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ケンペン=カンパーリンクスのオルガン

前日の酔いが醒めないまま(?)、車で1時間のところにあるケンペン Kempen へ。
ここはもうほとんどオランダ。広場には市場が立っていた。
寒くて人が銅ってる。え?銅いうこと??
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絵葉書になりそうな、かわいい家並み。
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お花屋さん。ドイツのお花屋さんで花束作ってもらうと、花よりも緑の部分が多い。
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こちらが、弾かせていただいた教会。ケンペン市内からちょっと外れた住宅街にある。
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貼ってあった演奏会のチラシ。この私の名前、Aiが妙に小さいんですけど(笑)。なんか、Yoshidaの定冠詞みたい。見慣れない変な名前だから自信なかったんだろーな(笑)。
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円形の教会内部は、天井が高く、小さな教会なのに残響が長い。
外からの光がステンドグラスに反射して、床に色とりどりの光が映ってる。
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2階の広いバルコニーに取り付けられたオルガン。
オルガン:
P.コロン 1997年制作 Manufacture d'orgues de Bruxelles (Patrick Collon)
2段鍵盤+ペダル 26ストップ 調律:Vallotti
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オルガンを横から見たところ。
右側から、リュックポジティフ Rueckpositiv(一段目の鍵盤)、ハウプトヴェルク Haupt
werk(二段目の鍵盤)、ペダル Pedal(足鍵盤)の順で、パイプの収められる箱がはっきりと分かれているのが見える。
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そして、オルガンの後ろには、3つの大きなふいごが。オルガンの肺。
これは手でも操作できる。
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演奏台。バロック時代のオルガンを元に忠実に再現された寸法。
コロンのオルガンは以前にも触ったことはあったが、コンサートで弾かせていただいたのはこれが初めて。改めてゆっくり楽器と向き合うことができた。
さすが、名工!鍵盤のタッチが素晴らしい。自分の力量以上のトリルが回せる!
音色はスパーンと男性的で気持ちいい。小ぶりのオルガンに見えるけど、音量は中々のもの。リード管がちょっとデカイなあ。フランス古典を弾くには良いんだろうな。
今回のプログラムは、オール・バッハ。マジメな楽器だから、正面から挑戦してみた。
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このオルガンの鍵には、鍵盤キーホルダー(笑)がついている。
問題です。どこでしょう。(私もヒマやなあ)
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コンサート前に、主催者のおじさんが、リード管の調律に来てくれた。高いところに登っていくので、下からハシゴを抑えてあげてたら、ハシゴの上で硬直してる。あれ?と思った矢先、「ボク、ここ気分悪い・・・」。え~?!ひょっとして高所恐怖症とか?!すぐに降りてきてもらって、変わりに私が調律することに。ビルダーの夫と一緒になってからというもの、すっかりご無沙汰だった調律を、しかも自分の本番前にしたのは久しぶり(笑)。

夜8時からのコンサートは、素敵な照明に照らされて。
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コンサートの後に主催者が一言、「オルガン見学したい方はどうぞ上へ。」
すると、ドッと上がってきました!(たぶんお客さん全員??)
私の前を素通りして、みんな内部構造に釘付け。
・・・あのー・・・・私、いま弾いてたんですけど・・・。って、ま、いっか(笑)。
ヨーロッパ人でも、この彼らに身近すぎる楽器の仕組みって、意外と知らなかったりするので、みんな夢中。面白いから後ろから写真撮ってみた(笑)。
それに気づいて、ちょっと照れてたドイツ人(^^)。
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by organvita | 2008-10-31 09:00 | 見た弾いたオルガン | Comments(4)

