カテゴリ:オルガン工房( 11 )

練習用オルガンのご案内 その2

練習オルガンにご興味を持たれていらっしゃる方へ。

実は近日、アンドレア・ゼーニオルガン工房に
一台の練習用オルガンのご注文が入り、
年明けから制作に入る予定です。

そこで、他にどなたか同じものか、または似たような仕様の楽器を
ご希望の方がいらっしゃらないか、この場で恐縮ですが、ご提案させていただきます。
複雑な構造を持つ小振りなオルガンは、数台まとめて制作したほうが、
作る側も買う側も、いろいろな面で節約でき、効率的に制作できるのです。
通常の価格よりも割安にできます。
約1年~1年半後には搬入できます。

おおよその仕様の概観は以下の通りです。

2段鍵盤(58鍵)+ペダル(30鍵)
一段目:Rohrflöte 8, Flöte 4
二段目:Gedackt 8, Rohrflöte 4
ペダル:Sordun 16

II/I, II/P, I/P,
Swell付き、正面に木彫りの装飾
楽器の高さ、約250cm


ご相談からご注文、搬入、アフターケアまで、日本語でも対応いたします。
詳しい仕様書、価格にご興味のある方は、どうぞこちらのメールまでご連絡ください。
ailuebeck@hotmail.com


.............................................

↓↓練習用オルガンのご案内です↓↓
http://organvita.exblog.jp/24524405/


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by organvita | 2015-11-02 18:38 | オルガン工房 | Comments(0)

練習用オルガンのご案内

オルガン好きな皆様へ。

アンドレア・ゼーニオルガン工房で、
練習用オルガンのプロジェクトを立ち上げました!
そして、いくつかのパターンをご紹介したパンフレットを
日本語でも作成しましたので、ご案内させていただきます。

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詳細の仕様、価格等をご希望の方には、
PDFまたは郵送でパンフレットをお送りいたします。
この記事下のコメント欄に「非公開コメント」で、
または ailuebeck@hotmail.com
まで
郵送先をお知らせください。

貴方だけの、貴方好みのオルガンをぜひ
ご家庭に、サロンに、練習室に☆☆☆



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by organvita | 2015-09-30 18:59 | オルガン工房 | Comments(4)

オルガン日本上陸! その2

おらが村から一足先に船で出発していた、もう一つのオルガンが、
私たちの飛行機での到着に合わせて、設置先の御宅に届きました。
こんなクレーン車でやってきた大きな木箱。

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高さ2mはあるこの大きな木箱は、このオルガンを運ぶために作ったもの。
中にぎっしりとパズルのように詰まっているオルガンの全てのパーツを、
順番に解体して家に運び入れていきます。

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設置場所を決めて、まずは外枠から組み立てていきます。
はじめに一階の、メカニックやふいご、鍵盤などが入る部分。

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それから二階の、パイプの部屋になる部分。
背の高いオルガンは、後ろの壁ともしっかりと固定します。

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一台一台がその場所にあわせた特注のパイプオルガンは、
天井の高さにもピッタリ合いました☆
風を起こすふいごを取り付け、送風管を繋げていって、
パイプが乗せられる穴まで風の通り道を作っていきます。
鍵盤や、様々な音色を選択できるストップと呼ばれるメカニックも繋げて、
音が鳴る状態になるまで数日かけてコツコツと組み立てていきます。

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中に並べられるのを待っているパイプたち。
これは木管のパイプ。

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こちらは金属のパイプ。

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手で弾かれる二段の鍵盤と、足で弾くペダルの裏側は、
こんなメカニックで繋がっています。
鍵盤のタッチも精密に調整していきます。

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オルガン正面の飾りを取り付けます。
唐草模様に、楽器を奏でる3人の天使が舞う、オリジナルの美しいデザインは、
このオルガンのための手作り。世界中にここにしかありません。

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さて、メカニック部分が完成したら、
次はパイプの音作りの作業。
パイプを並べて風を通しながら、
この楽器が置かれた空間の中で一番美しく響くように、
一本一本の発音の強さ、音質を調整しつつ、
全体とのバランスを構築していく、とても重要な作業。

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最後に正面のパイプを並べながら調整。
オルガンの全体像が完成した瞬間!

