<   2012年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧

牛の下山祭 Desmontegada

フィエンメ渓谷のプレダッツォ村で、毎年恒例、牛の下山祭がありました。

9月になると、夏の間に山の高いところで過ごしていた動物たちが下山し、牛舎や羊舎
に戻るのですが、ドロミテや南チロルでは、その動物たちが町に凱旋するお祭りが
方々で行われています!
(数年前のカヴァレーゼ村の「ヤギの山降り祭り」はこちらどうぞ。動画あり)

日曜日。11時の開始時間にいくと、すでにものすごい人ごみ。
良い場所が取れず、カメラアングルがいまひとつですが、
撮ったビデオを簡単にまとめました。では、お楽しみアレ!



町の中を2・3周してくれるので、ゆっくりと楽しめます。

しかし、人が両脇で構える細い通りを抜けなければいけない動物たちのストレスも
きっと大きなもので、人だかりの多かった道ほど、たくさんのウ○チが落下してました。
そうは言っても、やはり着飾った牛ちゃんたち、かわいい~。

そして、1周目に牛がした落し物の上を、もう一度歩かされる子供たちの顔が
ビミョー・・・(笑)。
広場では簡単な郷土料理や、民芸品などを売る屋台も出現。

プロカメラマンが編集したお祭りの様子も、こちらからどうぞ。



祭りも終わって・・・・

「あんなん歩かされてモーレツに疲れたわ、もー。喉が渇いてしもーたでないの。」
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「ちょっとそこのおばはん、そんな見てんと、この頭の上のなんかややこしくて重いの、
早よ取ってちょーだいな。」
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by organvita | 2012-09-19 07:19 | ドロミテの景色 | Comments(18)

トヴェル湖 Lago di Tovel sanpo

日本は今だ、残暑が厳しいようですね。
少し涼しい気分になっていただけるように、こんな写真はいかがでしょう。
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イベントてんこ盛りだった夏から開放されて、週末本当に久しぶりに、
アレちゃんと二人っきりののーんびり休日を過ごしました。

このバックの青は空ではなく湖の水!
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ここはトヴェル湖。ノン渓谷 Val di Non のトゥエンノ Tuenno から車で20分くらい。
途中で入山料金を払うと、湖近くの駐車場まで入山できます。(またはバスで)

湖をゆっくり一週歩いて一時間くらい。
途中にバールやレストランもあるので気軽。
静かな湖畔では、水辺で水着でくつろぐ人や釣り人、トレッキングする人がちらほら。
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ドロミテのブレンタ山群 Dolomiti di Brenta をバックに映える空と湖の青。
この湖は昔、湖底に繁殖した湖草のために、湖が赤くなることで有名だったとか。
失恋したお姫様の血の色なのだ、とか、色んな伝説が伝えられている。
ちなみに、今ではもうそうなることはないらしい。(湖水の純度が高すぎるとか)

ドロミテから沸く水は、こんなに透明で、ノン渓谷に流れ出ていく。
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涼しくなったかな~?!



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by organvita | 2012-09-14 17:05 | ドロミテの景色 | Comments(10)

トロア Troyes

シャウルスから車を飛ばして30分。
トロアの町へやってきた。
木組みの家がギュッと並んだ、可愛らしい町並み。
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ジェロさんと、その娘&友達ギャルに連れられて、クレープやさんでランチ。
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シャンパンのコルク栓の形に造られた旧市街は、かつてシャンパーニュ地方の首都と
して栄え、中世には商業の交通の要となる町として繁栄した。
「アーサー王と円卓の騎士」を書いたクレティアン・ド・トロアゆかりの町でもある。

地上階から上に競りあがった形の家が多く、屋根と屋根の間をネコが渡り歩けるくらい
迫っている、ということから、ネコのモチーフが目立つユーモアに溢れた旧市街。
そこで、ホンモノのネコ発見。
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ちなみに、町のはずれには、かなり大規模なアウトレットモールがある。
ジェロ娘&友達ギャルと一緒に、ガールズ・ウインドーショッピングにも花咲いた☆




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by organvita | 2012-09-12 08:19 | ヨーロッパ紀行 | Comments(2)

