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テレビ放送されます

先週末ヴェルラ・ディ・ジョーヴォで弾いたこのコンサートの様子が、テレビで放映される
そうです。といっても、ほんの3分程度の紹介みたいですが。
イタリアにいる方、よかったらご覧下さい(^^)。

TelepaceとRTTRチャンネルの、「Pietre vive」という番組内で流れるそうです。
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ちなみに、送られてきたこの時間表と、テレビ局HPでの案内の時間がすでに違っているので(汗)、正確なところは怪しいです・・・。
テレビつけっぱなしにしてて「当たればラッキー」くらいの広い心でどうぞ~(^^;)

ちなみに、私たちは明日、日本に向けて出発します~!ヴァカンス!!!
放映も見れなくて残念だわ。
しばらくブログお休みします。

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by organvita | 2010-03-19 20:02 | 音楽いろいろ | Comments(6)

瀞多鱒兵衛氏の最期

マスベエ・トロータ氏は知っていた。(注:鱒=Trotaです)
彼の住む一角は、仮に一瞬あの世に連れて行かれかけても、
必ずまたこの世に戻ってこれることを。

しかしある春先の夕暮れ、鱒兵衛は惜しくも、その命を落としたのだった。
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1/鱒はあまり移動しないで生息する
2/この川釣りのNo kill(リリースしなければいけない)境域は、数年毎に移動する

この二つがグットタイミングで重なったがために、鱒兵衛の不幸は起こったのだった。

もう日も暮れようという夜6時半。そろそろ寝床に着くかと思っていた矢先、
「どうしても糸垂らしたい」というアレックス星人が落としたミミズに、なんとなくパクリ。
しかし、鱒兵衛は知らなんだ。この集落が今年からNo kill領域から外されていたことを。
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アレックス星人、釣り生活史上初の大魚を射止めて、大興奮!!!
47.5cm、体重ジャスト1kgの大物!!!
47.5cm=四捨五入で48cm。
釣り仲間に送りまくっていた携帯メッセージには、「半メートルの大魚」となっていた。
死んでも身長が伸びていく鱒兵衛。
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無理やり添い寝をしようとするアレックス星人。
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普段20数センチのカワイイ鱒しか見慣れていない妻は、
いきなり大魚を突きつけられて、ギョっ。
とても綺麗なんですけどね、ちょっと大きすぎるよ私には・・・
夫を祝うどころか、かなりひいてしまった・・・汗。
こんな大きい魚の「解体新書」を初めて経験し、ショックが隠せない妻。
お店で買うときは内臓取り除いてありますからねー。
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鱒は小さい方が美味しいと思うんですけどね、
鱒兵衛君、大魚ながら美味しかったです。最期まで尽くしてくれてありがとう。

一昨日の鱒兵衛はすでに消化され、彼の生きた形跡はもみ消されてしまったのでした。
ちょっとセンチメンタルなワタクシ。ベジタリアンになろうかと一瞬ホンキで思った。
生き物食べて生きてるって、有難や・・・
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by organvita | 2010-03-18 22:23 | ドロミテの生活 | Comments(10)

