カテゴリ:見た弾いたオルガン( 160 )

キングズウェルホールのオルガン

2週間のあっという間の楽しい日本滞在を終えて、またイタリアに戻りました。
その間ずーっと雨だったらしいドロミテ。
今週からは夏らしい心地よい天気です。
やっと写真の整理もできたので、じゃんじゃん更新していきます☆

。。。

富士山の麓、山梨県甲斐市に数年前にオープンした、キングズウェル
音楽ホールとレストラン、イングリッシュガーデンが一つとなった、素晴らしい施設。
このホールで毎月定期的に行われているランチタイムオルガンコンサートで、
演奏させていただきました。

木彫で残響も美しい、とても居心地の良いホール。
ヨーロッパの素敵なサロンに戻ってきたかのような雰囲気です。
その正面に輝くのが、こちらのパイプオルガン。

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オルガン:
イタリア、ザニン社製。一段鍵盤+ペダル、12ストップ

有名なバロック時代の名工、G.ジルバーマンが建てた、
ドイツ、ライプツィヒ郊外の村レータに現存するオルガンを基に設計された楽器。
まず美しいのはこの容姿☆ジルバーマンの特徴そのものです。
そして、ふくよかで充実した音色。

ずっと弾いていたい幸せなリハーサルタイム。
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金箔を施したゴージャスなオルガンケース。
見上げるとその美しさが目に飛び込んできます。

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毎月お昼に30分行われているランチタイムコンサート。
遠方からいらっしゃる常連のお客様もいらっしゃるとか。
暖かい雰囲気のホールで、暖かいたくさんのお客さまと共に、
素敵な一時を過ごさせていただきました。

こちらは、演奏台。
演奏風景は舞台上のスクリーンに映し出されて、じっくり見ることができます。

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さて、キングズウェルのホールのほかに、
素晴らしいのが、施設内にあるイタリアンレストラン
ローマで長年修行を積んだシェフが出してくださったランチメニューはもう絶品☆
平日でも予約を入れないと座れないくらい人気レストランだそうです。
コンサートに行かれる方はレストラン予約もお忘れなく!

そして、この美しいイングリッシュガーデンが目玉!
イギリス人のガーデンデザイナー、
スチュアート・アクステ氏が手がけた美しい庭。
私たちが伺った6月頭には、丁度バラのシーズンが終わった所でしたが、
バラ満開のときにはバラの香りが充満してそれはそれは美しいのだそう!
そうでなくても、庭園のいたるところに、テーマごとに分かれた庭が造られ、
ゆっくり座っているだけでも幸せなリッチな気分になれるお庭です☆

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こんな遊び心も隠れてるの☆
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・・・・・
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まだお申し込みいただけます☆
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by organvita | 2016-06-24 17:31 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)

日本でのコンサートのご案内

6月に一年ぶりに帰国し、
いくつか演奏させていただくことになっておりますので、
この場を借りてご案内させていただきます。

お近くの方、お時間が許される方、どうぞお気軽にいらしてください!
お会いできますのを楽しみにしています☆


6月9日(木) 12時~12時半
山梨県甲斐市 キングスウェルホール
パイプオルガンランチタイムコンサート
詳細はこちら。

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・・・・・・・・・・・
6月10日(金) 19時~19時45分
東京目白 東京カテドラル関口教会
オルガンメディテーション
詳細はこちら

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・・・・・・・・・

6月16日(木)17時~18時
名古屋 金城学院大学 エラ・ヒューストン記念礼拝堂
オルガンレクチャーコンサート
詳細はこちら

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・・・・・・・・・
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by organvita | 2016-05-26 21:32 | 見た弾いたオルガン | Comments(4)

おらが村の吹奏楽と共演コンサート

イースターに、おらが村の教会で、
おらが村の吹奏楽団とオルガンのジョイントコンサートを弾きました。
この辺りは吹奏楽が盛んで、どんな小さな村にも必ず一つは吹奏楽団があるんですが、
おらが村の吹奏楽団は、今年創立200年を迎えます。

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以前から「いつか一緒に何かやりたいね」と言っていた希望が、
おらが村の新しいオルガンのための協会」のために実現することに。

メンバーはおらが村の音楽教室の子供たちや、その講師陣をはじめ、
プロアマ年齢問わずいろいろ。
修行期間を終えて今日がデビューだとコンサート中に表彰される子供から、
50年以上弾いてると自慢のベテランアマチュアおじさんもあり。
他にも隣の家のおばあちゃんの孫とか、銀行の窓口のお姉ちゃんとか、
もうほとんど知ってる人ぞろいの顔ブレで、楽しかったです☆
こちらはリハーサルの様子。
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教会という場所を生かして、
お客さんを挟んで左右で金管が応対しあったり、
祭壇前のオルガンとバルコニーの金管で掛け合いしたり、
空間を使った面白いプログラムにも挑戦してみました。