シャウルスのオルガン Chaource

このコンサートの話が持ち上がるまで、シャウルスという町の名前も聞いたことなかったし、よって、それがどこにあるのか、全く知らなかった。
しかし、ここには、美味しい村特性のチーズがあり、白い牛が放牧されている壮大な牧草地があり、何種類に及ぶシャンパンが手に入り、それを自分の毎日の生活として誇りを持って楽しむ村人たちがいた。
そんな村人たちの、もう一つの宝が、きっとこれ。村の真ん中にある教会。
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中に入ると、そこはまるで美術館。
教会の後ろにあるオルガンは、1696年~1791年の間に製作、増築された、
フランス古典の美しい楽器で、村の、いや、フランスが誇る名器のひとつだろう。
オルガン:Louis Le Be(1696) /Jean Richard(1791) 2012修復予定
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漆喰で塗られた天井と、私を見下ろす十字架。
この天井から降ってくるかのような、220年前の音色。
「こうあって欲しい」と思う先入観以上の、最高に素晴らしいフランス古典の色彩が、教会にいる私たちだけのために語りかけてくる。ちょっとのことでは動じない、220歳のおじいさんが語る説得力のある物語に、泣けてきた。
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ジェロさんが色んな音色の組み合わせをデモンストレーション。ブラボー!!!
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次にオルガン演奏台にあがって、ジェロさんがこのオルガンの歴史や特徴などを説明してくれた。音を鳴らしてみる。220歳のおじいさんが「こうやって弾けばいいよ」と
寡黙に教えてくれる。まさに、百聞は一見にしかず!
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オルガンの中も見学。アレちゃんかぶりつき。国や時代や建築家が違うと、
当然オルガンの作り方も違ってくるのだ。
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オルガンの譜面台の横には、オリジナルの「レジストレーションの仕方」が書かれた跡が残っていた。どういうときにどういう音色の組み合わせで弾くとよいよ、というノウハウ本みたいなもの。
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シャウルスでの宴の合間に、この220歳じいさんとじっくり向き合い、音作りをして、そして本番。(飲んだくれていただけではない、ということを小さく主張しているつもり・・・)コンサートにはジェロさんの意向もあって、子供も大人も誰でも入ってこれる。
曲間で、ジェロさんがモニターを使いながら、作曲家や作品についてわかりやすく説明を入れてくれた。もちろん、演奏風景もモニターに映し出されていた。
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アレちゃん、ソロの曲を熱演中。
ちなみに、フランス古典独特のポチ・ペダルにご注目。
「アンコール曲の時には子供たちは演奏台に登ってきて間近で演奏を見ていいよ」企画があり、最後に子供に囲まれて楽しく演奏中、なんか聴き慣れない音が鳴ってる?と思ってふと見たら、3歳くらいの子供が足鍵盤をこっそりボーーーっと押していた(爆)。
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そんなこんなで、素晴らしい楽器との密な一時間のコンサートは、私たちにとって本当に貴重な体験でした。

さて、この教会には、オルガンの他にも貴重な美術品がてんこ盛り。
この美術品お目当てに遥々やってくる人もいるだろう。
こんな美しいステンドグラスや、
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動いているかのような活き活きとした彫刻。
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ピエタ像。
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中でも必見は、祭壇脇にある小さな個室に飾られた、こちらの作品。
この個室に入るには、2・3段階段を下がり、わざと低めに作られたアーチを、頭を下げてくぐらなければいけない構造になっている。そして見上げると、自分より一回り背の高い、身長2M程の聖人たちが、死せるキリストを囲んで嘆いていて、まさに自分も
そのうちの一人としてそこに立っているかのような錯覚に陥るように、設計されている。カメラの調子でずいぶん明るく撮れてしまっているが、本当はもっと薄暗い空間。
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左の人の後ろにある小さな窓からのみ、外からの淡い光が差し込むのだが、死せるキリストの顔にだけは、その光が当たらないように考えられている。
今にも動き出しそうな彫刻の人たち。
なんともいえない空間で、シャウルス滞在中、3回この個室を訪れた。
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by organvita | 2012-09-11 07:27 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)

