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聖地オローパ Santuario di Oropa

神父さんに連れられるまま、翌日オローパという巡礼地を訪れた。
昨晩演奏した教会から車で30分ほど。
辺りに民家もみえない雪の山道をぐんぐん登っていくと、突然視界がぱっと開け、
凹字型の大きなモニュメントが現れた。圧巻。
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小雪の舞う中、階段を登りきると、さらにその奥に素晴らしい景色が続いていく。
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たまたまお葬式をしていたこともあり、教会の素朴な鐘の音がひとつ、カーン、カーン・・・と雪の谷間に静かに響き続ける。敷地に足を踏みいれた瞬間から、「あ、ここ何かある」って感じた。なんかわからないけど涙出そう。
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全く無知のままの訪問だったのだが、なんでもここオローパは、世界遺産サクロ・モンテに登録されている聖地だとか。
詳細はここのHPや、ビエラ市の観光案内HPこちらをどうぞ。
数千もあると言われる部屋は一部、宿泊施設にもなっており、ぐるっと巡る回廊には、この聖堂に飾られている黒いマリア様への、人々の感謝の祈りが、所狭しと飾られている。
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マリア様に心を捧げる、という意味で贈られたハート型のメダル。相当古いものもあり。
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前ローマ法王が訪問された時の写真も。
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大事故にあったが幸い救われた、なんていう感謝のメッセージも、絵手紙で見ることができる。
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サッカー選手が捧げたユニフォームまで。著名選手のもあるらしい。
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       癒されて歩けるようになった人たちの杖。
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この修道院で生まれた聖歌もあり、今日まで歌い継がれているとか。
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礼拝堂。
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黒いマリア様と子どものイエス。
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後部のバルコニーにオルガンが。
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演奏台は祭壇の脇に。誰もいない会堂でしばしオルガンを弾かせていただいた。
演奏台から会堂後部のオルガンまでは、ラジオ電波で繋がっている。
3段鍵盤だが、この後部の大オルガンを鳴らすのには、そのうちの2段鍵盤だけを使う。
残り一つの鍵盤では、祭壇後方上部にスウェル(開閉式扉)と共に取り付けられたヒミツの小部屋部分に納められたパイプ群を鳴らすことが出来る。
つまり、会堂に座っていると、後ろから大音量のオルガンの音が、しかし、黒マリア様の祭壇の前方から時々エコーのように、天空の響きも聴こえてくる、という仕掛け。
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雪に覆われていたため、山の巡礼地に入ることはできなかったが、とても感動的な聖地訪問だった。夏は観光客でかなり賑わうようだが、こんな雪の季節もおススメ。
是非もう一度、ゆっくり宿泊兼ねて来たいな。
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Oropa←こちらでご紹介いただきました。


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by organvita | 2009-01-28 00:49 | イタリア紀行 | Comments(4)

ヴィリアーノ・ビエレーゼのオルガン

ミラノの北西、ピエモンテ州にある小さな町ヴィリアーノ・ビエレーゼ(Vigliano Biellese)という所の教会へ、週末コンサートを弾きに出かけた。
後ろには、雪をかぶったアオスタ渓谷が聳えている。
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決して大きくない教会の中に入ると、24ストップもある美しいファザードを持つオルガンが、光を浴びて輝いていた。
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オルガン: デル・オルト・ランヅィーニ・オルガン工房
        (Bottega Organara Dell'Orto e Lanzini) 
       2007年制作。 2段鍵盤+ペダル、24ストップ。
       調律:キルンベルガー
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早速、音決め&練習開始。ストップを色々いじって、このオルガンの特徴を探りながら、
演奏曲の音色を作っていく。今回は夫と連弾曲多数。ソロもあり。
一時間のプログラムの前半はバッハ、後半はバッハの息子たち、そしてモーツァルト。
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恒例、オルガンへの階段。アンネ・フランクの隠れ家みたい。
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「オルガンのパイプを触ってはいけません」と大きく書かれたポスターがオルガンの脇に。
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この教会の神父様は、大のオルガンファン。司祭室の棚にはオルガンのCDがぎっしり。
ある日、この町に住むあるご老人がパーァンと数千万円を教会に寄付!そのお金でこの新しいオルガンを作ったんだとか。毎月オルガンコンサートを催している。