デュイスブルク=ハンボルンのオルガン

日本からの帰り道、偶然にも丁度いい日程でコンサートのお話を頂いていたので、
ドイツで途中下車(飛行機だけど)、そのままの勢いでコンサートを弾いてきた。
まずはフランクフルト直行便でドイツ入り。そこで一泊。時差を取るべく、寝る寝る。
そして翌日、ICE(特急列車)でデュイスブルクへ。
弾かせていただいたのは、デュイスブルクと合併したという、昔ハンボルンと言われた街。
教会の周りには病院、高校、お墓・・などなどすべて揃ってる。ちなみに、教会には男子
修道院が併設。その中の空いている一部屋に泊めさせていただいた。
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教会から修道院に続く回廊。ローマ時代のもの。
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中庭の井戸。
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部屋から見えた中庭。ドイツはすっかり秋も深く、日中も10度くらい。暖房も入ってる。
テレビもコンピューターもない、世離れした空間で、しばし修行じゃな。
と思って本棚見たら、Witz(ジョーク)集なんかが並んでて、微笑ましい。
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一日3食、食事の時間が決められており、修道士さんたちと一緒に食事した。食べる前に祈り、食べ終わったら祈って解散。食べてる間は気さくに話してOK。
食事中はこのロウソクに火が灯ってる。
隣りに座った年配の修道士さん「イタリアは美味しいんでしょう?」
私「はい。だからたくさん食べてますよ~!」
修道士さん「ああ、だから Sie sind GANZ dick!」(あなたすごく太ってるもんね)。
・・・勿論、冗談で言ってるんだけど、ドイツ人の冗談って、冗談なのか本気なのかわからない微妙な節があるから、実際日本で数キロ肥えてしまった私は、どう受けていいのか困った(笑)。聖人には私の暴飲暴食っぷり、透視されちゃってるのかな?
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食卓に並ぶ、修道士さんの名前が刺繍された袋。
中には名前つきのテーブルクロスが入ってる。
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モダンな教会と、そのオルガン。このあたりはルール工業地帯の一角で、第2大戦でかなりやられた地域。この教会も例に漏れず、ローマ時代の回廊を幸い残したものの、かなり大破だったとか。その後再建築されたというわけ。
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オルガンバルコニーから見た祭壇。モダンなステンドグラスがきれい。
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こちらが演奏台。
オルガン:
メンヒ&プラハテル社 1986年制作。 Mönch und Prachtel aus Überlingen
3段鍵盤+ペダル 48ストップ。
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実は、このメンヒ&プラハテル社を、私は知らなかった。事前に送っていただいたストップリストや写真から、ネオ・バロックのよくある感じのオルガンかなーくらいにしか考えてなかったけど、ところがどっこい!とっても良い楽器でびっくり!!南ドイツのオルガン工房だとか。鍵盤はとっても繊細で反応いいし、ストップも美しい個性があって、ほんと、きれい。教会の残響がこれまた良い。結構著名なオルガニストが何枚かここでCD作ってるらしく、それも納得。
しかも、イタリアの典型的なストップヴォーチェ・ウマーナVoce umanaや、打楽器
Grancassaも付いていて、プログラムの半分をイタリアンで組んでいたので、丁度ぴったり(^^)。早速使用することに。
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というのも、このコンサートシリーズを企画されている方が、これまで20年間のコンサートで弾かれた曲の全曲リスト(!さすがドイツ人!)を事前に送ってくれていたのだが、見てみると、みんなマジメ~な曲がずーっと並んでいたのだ。で、そこで自分も負けじと踏ん張る・・よりも、いっちょ変わったこと聴かせてみるか!と冒険心に駆られた私・・・。で、前半バッハ(イタリア系の。だから軽め)、後半イタリア・バロックからGrancassa(打楽器)の登場できるオペラ系までで組んでみた。
本番中、会堂がやけに静かなので、「しまった・・・ドイツ人にはこのプログラム軽すぎたかなー?」なんてちょっぴり不安に思いながら、一人でジャンジャカやってたのだが(ドイツ人は曲間でも一切拍手しない)、最後まで弾いた後、あの腰の重いドイツ人たちが総立ちで拍手してくれた!イタリアン・オペラ偉大なり!
コンサートの後には、ローマ時代の回廊で、中庭を見ながらお客さんにワインサービス・・のはずが、寒すぎて急遽部屋で。招待してくださった二人のドイツ人紳士&奥さんたちと記念撮影。かな~り酔っ払ってます。本番の後ってお腹すいてくるし、緊張で喉はカラッカラになってるから、そこに流れてくるアルコールは、しみる~!
しかし、ドイツ人に挟まれると、小柄で痩せて見えるからラッキー。
ずっと挟んでてくれればいいのに。
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その後、教会に併設しているミニ博物館を案内してくれた。歴代の神父様が着ていた袈裟が陳列。でもよっぱらっちゃってるおじさんの説明は、「これはね、古~いの。」「こっちはねえ~、これも古いんだよ~」「きれいでしょ~?!」
非常~に判りやすい説明をありがとうございました。
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by organvita | 2008-10-31 07:25 | 見た弾いたオルガン | Comments(1)

