<   2013年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

二年ぶりに釣り吉

雨上がりの土曜日。
ピアノの生徒くん3人と、朝7時に出発して谷の山の奥地へ一緒に釣りに行ってきました。なんだかんだいって時間が取れなかった釣り。アレちゃんはなんと二年振り!
f0161652_6331565.jpg
雨上がりの山。木がキラキラと光ってます。
川の流れを聴きながら自然に身を任せて過ごす午前。美味しい空気。
f0161652_6381973.jpg
3人の少年達が雨上がりの岩の上をポンポンと飛び渡っていくので、保護者おじさんおばさんはちょっと心配だけど、初心者二人の絡まった糸の処理をしてあげたり餌をつけてあげたり、アレちゃんはすっかり釣り吉指導員。
f0161652_6434157.jpg
大釣り吉、動物オタクのJくん。ここは週に3回は釣りに来る彼に連れてきてもらった場所なのだった。アレちゃんとの釣り吉談義が盛り上がってる。今日の案内役です。
f0161652_6485358.jpg
今日の釣果、合計4匹!
f0161652_6525920.jpg
釣り長靴をはいている人しか入っていけない奥地。滝つぼの穴場。
みんなそれぞれのマンマから持たされたパニーニを食べるのも忘れ、午後2時まで集中しまくって釣りまくりました。楽しかった!
f0161652_6575558.jpg

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ ←今日もご訪問ありがとう。
[PR]
by organvita | 2013-08-25 07:17 | ドロミテの景色 | Comments(10)

南ドイツオルガンアカデミー 2 オーバーマルヒタール

ロートでのオルガンの他にも、近郊の様々な歴史オルガンを弾きにいきました。
ここは、オーバーマルヒタール Obermarchtal という、少し北にある町の修道院。
現在は宿泊施設にもなっています。この日はあいにくの雨模様。
f0161652_23391330.jpg
日光東照宮みたいな金ピカの祭壇。
f0161652_23461563.jpg
昔の説教壇を、ヤングな天使が支えています。ブーツ?がカッコイイ。
f0161652_2349915.jpg
そして、こちらがお目当てのオルガン。
オルガンはロート・アン・デア・ロートと同じ、ホルツヘイの楽器(1784年)。
やはり窓が生かされた、美しいデザインです。
f0161652_23553927.jpg
こちらが演奏台。去年の秋に修復されたばかりなので、タッチも滑らか。
コンセプトはロートの楽器と殆ど同じですが、やはり8フィートの音色が美しい楽器でした。(詳細はこちら
f0161652_00547.jpg
これはオルガンのふいご。普通は足踏みでふいごを動かすタイプですが、この手回し式のは私は初めてみました。
f0161652_05425.jpg
飛び入りでオルガニストの廣江理枝さんが遊びに来てくださいました☆
こちら、オルガンを試奏されているところ。M氏、釘付けです☆
f0161652_0104451.jpg
昨年修復されたばかりのこのオルガンの、募金を募る表が貼られていました。
一人パイプ一本ずつ募金できるような仕組み。
パイプの大きさや太さなどによって、値段が違っています。
募金に興味ある方、どうぞ!
f0161652_21244396.jpg


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ ←今日もご訪問ありがとう。
[PR]
by organvita | 2013-08-23 21:25 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(0)

南ドイツ・オルガンアカデミー1 ロート・アン・デア・ロート

毎夏企画している日本人オルガニストのためのアカデミー。
今年はドイツとフランスでも行いました。ドロミテを出てはじめての、外でのアカデミー。
どちらもとっても充実した楽しい日々となりました。
来週は最後の、ドロミテでのアカデミーが始まります!

少しずつ、それぞれのアカデミーの思い出を綴っていきたいと思います。

まずはこちら、南ドイツ・オルガンアカデミー。
集合はミュンヘンで。8名の参加者が揃ったところで、まずはビアホール、
ホフブロイハウスで乾杯!!店内ではバンド演奏で盛り上がりに盛り上がって、
隣の人との会話も聞こえないくらい(爆)。ビールと名物白ウインナー、いろんな肉の塊を食して、あっという間に夜が更けていきます。
f0161652_23115071.jpg
さて、翌日は大型バスを借り切って、ミュンヘンから約2時間西へ。
ロート・アン・デア・ロート Rot an der Rotのこの美しい教会に、一週間お世話になりました。隣村のオクセンハウゼン Ochsenhausenで行われていた講習会ISAMと部分的に噛み合った形での開催。私のレッスンを受けていただくほかに、この教会を一人貸しきっての練習時間、さらにISAMの講師であるエッスル先生の特別レッスンも受けていただき、このオルガンとたっぷりと向かい合った一週間でした。