ヴェルラ・ディ・ジョーヴォのオルガン Verla di Giovo

トレント市の郊外、チェンブラ渓谷 Val di Cembra にあるヴェルラ・ディ・ジョーヴォ村の
教会で日曜日、夫と一緒に連弾&ソロのコンサートを弾いた。

チェンブラ渓谷といえば以前、この谷にあるピラミッドのことも書いたけど、
ミュラー・トゥルガウというワインや、グラッパの醸造でも世界的に有名。
S字型のチェンブラ渓谷の深い谷一面に広がるブドウ畑は圧巻。
教会のすぐ横にも葡萄畑が迫っている。
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快晴の週末!なんとなく春のキザシ。
教会にずっと篭って練習しているのがもったいなくて、ちょこちょこ外へ出ては日光浴。
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でも教会の中も素敵。
この辺りはイタリアと言ってもオーストリアの国境に近い。
教会の天井も、どことなくザルツブルクあたりで見られる雰囲気。
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そして、オルガンも「オーストリア製」。
このオルガンの製作者、フランツ・イグナツ・ヴェルレ Franz Ignaz Woerle(1710-1778)は、ボルツァーノ(現在はイタリア領だが、第一次大戦前まではオーストリア領)に本拠地を持ち、南チロル地方に多くの楽器を製作した人。現在でも数台残っている。
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この美しいオルガンケースは、その当時からのオリジナル。
オルガン自体はその後、時代に合わせて色々な変更を強いられつつも、
2006年にパドヴァのルッファッティRuffatti 工房が18世紀の姿に修復した。
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ところで、「修復」と一口に言っても、とても複雑だ。
例えば古い教会の修復なんかの場合、壁を削ると数時代の壁画が表れてきたりする。
数百年の間に時代の美的感覚に合わせて上塗りされてきたからで、そこで「どの時代に修復させるか」という問題に突き当たるわけだが、オルガンも全く同じことが言える。

古いオルガンの中に入ると、例えば1700年のパイプと、その後何かの事情で入れ替えられた1900年のパイプがごちゃごちゃに並んでいるなんてこともよくあるし、
1700年の古いパイプだけど、後からそれ自体に手を加えているものだってある。
で、さあ修復!と言う時に、どの時代に戻すのか、どこまで戻せるのか、戻す価値はあるのか、などなど色々な議論がされるのだが、特にイタリアでは、オルガンの修復に関して厳しい規則があるようだ。
しかし古ければなんでも良いのかっていうことでもない訳で、古くても価値がないものは
新しいものと変えればよいのだが、その「価値」の判断は人それぞれ。
とっても難しい、でも興味深~いテーマである。

なんでこんなこと書いているかというと、このオルガンの修復の仕方がちょっと「変わって」いたからで、お世話になった事情に詳しい教会の人たちと、そんな話題でかなり盛り上がったから。
・・・ま、そんなことより本棚作ればいいのに、とボソッと呟いていたワタクシでしたが・・・
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こちら演奏台。外が暖かかった分、教会の寒さが身に凍みる・・・
練習日二日目、自宅より電気ストーブ持参。
運良く(悪く)譜面台の電球が切れ、照明の役割も果たした。あっぱれ。
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さすがに、コンサート前に暖房を入れてくれたので有難かったですが、そうするとリード管の調律が狂うので、本番直前に夫がビルダー顔に変身して調律。
演奏台の左右には二台のバズーカ砲が用意され、オルガニストが間違えると、右から左から襲撃される。・・・のかと思って焦ったが、違ってよかった。
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祭壇にモニターが出されて、演奏風景を見られるというわけ。只今カメリハ中。
クアレジマ期間ではあったものの、「春を呼び込む」ってことで、ルネサンスから古典派までのダンスの曲や変奏曲を中心に、明るいプログラムをご披露しました。
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作ってくれた素敵なプログラムがこちら。
最近、連弾用のコンサート写真を撮影しました~!
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PS.このコンサートの模様が(一部だと思うけど)近日Telepaceチャンネルで放映されるそうです。トレンティーノ近郊のみなさま、よかったら見てね。(詳細はこちらからどうぞ)


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by organvita | 2010-03-17 01:47 | 見た弾いたオルガン | Comments(6)

受難節とイースター Quaresima e Pasqua

カーニバルが終わって、キリスト教では今、イースター(キリスト復活祭)の前の40日間にあたる、クアレジマという期間です。
この40日間、十字架のキリストの受難を想いながら過ごすわけですが、
中には、キリストの苦しみを共有するため、イースターまでの間、好きなものを断ったり(チョコレートとか娯楽とか)、ダイエット期間にする人もいます。

最近私たちがガンガン聴いている音楽も、受難にまつわるものばかり。
基本的に暗い曲大好きですが、やっぱりバッハ最高です。
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ドイツ学生時代、この時期になると音大生は、方々の教会へ借り出されました。
というのも、ドイツ(特に北?)では、プロのオーケストラではもちろん、どんな辺鄙な場所にある教会でも決まってこの時期に、受難にまつわるコンサートを持つのが習慣で、
教会では村人で構成された合唱団が、教会音楽家の指導によって数ヶ月かけて大曲を
特訓するのです。
そしてコンサート当日には、町のプロの音楽家達に混じって音大生も狩り出されるわけで、私もその一員として通等低音というオルガンパートを弾くためにあちこちで実地経験&生活費稼ぎさせてもらいました。私の最高記録はワンシーズンで「マタイ」を12回。(一曲3時間半かかります)。さすがにクラクラしたけど、バッハの音楽は飽きないんだよなあ。