シャウルスでの宴 Chaource

サン・フロランタンのコンサートが終わってから、次のコンサートまでの間と、
その後のオマケの数日、コンサートオーガナイザーのジェロさん宅にお世話になりました。急遽、友人まどか&フレデリックの部屋まで用意してくれたジェロ。
コンサートが終わって夜中に着いた彼の家で早速、それから5日間続く宴のコルクが
抜けられたのであった。
なにせここはシャンパーニュ地方。シャンパンがめっちゃ美味い。
ちなみにこの瓶、二本目。
料理上手でグルメな彼。お料理が変わると当然シャンパンも変わる。
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ジェロさん特性のオムレツ。シャウルス村の鶏の卵。
この地方産のキノコ入り。ふかふかで、めちゃ美味い。
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食事のシメは必ずチーズ。
フランスのチーズ、マジ美味い。しかも出てくる種類が半端じゃない。
とりあえず全種類味見したいワタクシ、身体が乳製品になってきた。
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まどかとフレデリックがフランス語で入ってくれたお陰で、フランス語オンリーのジェロさんとの会話も弾み、夜中たしか2時くらいまで飲み食い。
酔いが覚めてない翌朝、こんな素敵な中庭で朝食が待っていた。
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バター味がたっぷり効いてるクロワッサンの山。
レーズンとかチョコレート入りとか。
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翌日弾くべきオルガンを見学に、その後教会へ赴く。
その教会の美しさとフランス古典のオルガンの音色に酔い、
「うわーこれは明日のコンサート弾くのが楽しみだね~とりあえず前祝い」ってことで、あっという間にランチタイムに突入。ご機嫌でまたコルクが開けられた。
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さっきまでクロワッサンがあったテーブルの上で、ご機嫌なお肉が焼かれるところ。
めっちゃ上質なお肉だった。フランス牛万歳。
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夏の間毎週1・2回のオルガンコンサートを企画しているジェロさん、演奏家をこうやって毎回自宅に招き、こうやって美味しいお食事とシャンパンでもてなしている。
誰よりもジェロさん自身が一番楽しそうにしている、とはいえ、なかなか簡単にできることではない。


食事の最後にまたチーズ。
こちら、何を隠そう、シャウルス村特性チーズ。たぶんこの辺でしか食べられない。
しかもメチャ美味い。昨晩からのチーズの洗礼ですでに乳製品化している身体から乳が搾れそうな勢い。
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そして実は何よりも美味しかったのが、シャウルス村のケーキ屋さんで買ってきてくれたこのケーキ。フランス万歳。もう一回食べたかったな、これ・・・。
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ずらっと並んだグラス(一人分)を前に、ご機嫌のジェロさん。
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夕方まで食べ続け、庭に食い倒れたアレちゃん。
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飲みつぶれたアイちゃん。
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身体がチーズでできた牛と化した身体を鍛えるべく、ちょっと近所をドライブ。
(ドライブだから身体動かしてないんだけどね)
村のはずれの森を散歩。フランス牛VSイタリア牛。
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一時間くらいして戻ったら、すでに夜会のコルクが抜かれていた。
村の神父さんと一緒に。
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チーズの盛り合わせ。もう入らない!と言いながらも、昼にはなかったチーズも並んでいたりして(ジェロ、することニクイ)、またついつい切り分けてしまったのであった。
炭酸がちょっと苦手なアレちゃんも、シャンパンの美味しい味には勝てず、ぐいぐい飲んでる。
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美味しい経験ができると人間ご機嫌になるもので、翌日のコンサートに向けての心と
お腹の準備万端でご満悦(爆)。
しかも翌日は、午後5時からのコンサートだったのだが、3時まで別邸に招待されて豪華ランチを食べ(残念ながら写真なし)、コンサートを弾き、その後は村のオルガン協会の会長宅でのケーキで打ち上げパーティに出、そのまま村のレストランでまたまた豪華夕食をご馳走になるという、たった1時間のコンサートを弾くために、ひたすら食べ飲みつくした数日を送ったのであった。こんなオイシイおシゴト、なかなかある事ではありませぬ。

本当はこれで帰るはずが、もう一泊泊まらせてもらえることとなり、
夕飯にはこちらをまたご馳走になった。じーーーーっくり焼かれた村の鳥。
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アルファベット型の可愛いポテト。
自分の名前分食べていいよ、といわれ、集めてみたら二つしかなかった。
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とまあ、そんなこんなでの、とーーーっても楽しい&美味しいジェロさん宅でのひととき。

名残惜しい中、パリに戻ってそこから飛行機でイタリアに帰ったわけですが、
一足先にパリに戻っていたまどか&フレデリック宅に立ち寄ると、こんなお料理が。
ザ・お醤油味の和食。お味噌汁つき。
「あれだけ食べた後にはやっぱり日本食が胃に優しいでしょ」と。
・・・泣ける。美食大国フランスに完全に恋した演奏旅行だったけど、
やっぱ、最後は日本だわねーーーー。
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シャウルスの教会編に続く。




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by organvita | 2012-09-10 09:09 | 見た弾いたオルガン | Comments(5)