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他には、ヘンデルのオルガン協奏曲を吹奏楽用にちょっと編曲して弾いたり、
オルガンソロ、吹奏楽ソロ、オルガンと吹奏楽のための現代曲など。
管楽器とオルガンは発音の仕組みや音色が基本的に同じなので、
とてもよく溶け合いました。

こちらはコンサートの様子。
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この二枚↑↓の写真を撮ってくれたカメラマンは、
上の階に住むおばあちゃんの舅。
日本=カメラと崇拝していて、私と会うといつもカメラネタ。
この日もニコンの一眼で撮りまくってくれました。
そういえば、日本から最新のデジカメ買ってきてってお遣い頼まれたこともあったっけ。

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あと数席だけ空いてます!
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by organvita | 2016-04-02 21:59 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

フィルハーモニー・ド・パリのオルガン

フィルハーモニー・ド・パリのオルガンの
杮落としコンサートの様子がここで見れます。
もうとにかくスゴイです!!






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by organvita | 2016-03-01 01:19 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

メアーノのオルガン Meano

ヴェネト州のベッルーノとフェルトレという、二つの町の間に位置する、
メアーノの教会のオルガンを見てきました。

アンドレア・ゼーニ・オルガン工房が、
昨年末に完成させた一番新しい楽器。
お披露目コンサートに行けなかったので、一足遅れて試奏に!
昨年工房を訪れてくださった皆さま、あのときの楽器が完成しましたよ~☆

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オレンジ色の光が差し込む、100人くらい収容できる小さな町の教会。

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会堂の内装に合った、エレガントな白いオルガンケース。

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2段鍵盤+ペダル、10ストップ。
譜面台の星型の象嵌がきれい。
譜面台の上には「Jubilate Deo(神を褒め称えよ)」と掘り込まれています。

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エレガントな姿から響いてくるのは、
ストレートでありながら、同時に温かい数々の音色たち。
10ストップしかないのに、万華鏡のような色彩!
ちょっと早く私にも弾かせてよ~っ。

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ああ、こんな楽器が家に一台欲しい・・・。

こちら↓教会に張ってあった、オルガン献金状況表。
方眼用紙の一枠が20ユーロ。
教会の皆さんがコツコツと大切に積み重ねて実現した大切な宝物は、
これからここで半永久的に歌い続け、町の歴史となっていきます。

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しかもこの教会のすぐ横には、
めちゃ美味しい魚料理を出してくれるレストランがあるのだった。
写真撮ってないけど神父さまと楽しくランチ。
お腹いっぱい心いっぱい。幸せな週末でした☆



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by organvita | 2016-02-23 08:20 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

おらが村で新年コンサート



すっかり出遅れましたが・・
あけましておめでとうございます。

おらが村は雪のないクリスマスを迎え、
1月4日にはやっと初雪が降ったものの、全然積もらず。
昨日に至っては、夕方に雷と雹が降る(!)という、
本当に変な気候のドロミテの新年です。
人口雪で整えられたスキー場は、それでもスキー客で溢れています。

私はクリスマスから今週末まで計15回のミサを弾きちょっとヘロヘロ。
南チロル州とトレンティーノ州の県境にある教会なので、
ドイツ語とイタリア語のミサがあり、すべて倍なんです・・。
その合間に聖歌隊とコラボのクリスマスコンサートなんかも挟まって、
ヴァカンスなしの、エンジンフル回転の年末年始でした。
それでも年末に数日帰ったアレちゃんの実家では、
なんでも世話焼いてくれる義ママのおかげで、
昼近くにダラリンと起きて、出来あがってる昼食を食べ、昼寝し、
起きたら出来上がってる夕飯を食べ、テレビ観て寝る、という
学生みたいな生活を送ってきました。あーよく寝た。
今週からまた普段どおりの生活ですが、まだ普通リズムに体が戻れず、なんだかボーっとしてます。

実家に一緒に連れて帰ったバンブーと、実家の犬とのバトルなどの話題はさておき、
とりあえず、先週おらが村で弾いた新年コンサートの様子など、どうぞ。

おらが村の新しいオルガンのための協会(←クリック)の、
第二回目のチャリティコンサートを弾きました。



トランペットとオルガンって管同士ですし、相性抜群です!
新年に相応しく、明るく希望に満ちた曲を集めて、
クラシックからジャズまで盛りだくさんのプログラムでした。
トランペッターは、おらが村に住むプロの友人、パオロ。
ジャズバンドなどでも北イタリアを中心に精力的に活躍している、
カッコいいトランペット奏者です。
あとはオルガンのソロや連弾も挟みながら。



パオロがYoutubeにアンコール曲を載せたので、
こちらでもご紹介しますね。
オルガンはアンドレア・ゼーニのポジティフオルガンです。
こちらは「What a wonderful world」。