南ドイツの18世紀のオルガンの特徴のひとつ、それは、教会後方の大きな窓を
生かしたオルガンのデザイン。外からの明るい光が教会に差し込みます。
f0161652_23545089.jpg
教会全部がバロック~ロココ時代の博物館のよう。
以前は教会がその地方の実権を握っていた時代。ここは修道院もあった教会ですが、その威厳が伝わってきます。1804年にナポレオンがやってくるまでは。。。
f0161652_23591162.jpg
教会の左右には至る所に素晴らしい彫刻品が。
f0161652_02928.jpg
色っぽい天使ちゃんも。
f0161652_061497.jpg
この地方には至る所にこのような大規模の旧修道院教会が残されていて、それを巡るバスツアー客も。お遍路さんみたいなものですね。

この教会の祭壇両脇にも二つのオルガンが向かい合って置かれています。
これも大オルガンと同じホルツヘイの作品。
左右あわせて一つの楽器。その演奏台は以前は祭壇の場所、中央にどかんと置かれており、ミサのほとんどはこのオルガンから演奏されていただんだとか。大オルガンは前奏、後奏、オッフェルトリウムと、特別なミサの特別な場面でだけ使用されました。
一つの教会で複数のゴージャスな楽器を持つことができ、このように使用されていたことから、当時どれだけオルガンが重要な位置を担っていたのか、そしてそれだけの財力が教会=町にあったのかということがわかります。
f0161652_094862.jpg
さて、大オルガンに話を戻して、こちら、大オルガンの演奏台。
南ドイツの18世紀のオルガンの特徴のひとつ、その2。
それは、演奏台が祭壇の方を向いた形で設置されていること。

オルガン:
ホルツヘイ Johann Nepomuk Holzhey  1793年
3段鍵盤+ペダル 36ストップ

私自身は留学時代に、南ドイツオルガン見学ツアーで見に来た以来でしたが、
さすがに一週間近く向かい合うと、色々とまた新しい発見や新しい印象が与えられて、
とても勉強になりました。
このオルガン、手鍵盤だけで10個の8フィートストップがあるんです!
それをどう組み合わせても本当に美しく、8秒の残響がある会堂に溶けていきます。
f0161652_015384.jpg
日曜日にはこのオルガンを最終的に近年修復したオルガンビルダー、ヴェーバーさんがミサを弾いていて、その後オルガンを案内していただきました。この階段でオルガンの内部に進入!  
f0161652_021371.jpg
オルガンのパイプに囲まれながら、この楽器の歴史、修復時の話、現在のこの教会が置かれている状況など、懇切丁寧に解説してくださいました。
とにかく、昔は裕福だった教会も、今では経済難。その上この素晴らしい歴史楽器に対する、というか芸術文化全体に対する教会や県の認識が薄くて、とにかく維持していくことが非常に厳しい状況。ヴェーバーさんもこうしてミサを弾きがてらオルガンの点検を無報酬でしているんだとか。だからということもあるのか、こうやって日本から関心を持って遥々やってきたアカデミーのみなさんを、教会の人たちもとても温かく迎えてくださり、「今週はオルガンが鳴っている」と、レッスンや練習をこっそり聴きにきてくれる村人も。「ホルツハイはオルガンを見るために建てたのではなく、聴いてもらうために建てたのだから、たくさん弾いていきなさい」と、お陰で夜中まで弾かせていただきました。私たちにとっては非常にありがたいことですが、特にこの不景気の中、芸術文化に吹きあたる風はどこの国でもなかなか厳しいものなのです。でもこういう時代だからこそ、音楽や美術など美しいものを感じて心豊かになれたらよいと思うのですけど。
f0161652_0295747.jpg
オルガン上部の壁画。神殿で商売している人をイエスが追い出すシーンですが、オルガンが弾けない生徒を叩いている図にもみえる・・・?いやいや、そんなことないない。
f0161652_0414239.jpg
人口2000人にも満たないロートの町。そこいら中の家に壁画が描かれていて、とっても綺麗。
f0161652_0463238.jpg
おっと、オッサンが顔を出してる。
f0161652_050387.jpg
こちら、アイスが美味しいレストラン兼パン屋さんの看板。
f0161652_0561224.jpg
まだまだ続く☆