サン・フロランタンのオルガン St.Florentin

パリから南東に向かって車を走らせること数時間。サンスで美味しいランチを食べた後、
夜コンサートを弾くサン・フロランタンの町に到着!
素朴な可愛らしい町の丘の上に、ドンと鎮座する教会。
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教会の周りには屋根の色が揃った家がぐるっと囲み、その向こうにはもう草原が見えている、そんな素敵なところ。
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この教会、この前方部分がゴシック時代に完成し、その後本当は、もっともっと長い本陣がこれに続いて写真手前方向に建築されて壮大なカテドラルになる予定だったのが、途中で打ち切られちゃった、という変わった歴史を持っている。
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そのため、本来なら本陣がぐーっと続いていくべき部分にいきなり壁。そしてその後、
バロック時代にオルガンが備え付けられている。なのでちょっとオモシロイ設計の教会。
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このオルガンケースは1620年台のもの。
オルガニストは二部分に分かれたオルガンの間に挟まって演奏する格好。
その歴史的オルガンケースの中には、1970年の新しいオルガンがはめ込まれている。
Kurt Schwenkedelという、アルザス地方で活躍したオルガンビルダーの楽器。
フランスに来て、ゴシック時代の教会で、バロック時代に建てられたオルガンケースに
挟まれながら、70年代の音色で、ドイツのレパートリーを、連弾する、という、なんとも
異国情緒?に溢れた、一期一会なひととき。
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オルガンに続く階段。太りすぎ厳禁。
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フランスらしい柔かい色彩のステンドグラスと、柔和な表情のマリア様に見守られながら、フランス初のコンサートを弾き終えることができました。
フランスのお客さまって暖かい。
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食い倒れ編に続く。



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by organvita | 2012-09-08 07:49 | 見た弾いたオルガン | Comments(3)

フランス・ブルゴーニュ、サンス Sens

8月、フランスのブルゴーニュ地方とシャンパーニュ地方で、
2回のコンサートを弾きに行ってきました。
アレックスも私も、実はフランスでコンサートを弾くのは初めて。
ちょっと緊張ドキドキしながらの、1週間の旅行記をこれから綴っていきます。

まずはヴェローナからパリへひとっ飛び。
このブログにも度々登場するパリのお友達、まどかとフレデリック宅に一泊お世話に。
夜中の便で到着して、たどり着いたパリど真ん中のお家。
待っていてくれたのは、ザ・うどん。

パリでの感動ラーメン騒動の話はこちらに書きましたが、なんと最近、それに勝るにも劣らない、うどん屋さんが出現したらしい。パリ、ずるい。しかし、どうにもパリでゆっくりする時間的都合がつかずにいたところ、なんとお二人がこのうどんをお持ち帰り用にして、夜中0時に到着した私たちに食べさせてくれたのだった。半熟たまごまで乗ってる始末。泣ける。ラーメン騒動の「チャーシューの恨み」をまだ忘れていない私としては、この一皿、抱え込んで食べました。テンカスの一つたりとも残すもんですか。
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さて翌日、まどか&フレデリックと一緒に、車でシャンパーニュ方面へ出発!
パリの大都会を車で抜けて30分もしないうちに、肥沃な農地が目に飛び込んでくる。
そんな景色を飽きることなく眺めながら、やがてサンスの町に到着。

ここには、有名な市場があるということで、まどか&フレディが連れて行ってくれた。
こちら、町の広場にある市場の入り口。賑やかな声が聞こえてくる。
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体育館のように天井の高いホールの中には、所狭しと色んなお店が並んでいた。
まさに町の台所。この町の人たちがどんなものを食べているのかがわかる。
夏の太陽をしっかり浴びた、カラフルな野菜たち。
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こちら、チーズやさん。この地方でしか買えないチーズなんかも。
イタリアでは見かけないような色や形のチーズも並んでいて、見ているだけでも楽しい。
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陸地なのに、かなり新鮮な魚も入ってきてる。
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ぐるっと冷やかした後は、小さな町をお散歩。木組の家が並ぶ商店街。
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小さな町の真ん中には、大きなカテドラル。
ゴシックの荘厳な入り口には、フランスらしい落ち着いた色のお洒落な扉が。
ちなみに、この門に彫刻された聖人たちの頭が全部根こそぎ取られているのだが、
それはナポレオンが通過したときの惨事だとか。
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白で統一された純潔感漂うゴシックの教会の後陣には、木の色の濃い、フランスらしいオルガンが鎮座していた。オルガンの音は聴けなかったけど、夏にオルガンフェスティバルもやっている様子。
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教会見学の楽しみの一つ、ステンドグラス。
色とりどりの光が教会の壁のあちこちに反射して、独特な空間を醸し出している。
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フランス旅行紀、まだまだ続く。



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by organvita | 2012-09-08 07:03 | ヨーロッパ紀行 | Comments(0)