横浜みなとみらいホールのオルガン

日本のコンサートホールの中でも、多彩なオルガン事業で全国から注目されている、
横浜みなとみらいホール。その中でも、毎回1000人以上の入場者を誇るという、
「オルガン・1ドルコンサート」。10周年を記念する今年は、毎月ごとに国を決め、オルガンで世界を巡る旅を企画されている。ナイスです!
10月末日、その中のひとつ「イタリアの旅」を演奏させていただきました。
こちらが、大ホールと、そのオルガン。
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「ルーシー」という名前がついているこのオルガンは、横浜市民やオルガンファンには人気女優。ルーシーの豊満な3サイズはこちら。(あ、まだ10歳か・・)

オルガン:
C.B.フィスク社(アメリカ) 1998年制作 C.B.Fisk, Inc.(USA)
3段鍵盤+ペダル 77ストップ+α

演奏しているのは、アシスタントをお願いした、オルガニストの野田美香さん。
こんなに大きなオルガンだと、演奏台と客席のところでは、聴こえかたが全然違うので、
一度自分で音を作ってから、今一度客席でバランスチェック。「あーしてみて」「こーしたらどんな感じ?」などと大声で指示する私に気持ちよくついてきてくれるので、とってもありがたい。全曲初見で弾かせてごめんね。しかもその間にちゃっかり撮影してる私。

港に近いこのホール、オルガンパイプの歌口が、かもめのデザインになってる!
う~ん!ニクい演出かもめ~(^^)。港のカモメもびっくりかもめ~(^^)。
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演奏台の近くには、こんなカモメの彫刻も!
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そして、こちらが演奏台。沢山の機能がついているけれど、どれも一目で判りやすく、整然とした配列&規格で出来ている。鍵盤のタッチも良い。弾くオルガニストにとって、扱いやすい演奏台サイズというのは、とても嬉しい。
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        演奏台から見ると、横のパイプはこんなにデカイのだ!
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そんなデカいパイプよりも、もっともっともっとデカく長いパイプがまだ沢山、正面からは見えないところに並んでいる。オルガンの中はハシゴがたくさん。さながら、ちょっとしたマンション見学!その中のひとつ、たぶん私も中にすっぽり入れちゃうんじゃないかっていうくらい太いパイプがあるのだが、それはこのストップ、「Tuba profunda」と繋がっている。
これ弾くと、この巨大オルガンが「ごぼぼぼぼ~」といって揺れる・・!!
しっ、しびれる~ぅ!!!!
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オルガンからみた客席はこんな感じ。
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「イタリアの旅」を仰せつかった私は、選曲をすべてイタリアンに、しかもオペラチックな
そりゃ~賑やかなオルガン曲を集めてみた。出だしはオペラ「アイーダ」の編曲もので。
美しいストップがたくさん詰まったオルガンだから、音作りもめちゃくちゃ楽しかった。
前日、オルガン脇には照明器具が。そう、この1ドルコンサートは、美しい照明が楽しめることでも人気。さすが、ホールならではの企画。私の練習を影でこっそり(?!)聴かれていた照明さんが、本番では、お客様の曲のイメージを更に描き立てるような美しい色使いで照らしてくださった。・・・らしい。聴きに来てくださったお客様から、「照明が美しかったわ~!」と言っていただいたが、弾いてる私は見えないのです・・・・(泣)。イタリア国旗の色なんかもあったらしい!あ~、見たかったな~!
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ホール入り口に飾られていたコンサートポスター。
このブログを愛読してくださっているというホールのオルガン担当の方が作ってくださったのだが、このピザetcのカットは、私のブログのピザの写真でイメージ湧いたんだとか(笑)。ふふふ。ありがとうございます!これからも美味しい写真たくさん載せます~。
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たくさんの温かいお客様とホールの方に支えられて、私もルーシーと一緒に、楽しい「イタリアの旅」を巡ることができて感謝!
それにしても、「1ドルコンサート」のこの繁盛振りって改めてすごい。これは単に、「お昼の休み時間に気軽に聴けるから」「立地がいいから」の一言だけで、成功できることではないと思う。この10年、本当に地道に築きあげてこられた賜物でしょう。
このホールには、三浦はつみさんという、素晴らしい専属オルガニストがいらっしゃるが、オルガンがドン!と建ったゼロの地点から、いわばたった10年で、これだけ地域に浸透した事業を切り開いてきたとは、本当にパイオニア。脱帽脱帽です。ここでは、ホールオルガニスト養成システムや、子どものためのオルガンコンサートをはじめ、実に多彩な企画をされているから、是非一度みなさん、訪れてみてください!
ホールの方々の温かいお人柄が伝わってくる企画ばかり。
次回の1ドルコンサートは、専属オルガニストの、三浦はつみさんが登場されます!