教会の壁に、これまでのコンサートの記録写真コーナーが。
あ、師匠ロレンツォ発見っ!(中央のサンタクロース)
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コンサート前に、夫がリード管の調律を始めた。
冬のコンサートに備えて会堂に暖房を入れてくれたのは非常に嬉しいのだが、その所為で、3日前にこのオルガンビルダーが点検&調律に来てくれてはいたものの、温度の変動でリード管というのはすぐに狂いやすいのだ。
普通は演奏者がコンサート前に調律するということはありえないけど、夫、新米ビルダーとしての血が騒ぐらしい。嫁、鍵盤を押して助手を務める、の図。
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雪もぱらつく寒い夜にも関わらず、たくさんの人が来てくれた。
というのも、ここのコンサートはスクリーンで演奏者が見える、というのが売り文句。
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夫のソロ演奏中にカシャリ。ひょえ~!こんなに手のアップ写されてるのか~!
うっかり手に買い物メモとか書いてなくてよかった・・・。
右隣りの十字架のイエス様は、15世紀のもの。頭髪はホンモノ。
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コンサート後は、泊まらせていただいた神父さんの家で、夜1時まで飲み食いパーティ。
同じ山の麓の町でも、ピエモンテの食事はセンスがあるなあ(^^)。
自分で料理もする神父さん、かなりの腕前。
これは、食後のデザート、アマレットというビスケット。私これに弱いんだよなあ~~(^^)。
心温まる楽しい一時を過ごさせていただきました。
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by organvita | 2009-01-27 23:03 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

まとめてお祝い

先週誕生日を迎えました(^^)。
日本の母からお花が届いた。インターフローラというシステムだそうだ。便利な世の中!
お母さん、ありがとう☆
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同じ水瓶座の友達、尚己くん&ステファノが愛犬マーヤを連れて遊びに来てくれた。
この日はみんなでお祝いすることに。
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白銀の世界に大興奮のマーヤ!雪の中に埋もれて遊んでる。
もぐもぐ雪を食べるマーヤ。私、マーヤにぞっこん。今日はあんたが主役!
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私たちの間を呼ばれるままに走り回るマーヤ。耳がカワイイ。あんたが主役!!
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山の真似。
マーヤから出題:私はどこでしょう。
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雪の真似。
マーヤから出題その2:私はどこでしょう。
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空気おいしいね、マーヤ!
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夕飯は手巻き寿司!寿司飯を団扇で懸命にあおぐイタリア人コンビ。よろしく頼むぞー。
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差し入れしてくれた、私の大好きなワインと一緒に乾杯。
みねちん、頂いた焼麩、お吸い物に使わせてもらったよ~。
まさこちゃん、頂いたテーブルクロス、日本食の日に敷いてます(^^)。
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海外生活での食のオキテ。
その1:食べたい日本食の思い出は頭から抹殺する。
その2:食べたい日本食はどうにかこうにか自分で作る。
で、初めて作ってみました。抹茶アイス小豆添え。
たかがデザートにこんなに手間かけたの、私的には初めて(笑)。
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テーブルからのオコボレをもらってはいけないと、しっかり教育されている賢いマーヤ。
でも、そんなマナコで見つめられたら、おばちゃん弱いよ・・・。
ステファノがトイレに消えた隙にオコボレを食べさせて、密かに手なずけてるワタクシ・・。
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今日のメンバーの中で一番年長だった私。夫は10歳サバをよんで祝ってくれた(笑)。
しかし、マーヤの方が私よりも年上だということが発覚。やっぱ、あんたが主役!!!
1月生まれの友達みんな~!おめでとう!