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「ドイツ・バロックのオルガン作品の練習に特に適切な楽器」との、
ご注文主様のご希望からスタートした楽器造り。
415Hzのバロック調律を施し、練習だけでなく、
古楽器とのハウスコンサートも出来るように配慮されています。
アンドレアの音作りは本当に丁寧で美しく、
この「小さな練習楽器」の箱の中ででも、
トリオ・スタイルでも、エコーでも、プレーノでも、
8ストップの音色がどの組み合わせでも実に良くバランスよく溶け合って、
素晴らしい楽器に仕上がりました。
繊細なタッチでよい練習ができそう。私も欲しい~っ!

これから、沢山弾きこまれていくことによって、
このオルガンの魅力が益々育っていくことでしょう!
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普段は演奏する側からの視点で見ているパイプオルガンですが、
制作側の人と密着(!)してお仕事を手伝っているうちに思ったこと:
いや~オルガンって本当に奥が深いっっ!!
一つ一つこうやって丁寧に真剣に作られていく楽器の個性や魅力を、
演奏を通して最大限に表現できるオルガニストになることが、
私の究極の目標でありたい、と改めて感じました。
・・・明日からまた練習だっ!


追伸:
製作中、私たちをいつも癒してくれたウメちゃん。
初日での至近距離が5mくらいあった超シャイな彼女は、
2週間の間に、手からハムを食べてくれるまでに成長?!
恋しいよ~ん☆
パイプが詰まった箱とポーズ。

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by organvita | 2014-12-03 06:31 | オルガン工房 | Comments(6)

オルガン日本上陸! その1

久々の更新です☆

11月に3週間、日本に帰っていました。
夫アレちゃんが勤めているアンドレア・ゼーニ・オルガン工房の楽器を、
日本に2台、搬入&組み立てするお手伝いをしていました。

約一年かけて、特注のこれらの楽器が完成するまで、
一緒に貴重な経験をさせていただき、
現場で晴れて音が鳴ったときは、もう娘を嫁に出した気分(笑)。
これからこのパイプたちにたくさんの風が通って、
多くの人たちに音楽の素晴らしさを伝えていってくれることでしょう。

その一台目は、東京赤羽にある、国際育英文化協会のモーツァルトサロンに入りました。
↓↓社長のアンドレアが、パイプを一本一本並べているところ。↓↓

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イタリアのおらが村の工房で、音が鳴る状態まで完全に完成させた後、解体。
箱に詰められて、船で遥々と日本まで運ばれた、このポジティフオルガン。
この場所で2日かけて組み立て、整音、調律して完成!
持ち運びできる移動型のこの小さな楽器は、
ソロはもちろん、器楽アンサンブルや合唱の伴奏にも最適。


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3ストップ半の音色。
8と4フィートはバスとソプラノに分けることができるので、
音色の組み合わせの可能性も広がります。
文字はアンドレアの奥さんオリーヴァの手書き。

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鍵盤部分も全て工房で手作り。暖かい色合いの木。

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トランペットにも見える唐草模様。

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小さな箱の中には、パイプが整然と所狭しと並んでいます。
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100名収容できる、モーツァルトサロン。
国際育英文化協会は、「聖歌を歌う会」などをはじめ、
積極的な音楽活動をなさっている素敵な施設です。
コンサートもたくさん企画されています。
これから、このポジティフオルガンが活躍する場面も増えていくことでしょう!
皆さま、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

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by organvita | 2014-12-02 07:37 | オルガン工房 | Comments(0)

パイプオルガンの仕組み フランス語

友達に面白い映像を紹介してもらいました。
フランスのテレビで数年前に放送された、オルガンの仕組みがわかる番組。
フランス語ですが、私のようにフランス語苦手な人でも、見てるだけでも楽しくて
勉強できると思いますよ。
オルガンおたくのそこの貴方には、聞いたことある&見たことある人も登場してきます。
お楽しみに。ぐふふ。











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by organvita | 2012-04-17 05:07 | オルガン工房 | Comments(8)