11月26日「イギリスの旅」   三浦はつみ&波多野睦美(メゾソプラノ)
1月28日 「ドイツ圏の旅 Ⅰ」 籾垣佳子
2月25日 「ドイツ圏の旅 Ⅱ」 荻野由美子
3月18日 「日本の旅」     宮本とも子

いづれも12:10~12:50です。お楽しみに!


ところで余談になるが、コンサートの前日、夜遅くまで練習させていただいた後、近くの
ホテルに泊まったのだが、遅くチェック・インしたため、もう希望の部屋はない、とのこと。
「変わりにグレード・アップさせていただきたいのですが・・・」と、なんとスイートルームに
泊めさせてもらった。はいっ!もう超喜んでっ!!部屋に入ると、まずリビングが!
す、ステキすぎる・・。自腹じゃ泊まれないよ、こんなお部屋・・!
寝室の壁一面の窓からは、横浜の夜景が一望。寝るのもったいない・・。
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バルコニー(!)からの横浜の夜景。
・・・を見ながら、翌日のMC(トーク)を考えてた・・(笑)。
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by organvita | 2008-10-31 01:52 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)

カトリック麹町 聖イグナチオ教会のオルガン

四谷駅のすぐそば、上智大学と隣接した聖イグナチオ教会で毎月開催されている、
「オルガンと祈り」で演奏させていだたいた。
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こちらが教会の入り口。煉瓦作りの円形の素敵な建物。
教会の敷地に入ると、素敵な案内ポスターが。教会の方がデザインされたもの。
ガラス越しに上智大学の建物が。(自分も映っちゃってるよ・・・)
ちなみに、聖イグナチオ教会には12名のオルガニスト(!)がいらっしゃる。
一週間のミサの数も半端じゃないとか!みなさんで分担して演奏されている。
主任オルガニストは浅井寛子さん。即興の名人!
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会堂に入ると、蓮の花にも似た美しいデザインの天井が、天に向かって開いていて、
とても明るい。皆が一つになれそうな、円形の座席。聖書の話をモチーフにしたステンドグラスからは、色とりどりの光が入ってくる。2階部分にパイプオルガンが。
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          外は秋晴れ。ステンドグラスが更に色鮮やかに。
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2階にあがると、円形の壁に沿うように、波打つデザインのパイプオルガンが。
オルガン: 
イェームリッヒ・オルガン工房(ドイツ・ドレスデン) 1999年制作。
3段鍵盤+ペダル 58ストップ。
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こちらが演奏台。左側に並ぶのがストップ。これは引っ張るタイプではなく、電気式。入れたストップに赤いランプが灯る。コックピットみたいでカッコいいでしょ?

足下にある二つの黒いものは、左のロール状のは「ヴァルツェ」と呼ばれるもので、足でごろごろ転がすとコックピットのランプが自動的に増え(=ストップが自動的に入っていって)=音量が増えていく便利システム。ロマン派の曲でクレッシェンドをかけたいときに使う。
右のは、エレクトーンにも付いている(っていうより、エレクトーンがオルガンを真似ているんだけど)「スウェル」というペダル。これを踏み込むと、オルガンの中の、ある部分のパイプをまとめている箱に取り付けられた小窓が、開いたり閉まったりして、強弱をつけているかのように聞かせられるシステム。(前の写真では、右側側面に見えています)

更に、このオルガンには、ストップの組み合わせを記憶させることが出来る「コンビネーション記憶装置」というコンピューターが取り付けられている。一番上の鍵盤の近くで光る数字は、その記憶させた場所の番号を知らせている。音色を決めて一度記憶させておけば、その後はいちいち手でストップ操作しないで、いっぺんに次に欲しい組み合わせを番号で呼び出すことが出来る。特にこのような大きな楽器では非常に便利。
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便利なのだが、コンピューターに頼りすぎるのも良くない。もし何か不具合があったときにはお手上げ。なので、私はいちいち、どの番号に何のストップを記録させたか、念のため別紙にメモるようにしている。もしコンピューターが本番前に固まったり、データが消えたりしちゃったらコワイもん・・。
コンピューターは、一度上書きしたら、元のデータは消える。
で、私がよくやるせっかちなミス。練習中、変えなくていい番号の上に、焦って違うパターンを上書きしちゃった。あっ!っと思ったときにはもう遅い・・・。また作り直し。泣。
どの番号に何を入れたらいいのか、私の頭が凝固した。画面(頭)真っ白。