オルガン(箱型の小さな楽器)の位置は、オケと合唱団の間に置かれることが多いので、プロの合唱団が真後ろから私の背中に歌声当ててくると鳥肌が立つけれど、
はっきり言っていつもそういう素晴らしい合唱団と共演できるとは限らず、辺鄙な村の教会なんかで、80歳はとっくに越えているだろうと思われるおばあちゃんが、がんばってバッハの「マタイ」のソプラノを歌っている(というより、ほぼ悲鳴に近い)のを聴かされると、
ひょっとしてそのままどうにかなっちゃうんじゃないかと余計な心配させられたりしたけど、
そのご老人に「お嬢ちゃんや、あんた今年で「マタイ」何回目かね?わたしゃあ今年でもう60回目なんじゃよ。」と嬉しそうに聞かされた時には、ドイツの底力というか音楽の根深い伝統をどーんと突きつけられた気がして感動したもんです。だからそういう意味では、プロとホールで演奏するより、村人と教会で演奏する方が好きだったかも。またやりたいな。
イタリアの教会ではあんまりバッハは聴かれません。


イースターはキリスト教の儀式ですが、この移動祝日は毎年大抵4月の頭前後。
この頃に長い冬からやっと春らしくなることもあって、信心深くない人にとっても、
「イースター = 春が来る」っていう嬉しい意味合いもあるんだと思います。
「イースターが来るまでは、天気もまだまだわからんからねえ」なんて会話が村人と定番ですが、一昨日もまたドサッと雪が・・・。すぐに解けるんですけどね。
しかもトレントでは雪は降ってなかったとか。標高高いところに住む人の宿命・・。
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スーパーでは早速、イースターグッツが売られています。
これはチョコレートの「イースターエッグ」。卵型のチョコの中にお楽しみが入ってます。
イースターの日に子供にプレゼントしたりします。大きさや中のお楽しみの種類によって
お値段もいろいろ。
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こちらは、鳩(←聖霊の象徴)の形をしたイースターのスポンジ菓子。鳩、山積み。
鳩山首相もきっとびっくり。
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こちら、定番ウサギのチョコレート。お見事。
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一匹連れて帰ってきました。
せっかく可愛くお皿に乗せたのに、「クアレジマ中チョコレート断食」を名言している夫に
(昨日チョコレートケーキ食べてましたけど??)、「見ると食べるから隠せ」と言われ、
とりあえず目の付かぬところに飾られております・・・。
イースターの4月4日まで、このウサギちゃんが生きているかどうか・・・乞うご期待。
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by organvita | 2010-03-12 19:42 | ドロミテの生活 | Comments(4)

東京の2つのコンサートのご案内

3月に東京で行われる、2つの素敵なコンサートをご紹介させていただきます。

          ************************************************
                      
             3月16日(火) 新宿文化センター

             柳沢文子オルガンリサイタル
         (↑詳細&チケットお申し込みは、こちらをクリックしてご覧下さい。)


文子さん、ことブンちゃんは、北ドイツ時代からのお友達。
「同じ釜の飯」ならぬ、「同じKartoffelsuppe(ジャガイモスープ)」を飲んだ仲間。
すでに当時から、「ブンちゃん=メシアン」「メシアン=ブンちゃん」と言われるくらい、
彼女のメシアンの演奏には定評がありましたが、そんな彼女の注目のリサイタル。
バッハとメシアンのコラボレーションもありの、意欲的なプログラムです!!
東京に数多くあるオルガンコンサートの中でも、バッハとメシアンの宗教曲にここまで焦点をしぼった演奏会は、はっきり言って中々ありません。この機会に是非皆さんどうぞ!



          *************************************************

              3月31日(水) 日本大学カザルスホール
         
               「カザルスホール331」
            (↑詳細&チケットお申し込みはこちらカザルスホールHPから)

御茶ノ水のカザルスホールは、3月末で使用停止となってしまいます。
ここで音楽を聴く最後の機会になってしまうかも知れない、素敵なコンサートのご案内です。是非お出かけください!