ドロミテ・オルガン・アカデミー 2012 その3 koneta

8月18日からの、ドロミテ・オルガン・アカデミー 第3回目。
暑い暑い中、4名の方に登ってきていただいた、標高1000Mのおらが谷は、
30度近い日が続いていました。

到着日の午後、早速に教会で「避暑」しながら、弾き合い会。
その後は我が家においでいただいて、アレちゃんピザで「開幕式パーティ」。

翌日、第一日目:
日曜日で教会が午前中使えなかったこともあって、
アカデミーの初日から、ザ・ドロミテ観光。
馬車に乗って、フチャーデ Fuciade へ。
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な、なんと!この日はフチャーデの年に一回のお祭りの日!
若者吹奏楽の演奏が盛り上げてくれてます。
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ポレンタやお肉などの郷土料理の屋台のほかにも、色んな「ブース」が。
こちら、子供用「牛の乳搾りごっご」コーナー。めっちゃかわいい。
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こちら、「干草とびこみ」コーナー。ちゃんと係りの人が待機していて、たまに干草を
ふっくらと整え直してくれる。こんな大自然をバックに遊べる子供たち、幸せですねー。(大人のコーナーも作って欲しかった。あ、干草が一気に畳になっちゃう??)
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こちら、郷土料理を出してくれた人の子供。チビのときからチロリアンがキマッてる。
机の上に乗ってるけど、テイクアウトにできませんでした~。
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夏は日が長いので、ずーっと遊んでいられるのが、ヨーロッパの夏の楽しいところ。
(その代わり冬はずっと暗いけどね・・・)
まだバリバリ明るい午後5時、ロープウェイに乗って、ポルドイ峠 Passo Pordoi へ。
この日は快晴で、向かいのマルモラーダ山の氷河まで、くっきり見えました!
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第二日目:
山を降りて、オーラにある、南チロル州で一番古いオルガンのひとつを見学。
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ほぼ貸切状態の教会で、ルネサンスの響きを堪能。
こうやってオルガンの外観を見上げているだけでも、美しいでしょ。
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午後はボルツァーノのサン・ジュゼッペ教会で、たっぷりと北ドイツ・バロックや
バッハの作品を演奏。透明な残響に皆さんの演奏が満たされました。

レッスンの後は、暑いボルツァーノから一気に山を登り、30分くらいで「天国」へ。
カレッツァ湖 Lago di Carezza。エメラルド色の透明度200%の湖。
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第三日目:
ダイアーノの教会で、午前中たっぷりレッスン。
ランチは、お決まりコース、Tito speckで!
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夜は、毎週火曜日にある夏のおらが村祭りにて、「折り紙教室先生」!
相変わらず大人気ブース。ネットで折り方を研究してきてくださった方も。
村の素朴なお祭りで、村人とのザ・触れ合い体験☆
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第四日目:
午前中はプレダッツォの教会へ。
ブラームスやメンデルスゾーンなどを、ロマンティックな響きのオルガンで。
大音響の大きな教会に音の色彩が溢れる体験。

お昼にはオルガン工房を見学。「最新マシーン」で写真やビデオを撮るIさん、
・・・を、興味深々に見つめるアンドレア社長☆
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午後はベルガモへ電車で移動。
案の定(?)電車遅れる。乗り継ぎ電車待ってない。
しかし、無駄に空いてしまった1時間で、駅のインビスで軽く夕飯を食べれる余裕。
みなさん、イタリアで生きていけますっ。
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第五日目:
午前中はベルガモ旧市街観光。
声をかけてきてくれたベルガモ市内観光ガイドのお姉ちゃんに、思い切って1時間コースで頼んでみたものの、これがなかなか楽しくてよかったのだ。
結構歩いたけれど、裏道や見晴らしの良い景色も見ることができた。
お姉ちゃんに紹介してもらった、裏道の美味しい地元レストランで、
ベルガモで作っているこんなビールを。昼から。
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暑くて喉カラカラのところに染み込んだ美味しいビールのお陰で、かなーり気持ちよく
酔っ払い、もうオルガンなんてどーでもいいじゃん状態に陥りながらも(?)、なんとか午後は、アルメンノ・サン・サルヴァトーレへ到着。
酔いも覚める聡明な響き。イタリアンカラーの音色の溶け合いに、また酔う。
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たっぷりと堪能させてもらった後は、スーパーでお弁当を買い、ホテルで宴会。
もちろんワインも☆
日本からの紙コップや、濡れお絞り登場。みなさんすごい~!
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第六日目:
ベルガモのサン・アレッサンドロ教会へ。
数日後はベルガモの守護聖人サン・アレッサンドロのお祭り。
町のあちこちで準備が進められていたけれど、こちらの教会の名前はまさに、
「サン・アレッサンドロ」。この赤いカーテンも、お祭りのときに掲げられる特別なもの。
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アカデミー最終日に相応しい(?!)賑やかなイタリアン18~19世紀の曲を、それを表現するのにぴったりのこの楽器にて締めくくり。ザ・4人で連弾。(3手2アシスト)
かな~り盛り上がりました。笑顔をもたらしてくれる楽器です。
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午後はヴェネツィアへ移動。偶然にも夜、オルガンコンサートを見つけ、皆でヴァポレットに乗ってコンサート会場へ!イタリアンなプログラムを拝聴する。偶然とはいえ、アカデミーのシメにぴったり!

