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フランス・オルガンアカデミー1 パリ・サン・シュルピス教会

フランスでのオルガンアカデミー。パリを経つ前に参加者の方たちとサン・シュルピス
教会へ。この日は日曜日だったので、ミサを目当て・・・というか、ミサで鳴るオルガンを目当てにやってきました。
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この教会には、カヴァイエ=コルという、ロマン派時代のオルガン史を語る上で重要な
オルガンビルダーが制作した名器があり、今でもそのオリジナルの音色が、パリ市民の生活に浸透しています。世界遺産として登録される候補に挙がったほどの楽器です。
(残念ながら登録には至らなかったそうですが)

ミサは通常10時半からですが、その少し前からオルガン演奏が行われます。
パリに日曜日にいて、オルガンを聴きたい、という方、ぜひ!

ちなみに、祭壇右横の小部屋で、絵葉書やオルガンのCD、オルガンのディスポジションなどを手に入れることができますよ。
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さて、10時くらいからそこでオルガングッツを皆で物色していると、教会のオルガニストさんと鉢合わせ!私たちがオルガニストだということを告げると、それではこれからのミサ前の演奏を横で聴きませんか?と、オルガンのバルコニーに一緒に上げてくださいました!オルガンバルコニーから見下ろした教会はこんな感じ。日曜日の朝日が美しい。
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オルガニストのSophie-Veronique Cauchefer-Choplinさん。
とってもチャーミングで気さくな女性。
いくつかのオルガン曲に続けて、お得意の素晴らしい即興演奏を、こんな間近で体験させていただきました。とても重たい鍵盤を全身全霊かけて操っている姿、かっこよかった~☆
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オルガン演奏台の周りには、これまでこのオルガンに携わった歴代のオルガンビルダーの碑が刻まれていました。
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ちなみに、ここはヴィドールやデゥプレもオルガニストを勤めた教会。
フランス・ロマン派オルガン音楽が好きな人には聖地です☆

その後また会堂に降りて、ミサで鳴るオルガンを満喫。
オルガン脇ではそのメカニックな部分を楽しめますが、オルガンの全体の響きを堪能するには、やはり会堂の中で、教会の残響とともに味わうのが一番。ミサが終わるとまたまたオルガンミニコンサートが始まりました!カヴァイエ=コル尽くしの日曜の朝。
結局お昼くらいまでずーっとオルガン聴いてました。ラッキー!

さて、それからノートルダム寺院まで、セーヌ川沿いにお散歩。
今年850周年(!)を迎えたこの教会。ものすごい列ができており、なかなか教会内に入れませんでした。実はオルガンも大修復&大改造を終えて、リニューアルしたばかり。
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ノートルダム寺院の見所のひとつ、バラ窓。
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短いパリ滞在を楽しんだ後、電車でアカデミーの開催地へ移動!
続きます~。



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by organvita | 2013-09-27 17:09 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(2)

パリの夜

8月のパリ。
グレーのシックな町並みが迎えてくれるフランス。
真夏だというのに、木漏れ日までも柔かくて優しく感じられる。
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フランスで初めてのオルガンアカデミーを始める前日。
パリの友人と久しぶりに再会して、短時間でおしゃべり弾丸トーク炸裂大会。
場所はここ、セーヌ川。
パリジェンヌが少ない夏のパリでは、セーヌ川畔に屋台が出たり、砂浜(!)が現れたりして、街中にいながらリゾート気分を味わえるようにしてくれているんだとか。
私たちも屋台で買ったビール片手に川岸に腰を下ろして、行き交うボートを眺めながら
積もり積もった話が尽きない。
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日が落ちてきたら、サン・ルイ島のお家へ移動。
ブルターニュ地方でのコンサートツアーを終えて帰ってきたばかりだった、
ピアニスト&アコーディオニストのまどか&フレデリック
ブルターニュから持ち帰ってきた食材で、ディナーを振舞ってくれました!
これは、ブルターニュ産の鴨肉のサラダ。
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これもブルターニュの名物、そば粉でできたクレープ、ガレット。
中はキノコと目玉焼き。
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すんごく美味しいお料理をご馳走になり、美味しいワインでほんわりいい気持ち。
いつか、オルガン&ピアノ&チェンバロ&アコーディオンという4つの鍵盤楽器を合わせた幻のコンサートができたらいいね!なんて盛り上がったところで、「超」日本風にピースサインで記念写真(笑)。楽しい一晩をどうもありがとう☆
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フランス紀行、続く。


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by organvita | 2013-09-19 17:11 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(0)

鳥の性

週末、夫の実家に帰ったら、
舅が文鳥の鳥かごの下で、嬉しそうに鶏を焼いていた。
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文鳥や 鶏の煙に 炙られて




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by organvita | 2013-09-19 05:35 | ヴェネトの週末 | Comments(8)