カザルスホール・プロデューサー中村ひろ子さんから戴いたメッセージ(↓)。
「すでにご承知のとおり、カザルスホールは来る3月31日(水)をもって日本大学お茶の水キャンパス再開発計画を進めるため、使用停止となります。今後のことについてはまったく決まっておりません。行く末に目処の立たないままホールを離れるのは、断腸の思いです。何もしないまま終わらせてしまうのもしのびなく、せめて最終日の3月31日に小さなコンサートを開くことといたしました。カザルスホールの原点であり、幕開けにも演奏されたチェロ、そして今やホールの象徴となったオルガンによるコンサートです。」


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by organvita | 2010-03-09 23:12 | 音楽いろいろ | Comments(7)

川釣り解禁

川釣りが解禁になりました!
州によって様々でしょうが、大体が3月頭から解禁みたいです。
夫の今年の初投球は、実家の川ですることに。
「今年はイマイチ乗り気じゃないの、ボク」という彼も、すでに3回釣りの夢を見、数日前から糸の仕込みに熱中、当日の朝は6:30にはまだ激寒の川べりに立ち、5時間!!

風邪治りかけの私は付いて行かなかったけど、お昼には5匹を射止めて大ご満悦。
という訳で、これからまたちょこちょことお魚ネタが登場します~。
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その間私は義母と、近くの村で行われていた年に一度の大規模な市場へ。
さすが春&田舎の市場。新作トラクター展示コーナーもあり。
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今年初めて、白アスパラを購入。
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庭仕事が大好きな義母は、これからが活動の時期!早速花や種の下見。
初挑戦してみるというミニ盆栽を購入。7€。 盆栽、こちらでは人気です。
いつかこの木の下でお茶会が出来るくらいまで育てて欲しいなあ~。
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by organvita | 2010-03-09 00:36 | ヴェネトの週末 | Comments(14)

ヴァルヴァソーネのオルガン Valvasone

フリウリ&ヴェネツィア州周辺で現存する最古のオルガン、
ヴァルヴァソーネ市のドゥオーモにある歴史的楽器を見学してきました。
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このオルガンは、イタリア全土にいくつか現存する「一番古い楽器」の一つにも数えられ、
イタリア・オルガン史を紐解く楽器としても貴重。

1532~1533年 ヴィンチェンツォ・コロンボ(またはコロンビ)制作。
             Vincenzo Colombo (Colombi)
1999年       フランチェスコ・ザニン修復。
             Francesco Zanin
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約500歳のこの楽器は様々な時代をくぐり抜けてきた訳だが、なんと1950年代には全く忘れ去られ、解体され、市場に売りに出されようとしていたんだとか!
それが幸いにも今世紀に起こった「古楽の復興」により見直され、そして村の当時の会計帳簿に残っていた署名から、製作者がV.コロンボだということがわかり、長年の研究の末修復され、現在に至るというわけ。

オルガンは、コロンボが工房を構えていたヴェネツィアから運ばれたわけだが、
このオルガンケースと絵画や金箔は、同時代の美術家によるもの。
絵画は地元の著名な画家 G.A.De Sacchis と P.Amalteoによるもの(1537~1547)。聖書の奇跡などの名画が、今日でも躍動感たっぷりに訴えかけてくる。

教会内がほとんど真っ暗で、私のカメラではこのくらいを撮るのがやっと。
良く見えなくてごめんなさい。
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この楽器の特に特筆すべきは、このオルガンが持つ8種類の音色(+トレモロ)の組み合わせ方のモデルを製作者コロンボ自身が書いたとされる表が、今日まで残っていること。
それを見ることによって、当時どのような音色の作り方がされていたのかを知ることが
出来るのだ!私たちもその表を片手に、色々お試し。ふむふむ。