こちらは「ガブリエルのオーボエ」(映画「ミッション」より)です。





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by organvita | 2016-01-11 18:49 | 見た弾いたオルガン | Comments(6)

おらが村でコンサート

秋も深まるおらが村。
この村の教会で、ちょっと大切なコンサートを弾きました。
数ヶ月前に新しく立ち上がったばかりのオルガン協会のための、
第一回目のコンサート。協会の名前は、
「ジュリアーノ、テゼロのためのオルガン協会」

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この教会には、90年前に建てられた空気式アクションのオルガンがありますが、
(祭壇後ろの絵の裏に隠れていて姿が見えないのですが)
オルガンの現状も、置かれている場所も非常に悪く、
ミサでも十分に使えないという状態で、
大々的な修復が必要だということはずいぶん前から承知のことでした。

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そんな中、ちょうど一年前の10月、おらが村の友人で
大の音楽ファンだったジュリアーノが、闘病生活の末、天に召されました。
私たちはお葬儀を弾いたのですが、オルガンの現状を知った未亡人のルイザが、
音楽を愛したジュリアーノのために、彼が生まれ育ったこの村の
教会のオルガンをよりよいものにしたいと、この協会を発足したのでした。

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それから約一年。修復か新しいオルガンか、という間で
皆で何度も意見を交わし、資料を集め、
(この経過はものすご~く長く専門的になるのでざっくり割愛)
最終的に、新しいパイプオルガンを入れたい、という結論に繋がりつつある今日。
いずれにしても、そのための資金集めが必要で、その第一アクションとして、
協会発足のアピール&会員募集&募金活動を兼ねた、コンサートだったのでした。

今教会にあるそのオルガンは、コンサートで弾く機能が十分に果たせないので、
オルガン工房にあるポジティフオルガンを運び込みました!

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オルガン:アンドレア・ゼーニ 
一段鍵盤、3ストップ半
ゲダクト8、フルート4、オクターブ2、ナザート(高音域)

低音域が充実した、素晴らしいポジティフオルガン。
たった3ストップ半でも、二人の歌手を十二分に支えることができ、
それぞれのレジスターにクリアーで温かい個性を持たせた音色で、
教会を十分に満たしてくれました。

工房に置かれているこの楽器、売出し中です~☆
ちなみに、このオルガンと同じものが、日本にも二台あります。
イエズス会無原罪聖母修道院(黙想の家)
モーツァルトサロン

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コンサートでは、夏にもやったペルゴレージのスタバト・マーテルを演奏。
おらが村の15歳の少女にイタリア語対訳を朗読してもらいました。
沢山の村人や、遠くからもお客様が来てくださり、教会満員御礼。
第一回目の活動としては大成功☆
奇しくもジュリアーノが亡くなってちょうど一年後の同じ日に、
記念ミサに続いて行われたこのコンサート。
スタバト・マーテルの歌詞も心に響きました。




オルガン協会のFacebookのページはこちらをクリック☆

協会の案内パンフレットはこの下↓↓。
寄付、募ってます~!

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by organvita | 2015-10-29 02:57 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

マルティニャーノのオルガン

トレントの北の町、マルティニャーノ。
木の天井の箱型の落ち着いた佇まいの教会。
週末ここでオルガン連弾&ソロコンサートを弾いてきました。

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赤が基調のモダンな壁画に合わせて、
オルガンにも赤い模様が施されたデザイン。
天使が羽を広げているかのよう。

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オルガン:
アンドレア・ゼーニ 2009年
2段鍵盤+ペダル 12ストップ
詳細はこちら。

12ストップだけど、二段階に分かれているストップもあり、実質は15ストップ。
限られた大きさの中に色んなアイディアが隠されてて、
見た目よりも可能性が大きい楽器。
鍵盤のタッチも正確で、トリルが全部きれいにハマッて助かった(笑)。

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コンサートでは、オルガンの脇にもぐるっとお客さまが座られて、
アットホームで暖かい雰囲気の中、楽しい時間を過ごしました!


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by organvita | 2015-10-24 05:59 | 見た弾いたオルガン | Comments(1)

ボローニャ・サン・ペトロニオ聖堂のオルガン

ボローニャのサン・ペトロニオ聖堂で、
この教会のオルガニスト、タミンガ氏によるオルガン講習会が行われたので、
山を早朝に飛び出して参加してきました!