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ ←今日もご訪問ありがとう。
[PR]
by organvita | 2013-08-23 17:52 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(2)

ブラチスラヴァ城のオルガン sanpo

7月の半ば、スロヴァキアのブラチスラヴァで演奏してきました。
今回弾かせていただいたのは、ブラチスラヴァの町を見下ろすこの城の中。
以前、ブラチスラヴァのカテドラルで弾かせていただいた時には、まだこのお城は修復中で中に入れませんでしたが、真っ白に綺麗に化粧直しされて、光っていました。
f0161652_22471831.jpg
お城から見下ろした市内。
f0161652_2250618.jpg
お城の中もぴっかぴか。博物館などが入っています。
f0161652_2252399.jpg
そして、ここが演奏会場。
もともとはお城の礼拝堂だったのを、祭壇だったところにオルガンを搬入した形。
細長い部屋の後ろ部分には中二階席もあり、とってもよく響く残響。
f0161652_22541852.jpg
オルガン:リーガー・クロス Rieger-Kloss
二段鍵盤+ペダル 28ストップ
メカニックアクション(ストップ、電機式)

スロヴァキアや東欧には、リーガー・クロスの楽器がとても多いです。
リーガー・クロスは、オーストリアのリーガー社から分かれてできた工房。
f0161652_2257415.jpg
ブラチスラヴァ・オルガン・フェスティバルは、毎年夏にお城で開催されています。
FBのページはこちら

フェスティバルには各国からのオルガニストが招聘され、毎日曜日にテーマに沿ったプログラムが披露されるのですが、私たちに課せられたテーマは「イタリア」。
たくさんの観光客のみなさまに、明るいイタリアの音楽を、連弾とソロを交えたプログラムで楽しんでいただきました!めっちゃノリのいいお客さまたちで、こっちもワクワク。

こちら、アンコールを演奏中。スウェルにもらったバラを挿したのは私です☆
f0161652_2302551.jpg
ブラチスラヴァの町は大きくないですが、とってもカワイイ夢に溢れたグッツを売るお店がたくさん。今回はカワイイ陶器をゲット。
ここは、アンティーク屋さん件カフェ。
f0161652_2333560.jpg
そして、男性諸君(アレックス)にとって、スロヴァキアでの町歩きのお楽しみには、なんといっても(?)ガールズウォッチング。ほんと、スタイルが良くて綺麗な人がゴロゴロいます。お尻の位置が全然違うのよね。そんなガールズが、バランスの全然違うスロヴァキア・ボーイズ(おっと失礼)と腕をくんで絡み合って歩いているのを見るのもなんとも微笑ましい(笑)。こんなゴージャスな足元にも、美女が溜まってました。
f0161652_2361827.jpg



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ ←今日もご訪問ありがとう。
[PR]
by organvita | 2013-08-23 02:11 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)

パンペアーゴ Pampeago ハイキング koneta

イタリア全土、暑い夏を迎えていますが、(アレちゃんの実家、ヴェネト州は連日40度とか!)ドロミーティも負けじと暑い夏がやってきています。
標高1000Mのおらが村でも、30度前後。
湿気がないので過ごしやすいですが、長かった冬~春を越えて、やっとやってきた夏。
今のうちに満喫しておかないとね!

週末、おらが村の裏、パンペアーゴへ、今年初めてのハイキングに行ってきました。
f0161652_414132.jpg
 
今日目指すは、RespirArtという、野外に様々なアート作品が恒久展示されている場所。この標識を辿りながら、山道を歩いていきます。
f0161652_4174062.jpg
ところどころにふと展示されている、怪しいアートたち。
等身大の作品が不思議と自然とマッチ。
f0161652_4255860.jpg
向かいの山の斜面が覗ける木の輪。
f0161652_431523.jpg
ぐるっと結ばれた幹。
f0161652_4335810.jpg
「思考の雪崩」と題付けられた木の玉の集まり。
f0161652_665280.jpg
次は何が置いてあるかな?なんて思いながら歩いていると意外と歩けちゃう。
お腹が空いたところで持参のパニーニでランチ&昼寝。
時計なしで過ごした久しぶりの休日。リラックス~。
f0161652_44056.jpg
実はこの日、イタリア・ミラノを拠点に世界的に活躍されている日本人彫刻家、
長澤英俊氏の作品のお披露目がありました。
ぜひその作品を拝見したいと、山を登った次第。