標高3000Mから海際まで移動したアカデミー。最後は美味しいジェラートを食べながら夜のヴェネツィアを闊歩し、楽しくアカデミーの幕を閉じたのでした。

笑いの絶えない楽しい、そして濃厚な6日間でした。
みなさま、ありがとうございました! またお待ちしています!!


追伸:次回のアカデミー参加費。米一俵。



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by organvita | 2012-09-04 06:47 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(4)

ドロミテ・オルガン・アカデミー 2012 その2

8月頭から行われた、ドロミテ・オルガン・アカデミー その2。
遠い旅路でやっとたどり着いたお山で、皆さんがまず最初に希望されたことは、
「オルガンに触りたい」でした。ホテルのチェックインを早々に済ませ、
早速、ダイアーノのオルガンへ。
オルガン:A.ゼーニ(2000)2段鍵盤の、ドイツ・バロック様式の楽器。
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第一日目:
ダイアーノのオルガンで、丸一日たっぷりレッスン。
日本ではなかなか味わえない、残響のある教会で気持ちよく。

ランチは、またまたこちら。
いまや、アカデミーご用達レストランTito Speckで、ウェルカム・ハムの盛り合わせ。
すでにアカデミー絶好調の盛り上がり。やっぱ美味しいもの食べるに限る!
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夕方にはオルガン工房を見学。
その道すがら、こんな軍団と遭遇!!
実は真夏の間は、羊や牛さんたちは、ここよりももっと標高の高いところに移動して
避暑しているので、谷ではなかなかこんな姿にはお目にかかれないのが普通。
この日は本当にラッキー!
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第二日目:
午前中はカヴァレーゼの教会でレッスン。(レッスンに夢中で写真なし・・・)
おらが村のバールでパニーニを頬張った後、午後はドロミテ観光へ!