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by organvita | 2009-01-27 08:49 | ドロミテの景色 | Comments(14)

一月の散歩 その2

雪道散歩。写真ばかり撮っている私は、夫にどんどん置いていかれてる。
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おらが村を反対側斜面から見た図。
今日新しく発見した山道より。夏の散歩にもよさそう。
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モミの木の森を進む。雪で倒れた枝から、たまにふっとモミの匂い。
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夏小屋が顔を出すのは、まだまだ先みたい。
この雪、本当に全部融けるのかな・・・?
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あちらこちらに色んな動物の足跡が残る。
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その正体の一人はコヤツか?!
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日の当たりにくいところには、美しい樹氷。
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田舎の谷の、静かな夜の始まり。
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by organvita | 2009-01-19 19:04 | ドロミテの景色 | Comments(4)

チーズ工場見学

スキーの観光シーズン真っ只中のおらが谷。スポーツ系イベント目白押し。
そんな中、「チーズ工場見学できます」イベントを見つけた。
さっそく電話で予約。今朝9:30に工場へ。
こちらがチーズ工場&直売店でもある「チーズ組合」。おらが谷には二つある。
日本へのおみやげチーズもいつもここで。
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行ってみると、参加者私一人。担当のおばちゃん笑いながら「じゃあ、さーっと軽く説明してあげるわよ」と。で、見学時間10分くらい(笑)。それでも相当楽しめました。
工場の中に入るには、白いビニールの割烹着と青のビニールの靴カバーをさせられる。
使い捨ての安っぽいビニールをひらひらまとって参上した、写真取り捲りのアジアのおばちゃん、従業員のおにーちゃんたちのいいカモ。
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ここには、約130の近辺の農家が組合員として登録しているとか。
そして毎日、この写真の奥の部分で、届いた乳を計量、そして手前の浴槽に入れていく。
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その後、この大きな釜に凝乳酵素と一緒に入れ、かき回しながら固めていく。
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この釜は奥にぐっと深かった。
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ちょうど、ひとつの釜から、固まり始めたチーズの原型を取り出すところだった。
二人がかりでの作業。チーズをすくい上げた布を木の棒に結びつけ、余分な水分を抜く。
(写真左上にちょっと写ってます)
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その後、この型の中に納める。見たことあるような形が並んでる。
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これは、Trentino Grana(トレンティーノ州のグラーナチーズ。パルメザンチーズのトレンティーノ版)の商標包装テープ(って言うのかなあ・・?)。
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型に入れてもらったチーズは、まず一晩寝かせる。
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その後、このでかいプール(たぶん塩水)に数週間寝かす。
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それから、型をだんだんに絞めていきつつ、水分を抜いていく。それから温室へ。
最後に、この棚に積まれて熟成される。
トレンティーノ・グラーナの場合、3種類あり、一番短くて9ヶ月、長いのは24ヶ月熟成させるとか。私はこの24ヶ月グラーナのファン(値段も9ヶ月のより高いけど)。
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他にも、ヤギのチーズコーナー、フレッシュチーズコーナーもあるらしいが、なんせ見学者一人だったため、あっさり案内終了(涙)。でも面白かったー!

見学は無料だったので、そうだと余計に、お店に寄ってちょっと買い物したくなるってもの。
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実にいろんな種類のチーズが並んでる。
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いつも、色々冒険してみたいと思いつつも、買って帰るのはこの3品が定番。
左からトレンティーノ・グラーナ、ゴルゴンゾーラ、リコッタ(すでに半分は腹の中)。
お買い上げ金額15ユーロ(約1800円)。
大きさ比べのために、小さい松ぼっくり置いてみました(^^)。
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by organvita | 2009-01-17 01:27 | ドロミテの生活 | Comments(7)