オルガン工房見学会

学校夏休み中の、オルガン&ピアノの生徒さんの為に、オルガン工房見学会を催した。
工房の仕事終了時間に集合し、邪魔にならないようにこっそり見学するつもりが、
アンドレア社長自ら出てきて説明を始めてくれた。(私じゃあ頼りなかったのね。笑)
今製作中の2台の小さなオルガンの制作過程を見学。
こちらは、鍵盤とパイプの関係を説明中。どうやったら音が出るのかな~?!
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日本ではまだ珍しいオルガンという楽器も、こちらの子供にしたら身近にある存在。
だって、教会のミサへ行けばいつもオルガンが鳴っているのだから。
「オルガンを見にいこう!」と言った時、さすがに「オルガンってなあに?」という子供はいなかった。しかし、かといって、じゃあどういう風に音が鳴るのか、どうやって演奏するのかまできちんと知っている人は、大人でも意外と少ない気がする。
しかも日本だと、「オルガン珍しい。→じゃあ一度聴いとくか」となるのかもしれないが、こちらの人にとっては普通すぎて、特に興味がなければ、改めて意識する存在ではないのかも知れないし、正面から「触れる」機会はやはりそう多くはないのかも。
見学に子供を連れて行くと言ったら、珍しい機会だからと一緒に参加した親も数人。

こちらは、見学の私たちのために、まだ鳴る状態ではなかった木製のパイプの歌口を削り、音が鳴るように手を入れてくれている所。
Eちゃんのパパ、子供を差し置いて、最前列で身を乗り出してます(笑)。
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はい、音が鳴るようになりました~!ポポ~♪
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イタリアパパママたち、子供のための見学会ということも完全に無視(笑)、すっかり自分モードで感動し、自分の素朴な質問をアンドレア社長に浴びせまくる。
アンドレアもさすがその道のプロ、ものすごく専門的な解説だけど的確に説明。
私もはぁ~そういうことだったのか~!と改めて勉強しちゃたりして。たはは。

ということで、大人の、しかもオルガン弾きの私にも丁度良い程度の濃厚な見学会は、
きっと最年少6歳の女の子もいた子供たちにはかな~り難しかったかと思うけれど、
一時間じっと聞き入っていた様子でした。

はっきり言って、いいんです、完全に理解なんか出来なくたって。でも本物に触れてきっと何かを感じてくれたと信じつつ!
次回はでも、大人と子供部門を分けようと反省。でしゃばりまくるイタリアパパママの前では、いつも賑やかな子供たちも、さすがにそこに割り入って発言する勇気なし(笑)。
ちなみに、微妙なお年頃の13歳のDくんに「説明わかった?」と聞いたら、
「8分の3わかった」だって。てか、どこから来るのよ、その微妙な数値?!

ピアノの生徒たちとは、夏休み中に一度、ピアノのレッスンをオルガンでする約束をしてます。普段ピアノで弾いている曲をオルガンで試せば、楽器の違いもよくわかるでしょ?!
少~しずつオルガン人口を増やそうとする、オルガニスト愛の極秘計画遂行中?!?!


見学会参加したい人、クリックしてね~♪ にほんブログ村 クラシックブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ 
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by organvita | 2009-07-22 17:17 | オルガン工房 | Comments(10)

オルガン案内

「あわじしま」さんと一緒に食べたお料理はこちらでレポートしてくれています^^。
カメラマンの手にかかると、何の変哲もない私の料理もこんなに美味しそうに変身(笑)!
コトリさん、ブラヴァ!!!
やっぱり大勢で食べるゴハンは美味しい^0^。
それにしても、レストランの郷土料理の量、半端じゃなかったな・・・・笑。