こちらがその作品。実はまだ完成しておらず、これよりももっと背が高く石が積まれていくそうです。セメントを一切使わないで石を積み上げていく工法だそうで、その工法を知っている現在では数少ない、おらが谷に住む石職人が完成させていくそうです。
完成が楽しみ!
f0161652_17391431.jpg
な、なんと、RespirArtの拠点となる山小屋で、長澤氏とご対面!
しばし興味深いお話を聞かせていただく光栄に預かりました。
気さくな、でも一言一言に重みのある素晴らしい方でした。
長澤氏とコーディネーターのR氏と記念撮影☆ ミーハー精神丸出しです。
f0161652_614567.jpg
この日を記念して、野外コンサートも。この舞台も彫刻作品のひとつ。
f0161652_6201425.jpg

RespirArtのプロフィールビデオはこちら。

アートを楽しみながらのハイキング。満開の花に包まれながら。
まだまだ夏を楽しめそうです。
f0161652_6251851.jpg



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ ←今日もご訪問ありがとう。
[PR]
by organvita | 2013-08-07 17:56 | ドロミテの景色 | Comments(11)

築地本願寺のオルガン

オルガニスト小島弥寧子さんのブログ「築地のお寺でパイプオルガン」でも有名な、
オルガン寺、築地本願寺。
毎月末に行われるランチタイムコンサートで、アレックスとドゥオで演奏させていただきました。当日、エキゾチックな入り口には縦書きの懐かしい感じのコンサートの看板が。
f0161652_0133862.jpg
入り口に置かれた大きな壷には白い蓮。その足元に金魚。
f0161652_0265759.jpg
よく見るとこれまたエキゾチックな造りの蓮の花。遠くまで旅にやってきた気分。
f0161652_0313131.jpg
中に入ると入り口の上部に、パイプオルガン。
お寺にオルガン?なのに不思議とマッチ。天井の梁も素敵。
演奏するところはオルガンの右斜め下の箱部分。
f0161652_019631.jpg
お御堂の奥はもちろん立ち入り禁止。
お坊さんが時々出入りする姿に、アレックス興味深々。
f0161652_1535077.jpg
最近修復されたばかりのお御堂は更に光り輝いています。
コンサートの時には、お客様は正面を向きながら、オルガンの音色を背中に感じて拝聴する。ヨーロッパの教会と同じような感じ。
でも、演奏している姿も見えるように、所々にモニターも。
f0161652_15404445.jpg
先月のコンサートがテレビで紹介されたこともあって、当日は溢れんばかりのお客さま!
二人で演奏するとオルガンの風をたくさん必要とする連弾。それでも築地のオルガン、よく頑張って鳴ってくれました!
お寺には、教会の賛美歌ならぬ、賛歌があり、それをアレちゃんがアレンジして一曲ご披露。演奏者は位置的に正面を見ながら演奏できるわけで、ヨーロッパでは決して体験することのできないこの特別な空間での一時に、アレちゃんは痛く感動しておりました。

コンサートの後は、も・ち・ろ・ん、築地の美味しいお店へ!!
築地をよく知る弥寧子ちゃんや皆様に連れられてやってきたこちらのお店で、
イタリアで夢にまで見た(?)海の幸のオンパレード丼。ああ幸せ。
こういう美味しい写真はイタリアに持って帰って、我が家のPCのデスクトップ写真に採用されます(爆)。
アレちゃん、ここでもお坊様に質問攻め。お坊さんは一日何をして過ごすのかとか色々聞いていました。親切に色々とお答えいただいて、大満足。
楽しい一時をどうもありがとうございました!

このコンサートのことが、小島弥寧子さんのブログ「築地のお寺でパイプオルガン」のこのページでも紹介されていますので、こちらもどうぞ☆寿司柄のTシャツを着て張り切ってるザ・日本観光アレちゃんの写真も見れます(爆)。
f0161652_1548503.jpg



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ ←今日もご訪問ありがとう。
[PR]
by organvita | 2013-08-05 15:51 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)