暖炉の焚き方

昨晩雪が降り、朝起きたらこうなっていた。
この季節、朝起きてまず最初の仕事は、暖炉焚き。
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まずは、地下に積んだ薪を(ベランダのは早くも終了)、一日分たっぷり木の箱に入れて、3階の我が家へ運ぶ。朝食前から力仕事なり。
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火付けに使うのはこちら。オイルがしみ込んだカタマリ。冬になるとスーパーで買える。
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そしてこれも。夫のオルガン工房で出る木屑を圧縮したもの。
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始めに、暖炉の中で火種を作る。
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その上に、地下から運んだ薪を高く積み上げて、一気に燃やす。
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ゴーゴーと燃えております。約10分くらい。
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薪が全部燃えきる寸前くらいに扉を閉め、密閉させて出来上がり。
この扉を閉めるタイミングが、なかなかムズカシイのだ。
30分くらいでじわじわじわんと、タイルが温まってくる。そしてだんだん、触ると熱いくらいまでに温度上昇。これで急激に部屋中を暖めることは出来ないので、常にタイルが暖まっている状態を保つようにする。朝と夕方の2回仕事。汗が出るくらい部屋がガンガンに暖まることはないので、これでも寒い時は、電気ストーブつけたりしてますが。

こちら、お恥ずかしながら、我が家の暖炉。右下が薪を入れる所。周りがベンチになってるので、冬は夫婦でここにべたーっと張り付いております・・・。
左側が我が家のPCコーナー。今も背中を暖炉に引っ付けながらブログ中。
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こっちは、台所の暖炉。これはひたすら、木をくべるのみ。上で調理が出来るので、冬は電気代節約できる。煮込み料理にはもってこい。
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台所暖炉用の薪たち。
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暖炉で作った今日のプランツォ(昼食)、トルテッリーニ入りコンソメ味スープ。
冬はやっぱ鍋系に限るなあ~。
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by organvita | 2009-01-15 23:26 | ドロミテの生活 | Comments(6)

1月の散歩

新年初、おらが村からのレポートです。

日曜日、とてもいいお天気だったので、夫の同僚と4人で散歩。
この同僚、ジョギング&ウォーキングが趣味なので、お気に入りのコースを案内してもらった。1時間くらいの軽いお散歩と思っていたら、歩きながらのおしゃべりも弾んで、気がついたらなんと3時間歩いてた。山の「散歩」は半端じゃない。

不在にしていた数週間の間、大雪は降らなかったらしいが、さ、寒い・・・。
今日は暖かいほうで、日中氷点下になるかどうか?といったところ。
雪が毛布のように、さらさらに毛羽立ってる。
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川沿いの道を歩く。日本の東北の雪景色にも似てるかな。
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あたり一面雪布団。
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200年前くらいの古いこんな木造の橋も渡って。
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釣り禁止期間なので、マスが余裕で泳いでマス。夫落ち着きなし。
写真を撮って釣った気分でいるらしい・・。
ちなみに、イタリアへ戻る途中のパリで、乗り継ぎ便の欠航が相次ぎ、2泊も足止めをくらった私たち。更には、降り立ったヴェニスの空港で30人近くもトランク出てこなかった。
(ありえんよなあ・・・)みんな文句たらたら。
私たちのトランクはかろうじて発見されラッキーだったものの(ってか、それが普通なんですが・・・)、夫が目の色輝かせて日本で手に入れた、釣りキチ三平気取りの竹竿(上州屋で購入。彼にとってあそこは天国だそうです)、いまだに見つかっていません・・。
釣り解禁時期までに発見されるといいけど。
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雪の上にも動物たちの形跡が。かなり混みあっております。
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こんな道しるべに出会えると、ちょっと得した気分。
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二つ先の村までたどり着いた。ここでユーターン。
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蛇口と氷がくっつくのも、もうそろそろかな。
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こんななーーーんにもない田舎でも、意外とまだ知らない道があったりする。
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今日の夕焼け◎。
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by organvita | 2009-01-12 18:48 | ドロミテの景色 | Comments(2)

日本のお正月回想録

楽しかった日本でのお正月もあっという間に過ぎ、おらが村へ帰ってまいりました。
おらが村「激冬情報」の前に、まずは名残惜しい、日本のお正月回想録からどうぞ。
              ~~~~~~~