さてさて、「オルガニスト&オルガンビルダー」のところへ遊びに来ていただいたからには、
最後にオルガンを見ていただかないと!
・・・・と、取って付けたかのように、思い出したかのように、工房&教会へご案内。
現在、トレンティーノ州のとある教会へ入れる小型のオルガンを、二台製作中。
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まずは外箱ができたところ。
これからこの中に、内容物を作っては詰めて、オルガンとして完成させていきます。
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これはもう1つのオルガン。いずれこの部分にキラキラ・パイプが並びます。
パイプの気分になって棒立ちの男子。
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最近アレックスが完成させた、木管パイプ。板の状態からここまで仕上げていきます。
彼はパイプの整音担当ですが、木工のお仕事もしています。
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工房の前で、アンドレア社長(右から二人目)とみんなで記念撮影。
「淡路島にオルガン入れよう!」日本にまた行きたいアンドレア。「淡路島ってどこ?!」
ちなみに、アレックスが着ているのは、昔、日本からのお土産にお友達からいただいた
「島原素麺」のロゴのTシャツ。かな~りお気に入り。
Tomokoさん、大切に着ていますよ~!
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最後に、いつも練習にいっている教会で、オルガンの音色を聴いていただいた。
しかし、遊び&食べに夢中の数日。結果、オルガンを聴いていただいたのは数分(笑)。
またゆっくり遊びに来てくださいね~!
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ちなみに、今週末(あ、明日だ・・・)この教会でコンサート弾きます。
自宅のチェンバロも運んで2台で連弾したり!楽しみだニャ。


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こっちも見てね。「あわじしま」さんの記事へリンク!
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by organvita | 2009-07-03 19:06 | オルガン工房 | Comments(14)

オルガンの嫁入り その2

先日嫁入りに旅立っていったオルガンを訪ねて来た。
サヴォルニャーノ Savorgnano という、ポルデノーネ市に近い、フリウリ州の教会。
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教会に入ると、おおーーー!!娘がおったぞー!
工房で見ていたその姿よりもはるかに立派に見える。こんなルックスだったとは!
一週間ですっかり外枠は出来上がり、正面パイプが並んでいた。
教会のベンチの上には、中身グッツたちがオハコ入り待ち。
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このオルガン、かなりの特注。 というのは、そもそもこの場所には、この壁と外からの扉しかなかった。この壁にバルコニーを新しく造る予算&スペースなし。かといって、他に
オルガンを置ける場所もなし。で、アンドレアのアイディア。この外からの扉の手前にもう一つ扉を設け(二重扉になる)、その間の上の部分にオルガンを載せよう、と。
それで、この写真で見えている門構えも一式、全て工房で作っていた。
演奏台は上に配置するスペースがないので、地上に取り付けられ、その間は長~いトラッカーで繋がれることになる。(鍵盤:メカニック式、ストップ:エレクトリック式)
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教会のデザインに合わせた装飾があちらこちらに。
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足場を組んだこの機会にと、天井掃除&修復のおじさんも。
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床との接着面を補強するパオロ。宜しく頼んだぞ。
ここには写っていないが、かなりの大木で支えられ、床にはドリルで穴が。
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恐る恐る上に登ってみた。
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オルガンの内臓はまだ空っぽ。夫は釘を持ってあっち行ったりこっち行ったり。
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オルガンの中側から見た正面パイプ。この手前にもパイプがずらっと並んでいく予定。
音が聴けるのはいつかな~?!
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by organvita | 2009-04-08 08:49 | オルガン工房 | Comments(8)