と、そこで「あ~もうしょうがないなあ!私がやってあげます!」と天使の声が!アシスタントの野田美香さん。再起動不能になってる私を見かねて、ささっとボタン操作、しかもそれを楽譜に書き入れてくれてる。弾く当本人より分かってる。・・・私、見つめるのみ。さくさくっと一人でこなしてくれているので、それを写真に収めたりしながら応援するゲンキンな私。
美香さん自身もオルガニスト。M.レーガーなどの音換えの多い曲なんかをバリバリっと弾きこなす人。だから慣れてるのね。オルガニストのペンケースにはいつも付箋テープとハサミが入ってる。番号を書いて楽譜に貼っていく。
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「オルガンと祈り」は、ただ教会でオルガンを聴きましょう、という指向のものではない。あくまでも教会は祈る場、心休める場、ということをモットーとされている。12名の教会オルガニストさんたちが中心となって、みなさんでアイディアを出し合いながら、一回一回に想いと祈りを込めて作られている。毎回テーマを決め、選曲も祈る対象も変えている。これは決して易しいことではないだろう。しかも、このオルガニストさんたちは皆、企画するだけでなく、歌ってくださる!今回も、オルガンとグレゴリオ聖歌の交唱をする機会に恵まれた。教会で響くグレゴリオ聖歌とオルガン。ろうそくの光に包まれながら、心地よい静寂の中に響くメロディと祈り。会衆は祈ることで、司祭は語ることで、聖歌隊は歌うことで、そして私はオルガンを弾くことで・・・。
500人程の会衆が、皆他人でも、ひとつに感じられた一時だった。
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これからの「オルガンと祈り」は、
11月21日(金) 浅井寛子さん(当教会主任オルガニスト)
12月19日(金) 坂戸真美さん
2月27日(金)  前田美那子さん(当教会オルガニスト)
いずれも19時からです。癒しの一時、是非お出かけ下さい。


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by organvita | 2008-10-20 04:12 | 見た弾いたオルガン | Comments(5)

浦島花子の東京見物

久しぶりにあった友達と、レトロな喫茶店で、紅茶一杯で3時間以上しゃべくりまくった。
何度も何度もお水を変えに来る店員のお兄ちゃん。たぶん「もう帰れ。うるさい」って言ってるんだろうな~と分かりながらも、この際無視。悪いねえ。お兄ちゃん。まだまだ話は終わってないの。気が付いたら閉店だった。しょうがない、出るか・・。喉が痛い。しゃべりすぎ。
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今回帰国したら行きたい所リスト「トップ10」に入っていた場所。日本語で大笑い。落語家たちの話し方とか間とか引きつけ方とか、ほんと上手いなあ。ああ、いつか落語級のMCが出来るようになりたい。そしたらもうオルガン弾かなくてもいいかな。
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東京郊外にある実家の駅周辺は、毎年変えるたびに何か新しいビルが立っていたり、道路が変わっていたりする。そんな中でず~っと昔からそのまんまで頑張ってやっている
おもちゃ屋さん。今年も健在。小学校の時、お年玉持ってここに買い物に来たもんだ。
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家の近くの畑。ここも一応東京。この辺じゃ一番美味しい直売所なんだとか。
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京都から遊びに来た従姉妹と、二人で地図を見ながら銀ブラ。最近出来たっていうH&Mを偵察。H&Mはドイツにはどんな街にもある庶民的な服やさん。貧乏学生の友。よく買いに行ったもんだ。(今でも買ってるけど。)それが銀座に立つなんて、なんか変な感じ。
時代なのですかね。交番で道を聞こうと思ったら、聞くまでもなく、だれかが道案内表示にポストイットを貼ってくれてた。ちなみに、H&Mのことを、ドイツではハーエムって言う。
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店の前は入場制限してる。H&Mに警備員が付くなんて・・!
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すごい長さの列。最後尾に並ぼうと思ったら、そこにお付きの警備員が「あちらへ続いてください」。え?見たら、ワンブロック先にまだまだ列が続いてる。ひょえ~~!!!そっちの最後尾に行ったらまた警備員が。こうやって高架の角までずーーーーーーーーっと
続いていて、更に角を曲がって、本当の最後尾で「ここが最後尾」の看板持った人が。
すごすぎ・・・。ここ見ただけでも疲れた。一時間待ち。もう結構です・・。そうでなくても、久々の東京の人混みですっかり目が回っちゃった私と従姉妹。別の店をちょっと冷やかして、それから、うどん屋さんに逃げた・・。ああ、都内は疲れる・・。
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温泉が沸いてるという銭湯に行った。この壁紙、なんか懐かしすぎるんですけど。
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温泉内のトイレのドアに貼ってあった張り紙。
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by organvita | 2008-10-15 01:53 | 浦島花子の見た日本 | Comments(2)