私の友人たちが知る人ぞ知る(?!)、リューベックのハイコ(右)。
昔、一緒にオルガン勉強してたはずが、いつの間にか頭を丸めて坊主に。
当時、外国人を「小ばか」にしてた典型的なドイツ人のヤツが、こりゃーびっくり、日本語ぺらぺら。「アイチャンノ~キモチガ~、ボクイマ~、ヨクワカリマ~ス」だって。参ったか。
一年半、関西の禅寺を修行して歩き、もちろん自給自足、托鉢もしたらしい。
彼の帰国直前、偶然にも日本で会えることになったので、渋谷で焼肉。
「マチアワセハ~、エキマエノ~、スターバックスノマエニ~シマショウ~」
スタバ、駅前にあったっけ?私よりよっぽど日本のこと知ってるよ。
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大晦日、日本のお正月初めての夫のために、近所のお寺の除夜の鐘つきへ。実は私も鐘つき初めて。続けて隣りの神社で初詣、新年には出身教会の新年礼拝に出席。
これだけたくさんの神様にお参りしたから、今年はいいことたくさんありそう。・・・かなー?
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親戚宅で新年会。日本の和菓子は芸術品。
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ずらっと並んだ伯母さまお手製のおせち。見て美味しい食べてまたまた美味しい。ご馳走さまでした!おせちの意味を頑張って説明してる私の甲斐も空しく、夢中で食べてるイタリア夫。日本食にかなりハマッてる。これはイタリアで作ってあげれないからねえ(イタリアじゃなくても私には無理・・)今日の内にたくさん戴いておきなさいねっ。
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夫、習字初体験。習いたてのひらがなをお習字で。何を思ったか、ビニールシートまで敷いた母であったが、半紙の中に納めて書くことできました◎。
止め払い、力の入れ方抜き方を教えたら、「これはアートだー!」と夫感激。
私も相当久しぶりでしたが(義務教育以来かも・・・)、身が引き締まっていいですね。
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偶然にもこの時期に日本にやって来た、ドイツの恩師の一人、ユルゲン・エッスルさんと
再会。浅草観光にお連れした。すごい人ごみ!
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彼は丁度今日、東京で演奏会を弾いていますが、日本到着当日からこの活力!全然疲れてない。着物の女性を見つけては大喜び。頼んで一緒に写真撮ってあげたり、私のツアコン・サービスもレベル高いよ。・・・ああ、私もその昔、着物着てレッスンに行ってれば、もっと宿題減らしてくれてたかな・・・。時すでにだいぶ遅し。
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羽子板、圧巻。
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三味線工房発見。浅草、裏道が面白い。そういえば、イタリアの某ヴィオラ・ダ・ガンバ
奏者が、三味線の弦をガンバに張ったらよかったなんて言ってたなー。
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日本最終日は家族で、秋川渓谷の温泉瀬音の湯に浸かった後、近くの黒茶屋でお食事。
お月さまを見ながら露天風呂、さっぱりした後は、昔の庄屋屋敷の個室で、竹林とお庭を眺めながら乾杯。この贅沢コース、日本帰国時の定番化しそう~。
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        ~膨らんだ夫のお腹に神社が建った。ありがたや~。
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by organvita | 2009-01-11 08:54 | 浦島花子の見た日本 | Comments(6)

熱海、鎌倉プチ旅行

熱海、年末の朝日。夫とプチ旅行。南国ムードいっぱい。
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いかしたイカ。
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活き作り、腹切りの現場を見て、「日本人は野蛮!」と非難囂々の夫。
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しかしその後、ぺろっと一匹平らげました。夫的、日本10大美味のひとつにランキング。
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河釣り専門の夫、海の男たちに興味津々。2時間ほどのんびり見学。
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江ノ電で鎌倉散策。
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大仏さま。何年振りに来ただろう。
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鶴岡八幡宮
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日本のお正月、大満喫中。

みなさまにとって、2009年も健康で素晴らしい一年でありますように。
あけまして、おめでとうございます!

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by organvita | 2009-01-01 15:09 | 浦島花子の見た日本 | Comments(6)