オルガンの嫁入り

夫の勤める工房で、昨年から数ヶ月かけて制作していたオルガン(この記事の下の方で紹介しています)の、嫁入り支度が整った。

工房の高い天井ぎりぎりまで使って建てられていたオルガンは、すべて解体され、
最後のお化粧をするべく、ニス塗りを待っていた。
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ニスを塗っては乾かす、の繰り返し。細かい装飾の手入れも施していく。
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社長アンドレア。教会側からの突然のデザイン変更要望にも対応。急遽このオブジェを
作り上げた。そしてこれもニスでおめかし。
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大切なパイプや細かい部品も、一つ一つ新聞紙やパッキンに包まれ、教会までの長い旅の準備をしていく。
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そして!先週の土曜日、ついにオルガン嫁入りのため、一日掛かりでトラックへの搬入が行われた。夫は朝7時半から出勤。私も後からのんびりと、応援に駆けつけてみた。
工房内は大小の木箱でいっぱい。それを一つ一つ台車に載せて外へ運び出す。
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箱の表には、どの部分の、どの部品が中に入っているのか載することが絶対条件。
でないと、何万とある部品が、教会内で収拾つかなくなってしまうから。
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細かい工具もすべて一式持っていく。電燈、釘、ネジ、ハシゴ、やすり、テープ、糊・・・
後ろの大きなパッキンで包まれている物は、オルガンの足鍵盤。
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鍵盤裏のメカニック。鍵盤からパイプの足元までを繋ぐ長~い道のりの一部。
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工房の外には、大型トラック待機。
さ~あ!等身大「テトリス」ゲームです!!
8メートルx二機のトラック荷台に、オルガンすべての部品をびっしりと、トラック走行の振動にも耐えられるように、滑り落ちたり傷ついたりしないように上手~く納めていかなければならない。メジャーで空間を計りながら「ここにあの箱入るよ。持ってきて」って具合で。
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私も助っ人としてやってきたつもりだったが、軽い小物を運ぶくらいが精一杯(それでも私には重いのよ)。せめてチアガールとして応援だけでもと思ったが、ガールな年齢でないことに今更ながら軽くショックを受ける。・・・ま、せめて記録写真くらい撮らせて頂くわ。
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一台目に搬入するだけで、午前が過ぎた。普段はフィエンメ渓谷のモミの木材を運搬しているトラック運転手のおじさんが、トラック共々助っ人として参加。
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その後、空の2台目を後ろに連結させ、再び工房内へバックで進入。この細い敷地内へ
15M以上ある尻尾をくっつけて、しかもバックで・・・。恐れ入った。ものすごい運転テクニックだわ。縦列駐車苦手の私にはまるで神業!
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午後、2台目への搬入。場合によっては急遽、棚を作ったり、釘で打ちつけたり。
陸続きの場所への搬入はそれでもまだ「楽」な方。日本へ運ばれてくるオルガンはコンテナ入りで、数週間もの旅路ですよ!
一日トラックとお付き合いしてみて、世の中のトラックというのは、中にどんなに大切なものを詰めて走っているのか思い知らされた私。もうこれからは、チンタラ走っているトラックを後ろから煽ったり(してないしてない)、強引に追い越したり(してないしてな・・・・)するのは止めよう、と密かに反省(汗)。トラック運チャンに惚れましたっ☆
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そして今朝6時、トラックと共に夫&社長と数名、フリウリ州の教会へオルガン搬入の
出張へ。完成まで帰ってきません。たぶん数週間の予定。いってらっしゃ~い!


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by organvita | 2009-03-31 03:57 | オルガン工房 | Comments(6)

オルガンの練習 冬編

いつも練習に通っているおらが谷の教会も、冬はこんな感じ。
・・・タンポポが咲く気配、ゼロ。
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こう寒いと練習に通う気力全くないけど、かといって、鍵盤触っていないと、それはそれで落ち着かない・・・イヤな性やねえ。

この教会は窓が少なくて暗くて、夏でもセーター着て行くくらい寒~いのだが、
先日はめずらしく日中10度近くあったので、教会の扉を開け放って、外の暖かい空気を入れながら練習。コート着てると弾きにくいので、ババシャツ重ね重ね重ね着ルック。
白い息はきながら弾いてると、鍵盤の隙間から寒気がひゅるる・・・。
トリルが上手く回らないのは、私の指の技術的な問題か、はたまた寒さの所為か?
(たぶん両方。救われんなあ・・・)
今日レッスンした少年A君も指回ってなかったけど、つい許しちゃった私。同情するよ。
でも、ヘ音記号が読めないのは、寒さの所為じゃないわよemoticon-0114-dull.gif
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天気がイマイチだった今日、暗い教会で数時間過ごして、外に出たら吹雪いてた・・。
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それでも、少しずつ日が伸びてきています。
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工房では今、大きな作品に取り組んでいる。これはオルガンの上半分部分。背が高くて
工房内に全て組み立てきれないので2部分に分けて。実際はこの2倍以上の高さになる。
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アルペンホルンを吹く夫。あ、違う違う。パイプの調整中。
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歌口のカット。最近肩コリコリの夫、こんな繊細な仕事してたのね。
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音を鳴らしてちょうだいと待つパイプたち渋滞。
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最後に、オルガンの中のこのパイプ立てに並べていく。
これみるとなぜか毎度、パスタ茹でたくなるんだよなー。晩の料理は決まった。
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マカロニに歌口つけたら音鳴るかな・・・。クリックしてね♪
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by organvita | 2009-02-07 06:40 | オルガン工房 | Comments(3)