、コンサート前にレッスンしてもらえるのかしら?!と、ヒソカに期待しつつ車を飛ばした。

しかし、そこで私たちを待っていたのは、これ。
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そうです。この日は丁度、この村あげてのマラソンレース大会の日だったのだ。
しかも、このイベントを立ち上げ&4年前から毎年、村人を仕切って盛り立てているのは、師匠ロレンツォの長男。21歳で300~400人の人たちを一人で動かしてるんだから、すごいもんです。地元のテレビ局も報道に来ていた。師匠に「NHK特派員のフリして、オマエもなんかしゃべれ」とか言われた。むちゃくちゃだ。
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というわけで、ちょっと期待していたレッスンはしてもらえず、村人たちに混じって、マラソンレースを夜中まで応援したのだった。
さて、レースは3部門に分かれていた。1部門目は子どもたち。「よーい!どん!」
さっきのミッキーマウス(なのか??)が、子どもたちの先導を切る。このミッキーマウスおじさんは、頼んでも無いのに毎年この姿でやってきて、レースを盛り上げてくれるんだとか。どこの国にもいるんですねえ。
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次はアマチュア大人の部。といっても、みんな真剣!
たまに黄色い風船が見えているが、これはこの村に住んでいる参加者に与えられる。
こうしておくと、観客から特別に熱い応援が飛んでくる&村人交流になるのだ。
ナイスアイディア。風船を腰から浮かばせて真剣に走るおじさんたち、ステキでした(^^)。
ちなみに、この大会の参加料の一部は、アフリカの子どもたちに寄付されるんだとか。
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ゴール近くの駐車場には、参加者のために飲み物や軽食も用意されていた。
私たちの前を、ヌテラ(知る人ぞ知るピーナッツクリーム。激ウマ!)をたっぷり塗ったパンが運ばれていった。実は私たち夫婦の間では、現在このヌテラ禁止中(笑)。理由は、あると一瓶あっという間に空けちゃうから・・。それが目の前を横切ったんだから、夫そわそわ。
「応援団ももらっていいのかな、アレ!」いやー、カッコ悪いでしょ・・細身で美しい汗を流した人に混じって、どうみても運動していない体型の私たちがヌテラだけもらいに行くのは目立つよ・・師匠に一生笑われるよ、しかも夫婦揃って・・・ってことでガマン。
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さて、日も暮れてきて、最後の第3部門はプロのレース。アフリカ・ケニアからも招待を受けて参加した。子どもと一緒に入場!
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「よーい、どん!」のピストル、上手く作動せず。イタリアらしいのう。
しかし、見よ!このプロのスタートを!は、速い!!
悪いけど、さっきのアマチュアの人たちと、体型も迫力も吹く風も全然違う。さすがプロ。
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おお、速い!私のオートマ・カメラ対応できず。でも雰囲気は出てるでしょ?!
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そして最後に表彰式。さっきのケニアからのアフリカ人がダントツ一位でゴール!20歳。ロンドンのオリンピック出場を狙ってるんだとか?!今のうちにサイン貰っとこ。
ロレンツォ・ギエルミ先生のところに弟子入りを考えている若いオルガニストのみなさん、このレースに出場して表彰台にあがれば、きっと入学試験免除で採ってくれるでしょう。
かなー?
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次の日、師匠ファミリーの家の朝食のテーブルに、昨晩余ったヌテラの瓶がっっ!
って、これは師匠の5人の子どもたちの分だろうけど、いや~目の前にこうやって出されるとねえ~。遠慮のかけらもなく左手でガツッと瓶を押さえ、ナイフでぐる~りと中のクリームをかき回し、パンにたっぷりぷりに塗って、朝から幸せいっぱいの私たち。ああ、久しぶりに食べると尚更美味い・・。
その様子を見て師匠ロレンツォ「今晩上手に弾いたらもう一瓶くれてやる」だって。
それ聞いて、その後集中して練習しました、私たち。

お昼に師匠の庭で頂いたバーベキュー。師匠、いつも魔法のようなトリルを聴かせてくれる黄金の指を、今日はフォークに持ち替えて、自らバーベキュー担当。
と思ったら、あ、ズッキーニ落ちた・・。
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遊びに行くと、いつも自分の部屋に私を連れて行って、宝物をみせてくれるメチャクチャかわいい末娘、9歳。
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今回見せてくれたのは、師匠ロレンツォが日本からのお土産にあげたらしい、日本の子供用目覚まし時計。TAMAネコ懐かしすぎ~!!
この時計、時間になると、テレフォン・ショッピング調のやわらかいメロディに乗せて、
「おはよう!あさだよ!きょうはなにしてあそぼうか?!」を繰り返ししゃべるのだが、
ファミリーの誰一人として、このネコが何をしゃべってるのかわからないので(日本語です)、誰も起きれないんだとか。で、何言ってるのか教えて!と子どもたちに取り囲まれました。



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# by organvita | 2008-07-23 00:37 | イタリア紀行 | Comments(4)