手前にいくつか並んでいる棒が、音色を選ぶところ。
ここ演奏台周りもオリジナルと同じ姿ですが、新しい木で作りかえられています。
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ルネサンスのヴェネツィア楽派の作品(ガブリエリとかメルロとか)を演奏するのに最適。
済んだ柔らかい、しかし張りのある響きに癒された一時。
鍵盤のタッチも素晴らしく、楽器から教わることも沢山あった。
そして、良い楽器を弾くと、温泉に入ったときのように身体のコリがとれるのよね(笑)。

youtubeでこの楽器の素晴らしい映像&演奏を見つけました。

このオルガンの色々な専門的な研究がなされてますが、演奏する人にとってたぶん
一番気になることの一つは、このオルガンの鍵盤の音域だと思うので、
興味ある方はこちら(↓)ゆっくりご覧あれ。

・12フィートベース(最低音がファ。もちろんペダルも。ペダルはプルダウン。)
・いわゆる「真ん中のド」は、下から数えて3つ目のドです。
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オルガンの裏側にある部屋には、ふいごが3つ。今日では電動でも、手動でも使えます。
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ちなみに余談ですが、この製作者の名前は「コロン」とか「コロン」とか言われて、
一致していないのが現状。「学術的」にはコロンビの方が多く使われているそうですけど、実際私がイタリアで耳にするのはコロンボの方が多いかなあ。
というのも、ご本人と思われる人が当時の資料に「コロンボ」「コロンビ」「コロンブス」などと様々な紛らわしいサインをしていることが原因らしい。
それで現在でも「コロンボ派」と「コロンビ派」に意見が分かれているそうです。

ちなみに、「コロンボ派」を主張する、このオルガンに詳しいあるオルガニストにその辺を
聞いてみたところ、そもそも「コロンボ」さんの生まれはリグリア地方なのだが、そのリグリア地方には当時「コロンボ」という苗字が多く、だから彼も「コロンボ」だろうということ(もちろん他にも理由はあるでしょうが)。そしてそうであるとすると、まだ何の証明も出来ないそうですが、ひょっとしてひょっとしたら、あのリグリア・ジェノヴァ出身の有名人クリストフォロ・コロンボ(コロンブス)と親戚関係だったのかも、という可能性もないわけではないわけで、そう思うとなんだか壮大なロマンを感じてしまうのは、私だけでしょうか?!

まあいずれにしても、このオルガンが素晴らしい名器だということには変わりはないのですが、・・・その辺りじっくりと、コロンボ刑事に捜査してもらいたいわ。

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by organvita | 2010-03-08 20:00 | 見た弾いたオルガン | Comments(4)

雲上の夕焼け

午後17時半。
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30分後。
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                         雲上のおらが村生活で、一番好きな時間帯。

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by organvita | 2010-03-02 23:47 | ドロミテの生活 | Comments(8)

おらが村の物々交換

「人生に必要なものは、その最適な時期に、ちゃんと与えられるように用意されている。」

いきなりマジメに始めましたが、何故こんなことを改めて思ったかというと、
食料庫のね、ジャガイモが切れたんですよ。
次スーパーに行く時に買わなきゃなぁと思っていたなんと翌日、偶然にも、
夫の同僚で畑をやってるパオロから、こんなにジャガイモもらいました!!!
別に催促したわけじゃないんですよ!夫にジャマイモが切れたことを話してもないし。
いやいや我が人生、餓え死にしないように守られておるなあ。ありがたや。
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おらが谷はジャガイモを作るのに気候や土が適しているみたいで、とっても美味しい。
そういう訳でここ数日、グラタンやコロッケ、ピューレなんかが食卓に続いてます。

ハチミツももらいました!これもパウロが飼っている蜂から取れたもの!
いつか養蜂を見せてもらうつもり(^^)。
我が家は朝食は紅茶ですが、お砂糖の代わりにいつもこのハチミツ入れてます。
そういえば、今日は暖かくて10度もあるんですが、ベランダで蜂が飛んでました。
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物をいただいたらお返しを。
日本茶が好きなパオロに、抹茶ケーキを一本焼きました。(もちろん自分の分もね・・・)
中にアズキ入り。しっかり「抹茶」とわかるように、大さじ3杯分の抹茶を豪勢にいれたら、ものすんごく濃かった・・・。入れすぎた。
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by organvita | 2010-03-02 23:26 | ドロミテの生活 | Comments(10)