祐天寺・聖パウロ教会のオルガン

祐天寺駅を降りて、閑静な住宅街を歩くこと5分、
ここは白い十字架の塔が立つ、聖パウロ教会。
この教会で毎月開かれている、ランチタイムコンサートで演奏させていただいた。
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一面ガラス窓に囲まれて、日の光が降り注ぐ明るい会堂。よく手入れされたお庭の緑が、会堂を優しく包む。都内にいることをつい忘れてしまう。
そして会堂正面には、美しい白いオルガンが。
北ドイツ・オルターホルツ=シャルムベックのオルガンを手本としている楽器。
日本人オルガンビルダーとしてのパイオニアでいらっしゃる辻宏氏の作品。
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オルガン
辻オルガン Op.19、 コンサルタント:H.フォーゲル氏
2段鍵盤+ペダル 24ストップ
1976年6月設置。

この教会のオルガニストを勤めるのは、佐藤礼子さん。留学時代にオランダで知り合った友人なのだが、彼女の結婚式では、礼子さんが自ら、ウェディングドレス姿でオルガンの演奏をされた。白いオルガンに、長いヴェールのウェディングドレス、ああ、忘れられない素敵な結婚式でした~(^^)。
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こちらが演奏台。32年間、本当に多くの人に弾かれてきたのでしょう。鍵盤の木が少し凹んできている。それが妙に指にしっくりハマって、歴史を感じますなあ。そういう楽器を弾けるのって、なんか嬉しい。
オルガニストの頭の辺にある、扉付きのパイプの部分は、「ブルスト・ヴェルク=胸の部分」と呼ばれている。上の鍵盤を弾くと、この箱の部分のパイプが鳴る。
この箱の中の音は、弾いている本人には直接的に、かなり大音量で聞こえるが、会堂内では決してそうではないので、礼子さんに音作りを手伝ってもらうことに。
礼子さんにオルガンで音を出してもらい、私は会堂内で「ブルスト・ヴェルク」と、下の鍵盤で弾く「ハウプト・ヴェルク=主の部分」のバランス・チェック。
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今年の聖パウロ教会のランチタイムコンサートは、ちょっと面白い。
一年間のテーマを「バッハ」として、毎月、「バッハと先輩たち」とか「バッハと教会」などと焦点を絞り、それぞれの月を担当するオルガニストが、それに相応しい選曲&トークでお届けするというもの。毎月行けば、相当のバッハ通になること間違いなし?!奏者も毎月違うから、聴き比べるのも楽しいでしょう。
私が仰せつかった課題は、「バッハとイタリア」。ヴィヴァルディの弦合奏曲をバッハが
オルガン用に編曲した作品や、バッハが少年時代に書き写して勉強したと言われるイタリアの先輩の作品などをご披露しながら、一年ぶりのMC(トーク)。
いや~。マイクでおしゃべりするのって、演奏する以上に緊張する・・・。使う神経も倍。
久しぶりの日本語トーク、変な日本語連発していたらしい(笑)。ああ、もっと風呂で練習しとけばよかった・・。一生懸命頷きながら聴いてくださったご近所の皆さま、ありがとうございました(^^)。実は2つ3つ「親父ギャグ」も考えてたんだけど、いざとなると意外と気の小さい私・・。ま、たぶん言わなくて正解だったんだろうね・・・。

次回の聖パウロ教会ランチタイムコンサートは、
11月4日(金)  佐藤礼子さん(当教会オルガニスト)
12月12日(金) 麻尾直子さん
1月9日(金)   藤森いずみさん
いずれも12時30分からです。是非お出かけ下さい。