おらが村の結婚式

週末、おらが村で結婚式があり、オルガンを弾いてきました。
結婚したのは知人の娘ちゃん。
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最高の結婚式日和。娘ちゃんは村のバンドでクラリネットを弾いているのですが、お式が終わって教会から出たところで待ち構えていた楽隊からのびっくり音楽プレゼント。
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トレンティーノやアルトアディジェ地方では特にブラスバンドが盛んなのですが、
おらが谷にも村ごとに「おらが村楽団」があって、かなり積極的に活動してます。
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娘ちゃんのダーリンは趣味で馬に乗る人。最後に馬車で村を一巡して村中の人から注目されて祝ってもらっていました☆
その後、ガキっちょたちのために村巡りツアーサービス。
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お祝いモードに着飾ったお馬ちゃん。
決め手は尻毛(あ、尻尾ね)の三つ編み、ひまわりつき。
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そして、その全ての光景を少し遠くから眺めていた、教会前の美容院のお客(爆)。
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by organvita | 2013-09-10 22:05 | ドロミテの生活 | Comments(14)

南ドイツ・オルガンアカデミー 4 オットーボイレン

拠点にしていたロートの町からバスで1時間弱。
オットーボイレンへやってきました。ここはその修道院教会。
小さな小さな村にドカンと巨大な教会が建っていることにまず驚きます。
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中に入れば、絵が描いてあるのか彫刻が張り付いてあるのか区別がつかないほど、
立体的な装飾が天井から迫ってくる感じ。
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祭壇の左右にはふたつのオルガンが向かい合って設置。
左側のほうは男性修道院に繋がっているため、基本的には女性は入れません。
というわけで、右のオルガンを見学&試奏させていただきに来ました。
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このオルガン、実は演奏台がトンネルの中に置かれたような設計になっています。
まずはオルガニストのヨゼフさんが、音色をデモンストレーションしてくれました。
そのあと、一時間しか頂けなかった見学時間をみんなで順番に弾き合いました。
たった一時間、されど一時間。本当に素晴らしい楽器です。来てよかった!
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こちら、ゴージャスな演奏台。
オルガン:
リープ Karl Joseph Riepp 1762-1766年 制作
4段鍵盤+ペダル 約60ストップ
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リープは、オットーボイレン生まれのオルガンビルダー。ストラスブールでアンドレアス・ジルバーマンという名工から大きな影響を受け、フランス・スタイルのオルガン建築芸術をドイツに持って帰ってきたとして重要な人。
ちなみに、フランス滞在中にはワイン栽培にも従事しており、ブルゴーニュ地方で栽培していた葡萄をドイツに持ち帰ったのだった。ボーデン湖畔で「ブルグンダー」という名前で今栽培されている葡萄は彼に由来します。
オルガン作ってワイン作って弾いて飲んで。。。いい生活だなあ~。
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「ちっ。重いぜ、このオルガン。」



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by organvita | 2013-09-07 06:38 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(6)

南ドイツ・オルガンアカデミー 3 オクセンハウゼン

南ドイツ・オルガンアカデミーの続き。
こちら、オクセンハウゼンOchsenhausenの修道院教会。
横の修道院は今は宿泊施設になっており、ISAMの講習会場としても使用されていました。細長い教会のほぼ中央に祭壇が備え付けられ、一般信者と修道士たちが別れて座っていた様子が思い出されます。
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教会後部の高いところにオルガンが。この日はユルゲン・エッスル先生のオルガンリサイタルがありました。アカデミーのみんなで聴講に。オルガン演奏台付近ではものすごく大きな音でガンガン鳴る楽器ですが、会堂の下で聴くとまるで別の楽器かのように、甘く柔かい音色がします。それも、この高い天井と美しい残響を持つ教会のお陰。オルガンは本当に会堂と一つとなって初めて楽器といえるんだな、と思える瞬間です。
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演奏台に上がったところで間近に見たところ。ゴテゴテ(笑)。
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こちら、エッスル先生のレッスン風景。演奏台から教会が見渡せます。
オルガン:ガーブラー Joseph Gabler (1728-1755建築&改造)
4段鍵盤&ペダル 47ストップ
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演奏台から見上げれば、天使が舞い降りて(落っこちて)きそう。
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by organvita | 2013-09-05 18:25 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(0)

村のバルコニー

3回のオルガンアカデミーが終わりました!
あっという間の夏。あんまり村でゆっくりと過ごす時間が取れなかった夏ですが、
村のバルコニーは今年も色とりどりに着飾っています。
お買い物ついでに、ちょっと撮影会。
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ペチュニアやゼラニウムの花が満開。
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お家によって飾り方もいろいろ。この家は紅白で。
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近所のおじいさんの家。廃材を利用した花受け。
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教会の壁画も、鮮やかな花に映えてます。
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おらが村「銀座商店街」、夏の賑わい。
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by organvita | 2013-09-04 18:56 | ドロミテの景色 | Comments(4)