おらが村から車で約1時間。
標高3000Mのポルドイ峠 Passo Pordoi まで、一気に駆け上る。
(最後はロープウェイ) 雲が出てお天気いまひとつだったものの、途切れ途切れで
雄大なドロミテの尾根が見渡せる絶景ポイント。
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来てくださるお客さまをよくお連れするところだけど、何度来ても感動するこの景色。
どういうわけか、女性は「すごいわねー!」と饒舌になるが、
男性は無口になって寡黙に一人で歩き始める。童心に帰るのだろうか。
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なんと、参加者の方には地質学ご専門の方がいらっしゃり、野花にも詳しいこの方に、
私たちはドロミテの山の上で講義を受けることができたのだった!
普段からルーペを持ち歩いているこの方から、野花の美しさを教えてもらう。
この花も、日本の山では見られない珍しいものなんだとか。
オルガンのレッスンやめて、ずっとこんな話を聞いていたいわー。
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第三日目:
山を下って、オーラにある、アルト・アディジェ州では一番古いオルガンといわれる
この楽器でレッスン。古い楽器が持つ、なんともいえない味のある響きに包まれながら、ルネサンスの作品を演奏。
オルガン:H.Schwarzenbach(1599)/ J.Pirchner(2009)
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午後は、反対側の谷にあるスマラノへ。
ここでは毎年、豪華講師陣による本格的なSmarano Academyが行われている。
ご縁あって、会場の楽器を拝見させていただけることに。結局丸半日入りびたり、オルガンやクラヴィコードをたっぷりと試奏させていただき、引率してくださったミラノ在住オルガニストの豊田まりもさんと楽しくおしゃべりがはずみ、気がついたら夜。夢のひととき☆
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スマラノの美味しいもの屋さんの入り口にいた、ミス・スマラノ娘。
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第四日目:
午前は馬車に乗ってフチャーデ Fuciade へ。
こんな絶景に360度囲まれながら、思い思いに山道散歩。
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野花が満開。ここでもやはり、ルーペが大活躍。ほんと、花の中って異次元の世界。
(私のカメラで撮影不可能)この花よほど美味しいと見えて、3匹も吸い付いてた。
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刈り立ての新鮮な香りのベットに寝そべって、思いにふけるMさん。
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この集落にあるレストランでランチ。これは採りたて生ポルチーニのサラダ。
激ウマでした。しかも、生はこのシーズンしか食べれないからねー。
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午後はマイカーでベルガモに移動。
ちなみに、我が家の外車はホンダのフィットですが、なんと5名+トランク5つ入りました。ちなみに、チェンバロ+二人も可能。フィットの収納力、すごいです。
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第五日目:
午前中、ベルガモ市内観光。
こちらはサンタ・マリア・マッジョーレ教会。見事なファザード。
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教会前にある旧市場には、日時計が。アーケードにぶら下がった円盤に空けられている小さな穴から、今でも午後13時20分に太陽光が注がれる。
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午後は、ベルガモ郊外の、アルメンノ・サン・サルヴァトーレの教会へ。
観るだけでも美しいこの楽器を、貸切で弾かせていただいた。
オルガン:C.アンテニャーティ 1588製作
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イタリア・ルネサンス&初期バロックの作品を、皆で弾き合う。
「良い楽器」って、どう弾いたらいいか教えてくれる楽器のことだと、私は思うけれど、
ここは来る度に毎回、新しい「あ!」が見つかる。
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アルメンノのもう一つの教会にも、思いがけず行くことができた。
19世紀北イタリアを代表する、セラッシ Serassiの楽器をオルガニストが案内してくれた。「ボクはプロじゃないから」といいながらも、さすが、こういう楽器の扱いを知っている見事な演奏!ブンチャー♪って感じの遊園地のようなイタリア19世紀の音色に、オルガンに隠された打楽器までがジャララ~ンって鳴らされた瞬間、ついさっきまでイタリア・ルネサンスの清けき透明な響きに包まれていたあの聖なる感覚の記憶は、完全にすっ飛んだ(爆)。
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第六日目:
アカデミー最終日、ベルガモのS.Alessando in Pignolo教会のセラッシ・オルガンで、
イタリア18・19世紀の響きを堪能。
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日本にはないちょっと特殊な仕掛けがある珍しい楽器なのに、順応の早いみなさん。
あっという間に楽器と打ち解けて楽しんでいるように見えました!

どの国の音楽でも、その場所で美味しいものを食べて、その土地の空気に触れると、
その国の音楽も急に身近なものに感じられてくるから不思議。
食べて笑って弾いて。そんなアカデミーが私の理想の形です!

皆様、7日間お付き合いいただき、ありがとうざいました!
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宿題:次回はマイ・ルーペ持参のこと。



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by organvita | 2012-09-01 17:14 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(2)

ドロミテ・オルガン・アカデミー 2012 その1

ご無沙汰しています。みなさまいかがお過ごしですか。
イタリアも、そしてここドロミテでも猛暑だったこの夏。

私も夏のイベントがやっと一段落。充実した日々を送っていました。
これから少しずつ、夏の思い出を綴っていきたいと思います。


まずは、3年目を迎えた「ドロミテ・オルガン・アカデミー」のご報告から!
今年は3回のアカデミーを開催し、計12名の日本のオルガニストが訪ねて
きてくださいました。

こちら、その第一段、7月のドロミテ・アカデミーの記録。
実は初年のアカデミーの全員リピーター、という、この会。

第一日目:
何を「リピート」したいですか?の私の問いに、帰ってきた答えは、こちら↓↓↓
これをまた食べたかったそうです!というわけで、早速エネルギー調達へ!!
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エネルギーを蓄えたら、カヴァレーゼの教会の、昨年修復をしてお披露目された
こちらの楽器でレッスン。
オルガン: Humpel (1731-32)/ dell'Orto&Lanzini (2011)
リュックポジティフを持つ、21ストップの楽器。
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夕方にオルガン工房を見学。
その後、誕生日近くだった社長アンドレアと奥さん、4人の息子たちと一緒に
工房の庭でミニ・パーティ。
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第二日目:
ボルツァーノまで山を降り、北ドイツ・バロックスタイルの楽器で、
みっちりレッスン&練習。
オルガン: Andrea Zeni (2006) 20ストップ
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暑い中、一日頑張った後は、市中心部に繰り出して、市場でお買い物。
あ、お洋服とお土産もね☆
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おらが村に戻って、この日の夜はちょうど、おらが村で毎週行われている村祭り。
村の色んな団体が、絵を展示したり子供の工作をしたり、手作りの品を売ったり。