ローマのバチカンよりも大きく作ることが許されなかったという
逸話を持つこの聖堂。巨大です。
これは祭壇側から見た、祭壇を挟んで左右に向かい合う二つのオルガン。



この(上の写真で)左側にあるオルガンは、
イタリアに現存するオルガンで演奏可能な最古の楽器。
トスカーナ出身のLorenzo da Pratoが 1471-1475にかけて制作したオルガン。
その後、G.B.Facchettiが1531に拡大しました。
1974-1982年に修復され、現在に至っています。

水に溶けてしまいそうに繊細で透明感100%の
プリンチパーレの響きに、丸二日間抱かれてきました~。
ああ、イタリアン。

薄いオルガンケースの、背中部分にも美しいパイプが。

オルガンのケース内には、初期のケースの装飾もそのまま残っていました。

鍵盤部分。
24フィートのプリンチパーレがあります!
鍵盤域はFa-la''''。
分割オクターブはFacchiettiが付け加えたもの。

イタリアの20歳台のヤングなオルガン学生に混じって、
カヴァッツォーニやガブリエリなどを勉強してきました。
こういうオルガンを使っての、タミンガ氏というスペシャリストの演奏と解説を
聴きながらの講習会は、至福の一時。
いい勉強ができました☆



こちらは祭壇に向かって左側にある、もう一つのオルガン。
Baldassarre Malamini 1596年作。
この向かい合う二つの楽器を使って、
交互に演奏されたり、同時に連弾されたりしていた時代。
こちらも素晴らしい楽器でした。

このオルガンの背中側。

タミンガ氏が館長を務めているサン・ペトロニオ聖堂からすぐの、
タリアヴィーニ・コレクションも訪れました。
ここに来るのは二回目なんですが、いやあもう、鍵盤弾きには天国のようなところです。
どの楽器も演奏状態にある、というのがまたその素晴らしいところ。
しかも、場所が旧教会とあって、美しい残響の中で名器の音色に浸れます。

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タミンガ氏の、それぞれの楽器の時代に合わせた素晴らしい即興演奏で、
ほとんどすべての楽器を二時間以上にわたってかぶりつき?!で
聴かせていただきました。ずーっとここにいたい☆☆

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美しい町並み、素晴らしい楽器、そして美食の町、ボローニャ。

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by organvita | 2015-10-08 18:39 | 見た弾いたオルガン

フリードリヒスハーフェンのオルガン 

南ドイツ。
スイス&オーストリアとの国境に跨るボーデン湖畔の町、
フリードリヒスハーフェンFriedrichshafenの
聖ニコラウス教会で弾いてきました。

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モダンで白い壁のカトリック教会。
四方を囲むステンドグラスからは、時間が変わる度に
七変化の色彩が会堂に入ってきます。

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ブルーに浮き出たイエス様。

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後方バルコニーに鎮座するオルガン。
オルガン:G.ヴェール制作 1989 Gerald Woehl (Marburg)
3段鍵盤+ペダル 47ストップ

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フランススタイルに強く傾向したこの楽器。
フランスの古典からロマン派の作品まで、
色濃くしっくりと表現できるオルガン。
キャラクターがはっきりした楽器、好きだなあ。
でもバッハなんかもちゃんと弾けるようにバランスも良かった。
Woehlの楽器は何台か弾いたことがありますが、素晴らしいと思います。

久しぶりにソロで一時間。たっぷり練習させてもらって楽しみました☆

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オルガンの側面にたくさん張られた、
色とりどりの過去のフェスティバルのポスター。

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会堂にはもうひとつ、小さなポジティフオルガンが。
これはボーデン湖畔の町リンダウに工房を持つ、J.Maier社の楽器。
二回弾いたコンサートのうち、お昼のコンサートではこの楽器も使いました。
マイアー社のオルガンは
ここでもいたことがありますが、
これもステキな楽器でした。

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滞在中に広場に建った市場。ドイツの市場大好き☆
健康食品や台所用品などの実用品が充実してて、ついつい買いすぎた。

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向こう岸はスイス。の、ボーデン湖。
大型の船も周遊してます。
朝は靄がかかって向こう岸が見えず、海みたい。
湖畔はずーーーっとプロムナードになっていて、
レストランも並んで観光客で賑やか。

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練習の合間にケーキで一息☆

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さて、ここは世界初の旅客飛行船航空会社「ツェッペリン」があった町。
湖沿いにある
ツェッペリン博物館に行ってきました。

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旅客飛行船の中が再現されている部屋や(すごく広い!)、
飛行船の歴史や部品などが展示されていて見ごたえたっぷり!

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ちなみに、聖ニコラウス教会のオルガニストは、
留学時代の仲間ニコライがオルガニストを勤めています。
15年ぶりの再会を果たせた私たち!
15年分のおしゃべりをボーデン湖畔で語りまくりました。
当時から特に即興演奏が凄かった彼、コンサート翌日のミサでも
久しぶりに彼の即興が聴けてとっても勉強になりました。
ああ、こうやって弾けたらなあ~☆☆
彼のカッコいい演奏はこちらでも聴けます。
オルガンでジャズ!





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by organvita | 2015-09-30 17:51 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)