かわいいお花頂きました。Yちゃん、ありがと(^^)。
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ちなみに、代官山や自由が丘にも近いこの付近、ちょっとこだわった面白いお店がたくさんある。穴場的な美味しいレストランも多い。て事で、打ち上げは教会近くの中華で!
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by organvita | 2008-10-12 03:49 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)

武蔵野大学 雪頂講堂のオルガン

東京・武蔵野台地に広がる豊かな緑の中に、武蔵野大学はある。
入り口を入ると、週替わりの標語や詩の書かれた美しい文字が。
行く足を緩めて、ふと心静める瞬間。
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緑に溢れた校内を進んでいくと現れる雪頂講堂。
舞台の上には、天女の舞う襖、その上にはパイプオルガンのパイプが並んでいる。
これぞ当に、和洋折衷!
オルガン
W.ボッシュ社 Op.812 1989年設置。
3段鍵盤+ペダル。38ストップ。 電気式アクション
パイプ総数:2097本
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浄土真宗の教えに沿ったこちらの仏教大学では、定期的にこの講堂で、礼拝(らいはい)が行われている。お昼時間になると、学生や講師の先生方が講堂に集まってくる。
私が練習に伺っていた合間にも行われていたので、学生たちに混じって参列してみた。
この気になる襖を開けると、「南無阿弥陀仏」と書かれた掛け軸が。
入り口で仏歌の楽譜をいただき(学生は出席カードも)、着席。
鐘が鳴り、一同合掌、代表の先生がお焼香。
オルガンの前奏・伴奏で、皆で歌う。歌詞がカタカナで難しい。
代表の先生による短い講話を聞き、そしてまた皆で合掌、歌。
この写真は、退場時に撮ったもの。舞台の左側で、オルガンの後奏を弾かれているのは、本学教授の伊藤繁先生。
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実は私はこのような、オルガン付きの仏教礼拝に参列したのは初めて。非常に興味深かった。オルガンは一体何弾くの?と思われる方も多いと思うが、教会の賛美歌のような、
4声体の曲が多かった。それが、気持ち日本音階を使っていたりして、不思議な気分にさせられる。もちろんアーメン唱はないです(笑)。
仏教の施設にパイプオルガンが入っているところなんて、世界中見渡しても、日本くらいなのではないでしょうか?しかしそれが、なぜか不思議と合ってる。オルガンの音色って、宗教の枠を越えて、人の心を癒すことができるのかな。
礼拝が終わって伊藤先生の所に行って、「先生!オルガン合いますね~!」と素直な感想を言ったら、とても嬉しそうに「でしょ?でしょ?!」と。
この独特な空間から、日本ならではのオルガン作品がどんどん生まれていったら素晴らしいなと思った。作曲家の皆さん、興味ありませんか?!

さて、このオルガン演奏台は移動式。演奏台からパイプへは、電気信号で繋がれている。演奏台から出ている太いチューブが、その2部分をつなぐ鍵。中はケーブルの束。オルガンの演奏会の時は、こうやって襖を閉め、オルガン演奏台を中央に移動して演奏する。
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こちら武蔵野大学では、ほぼ毎月、お昼休みの時間に「パイプオルガン・プロムナードコンサート」を催しておられるのだが、偶然にも、私が先週弾かせて頂いたこの回は、丁度、
第100回目。おめでとうございます!100回続けてやってこられたって、すごい事です。
私が演奏した曲は、イタリアのオペラに通じる賑やかな作品たち。子供連れで聴きに来てくれた友人曰わく、2才のお子さん、リズムとってノリノリだったとか?!いい子じゃいい子じゃ。アシスタントをしてくれたオルガニストの小島弥寧子さんも、リハーサルの時から、
ギャハハハ~何この曲!おもろい~!と横で大ウケ。ツィンベルシュテルン Zimberstern (鈴がシャラシャラと鳴るストップ&オルガン中央に付いてる星が回転する)を、即興で沢山入れてくれた。てか、一番楽しんでたのは、たぶん私(^^)。

次のオルガンコンサートは、10月31日(金)午後2時40分から、一時間半の贅沢プログラムで。演奏は、オルガニストの高橋博子さん、トランペットの佐藤友紀さんと共演です。
武蔵野の紅葉狩りしながらの昼下がり、皆さん是非お出かけ下さい(^^)。
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by organvita | 2008-10-12 01:57 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)