その中で私たちは折り紙教室先生と化しました。
村の子供たちが、日本からの綺麗な折り紙目当てに殺到。
みなさん、しっかり日本語で指導!でもこれが不思議と通じてるんだなー。

日本からの「先生」に張り付くイタリアンボーイたち。
「先生」たちは自分でお祭りを楽しむ余裕すらほとんどないほどの人気でしたが、
高度な技を期待してくる少年たちに答えきれないことも多く、
みなさん「次回のアカデミーの時にはオルガンよりも、折り紙を練習してきます」。
次回は「ドロミテ・オリガミ・アカデミー」になる予感?!
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第三日目:
車でサン・ペッレグリーノSan Pellegrino峠へ。
そこから馬車に乗り換えてフチャーデFuciadeへ!
森の中を通り抜けると、突然この景色が広がります。
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ドロミテの南に位置するパーレ・ディ・サン・マルティーノ山群がばっちり望める
美しい山道も。カンペキにハイジの世界。
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その後、フチャーデの唯一のこのレストランでランチ。
郷土料理+創作料理のとっても美味しいレストラン。
ちなみに、ここは泊まれます。ここを拠点に山登りへ出かける人も。
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午後はカレッツァ湖 Lago di Carezzaへ。
エメラルドグリーンの、信じられないような美しい湖。
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普段はあまり歩かれないという方も、私のトレッキングポールをお貸ししたところ、
「歩きやすい」とこんな感じでぐいぐい。お土産に日本に買って帰られてました。
Mさん、Tさん、その後歩かれてますか~?!
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この日の夜は我が家でピザパーティ。アレックスがご自慢の手作りピザでおもてなし。
アレックスのピザ、試行錯誤を重ねて、美味しく進化してきてます。
あとは、生地をこねた時に台所に散乱する小麦粉の掃除もできるようになれば一人前なのだが・・・。(余計な一言を言うと作ってもらえなくなるのでその辺は妻、忍耐なり。)
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第四日目:
午前中にプレダッツォのロマンティックな響きのオルガンを弾いた後、
最後の山小屋料理でランチ。午後はベルガモへバス移動。

第五日目:
午前中、ベルガモ旧市街散策。
こちら、ベルガモのサンタ・マリア・マッジョーレ教会。
ここには、ベルガモ生まれの作曲家、ドニゼッティのお墓もあります。
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ベルガモ名物のお菓子、Polenta e Osei。
ポレンタ(トウモロコシ粉で作る郷土料理)に似せたマジパンで包まれた
パウンドケーキの上に、鳥に似せたチョコレートが乗ってます。

昔はベルガモは貧しい町で、ポレンタと、鳥の巣の雛を取って食べるくらいしか食べ物がなかった、ということを、お菓子に見立てているんだとか。
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午後はベルガモのサン・アレッサンドロ・イン・ピニョロ教会へ。
ここには、ベルガモゆかりの18~19世紀のオルガンビルダー、
セラッシ一族ゆかりの楽器があります。
やはりベルガモゆかりの、ダヴィデ神父やペトラーリの作品を弾いて、
イタリアの明るく陽気な作品とオルガンの響きを楽しみました。
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こっちはその近くの、別の教会のセラッシ・オルガン。
みんなで「演奏する人」と「オプション操作」する人に分かれて、賑やかに試奏。
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夜は、スーパーや日本食レストランで仕入れた寿司やお惣菜で、
ホテルの部屋で宴会。外食続きの胃にやさしい。
最近は大きな町に行けば、こんなお寿司の詰め合わせが、
スーパーでも手頃なお値段で買えるようになった。日本食、人気です。
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第六日目:
アカデミー最終日は、ベルガモの郊外、アルメンノ・サン・サルヴァトーレAlmenno San Salvatoreの教会で、1588年に作られた、アンテニャーティの楽器にご対面。
イタリア・ルネサンスの透明で上品、それでいて煌びやかな響きに釘付け。
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午後は皆でヴェネツィアに移動し、参加者の方のご主人も合流されて、
楽しく最後の晩餐。
なんとこのご主人が、隠れ(?)おりがミストだということが判明。
第二日目の村祭りでの折り紙の屈辱?を克服すべく、
レストランのテーブルに敷かれていた紙を正方形に破りながら指導を受ける。
ボーイさんが追加の紙を持ってきてくれる始末(爆)。

充実した計8日間のアカデミー。最後はヴェネツィア観光で幕を閉じました。
みなさん、楽しかったですね!またいらしてくださいね!
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次回への宿題:折り紙3種類。暗譜で。


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by organvita | 2012-09-01 09:20 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(4)