東京・聖路加国際病院礼拝堂のオルガン

月曜日から、一年ぶりに日本に滞在しています!
早速昨日は、築地の近く、聖路加国際病院礼拝堂の、オルガンコンサートシリーズ
「夕の祈り」で弾かせていただきました。
こちらが教会&病院外観。都心でも、緑に囲まれた落ち着きある一角。
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礼拝堂に入ると、そこにはヨーロッパかアメリカの歴史ある教会にでもタイムスリップしたかのような、石造りの素敵な空間が広がっていた。
5・6階分くらいありそうな高いアーチ型の天井が、訪問者を温かく包んでくれる。
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東京の中でも、由緒ある歴史建造物の一つなのでしょう、細かいところにも大正ロマンを感じさせるような細工が施されている礼拝堂。ステンドグラスも美しい。
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かわいい天使発見。
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礼拝堂後部のバルコニーには、フランスの名工ガルニエ工房の名器が鎮座していた。
ガルニエさんのオルガンは、その音色もさることながら、ケースの装飾が非常に美しい。
私の大好きなオルガン工房のひとつ。実は、以前弾かせていただいていた、盛岡の市民文化ホールのオルガンも、このガルニエ工房の楽器だったので、今回はなんだか、
「お里帰り」したような気分だった。この温かい響き、懐かしい!
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オルガン:
ガルニエ・オルガン工房 1988年制作 Manufacture d'Orgues Marc Garnier
3段鍵盤+ペダル 30ストップ パイプ総数2077本

オルガニストの背中側にある部分、下にいる会衆に近い部分にあたるオルガンケース
(なので、この部分を「リュック(背中)ポジティフ」といいます)のためのストップは、
背中側に並んでいる(写真左端)。
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聖路加病院の病棟と繋がっているこの礼拝堂。一日前に練習にお邪魔した時にも、
礼拝堂には常にひとり、ふたりと、患者さんやそのご看病にいらしている方々が、静かに祭壇に向かって座っておられる姿が見えた。
色々な人を静かに温かく迎え入れ包み込んでくれるこの礼拝堂。私も「自分が弾く」という意気込みから、「オルガンに鳴ってもらおう」という気持ちにさせられた。
弾いた曲は、J.S.バッハの、祈りの歌詞が織り込まれたコラール前奏曲を中心に。30分の演奏の後、司祭先生の祈りが続く。最後は全員で、オルガンの伴奏で賛美歌を。
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沢山の友人たちが駆けつけてくれた。以前一緒に演奏したソプラノのAさん、私のブログを発見してくれた小学校(!)の友達Mちゃん、出身教会の方たち、ブログ友達さん、アメリカにいる親友のお母様、などなど!どうもありがとうございました!

コンサートの後は、オルガン仲間大勢&司祭先生で、築地でお魚料理を。
ああ、久しぶりのお刺身のオンパレード・・・。美味しすぎる・・・。予約下さったHさん、
ナイスチョイスです!ありがとうございました!ご恩は一生忘れません(笑)!
オルガンを弾いて/聴いて、教会を出ると築地のお魚が待っている・・・ここは間違いなく、天国に一番近い場所でしょう。ちなみに、仏教徒の方は、築地本願寺のオルガンランチタイムコンサートへどうぞ。極楽浄土はもうそこに。
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沢山のオルガン仲間たちとの再会!みんなどうもありがとう~!
それにしても、なんでオルガニストってみんなこんなに面白いんだろう~?!気さくで素敵な司祭先生も大活躍。ああ、久しぶりにお腹の底から笑い転げました。
これが外国語だと、とても全部聞き取れないから「イタリア人うるさい」とか思っちゃうけど、机の上で乱交差するどの人のボケもツッコミも全部耳に入ってくるから、こりゃー面白い。ああ、日本語万歳。夫よ、私はイタリアに戻らんかもしれんぞよ。(戻る戻る・・)
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ちなみに、聖路加国際病院礼拝堂のこのオルガンは、今年で20周年を迎えるそうです。歴史ですね。その感謝礼拝が、10月12日(日)17:00より行われます。奏楽は当教会の4人のオルガニストの方々(林佑子、伊藤純子、小野田良子、渋澤久美さん)。

そして、次回のオルガンコンサート「夕の祈り」は、
11月5日(水)英貴子さん、12月3日(水)秀村知子さん、いずれも18:30からです。
是非お出かけ下さい。


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by organvita | 2008-10-02 11:33 | 見た弾いたオルガン | Comments(8)