カテゴリ:見た弾いたオルガン( 160 )

イースター

☆イースターおめでとうございます☆

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イースターミサ弾き前に、ステキなゆで卵を頂いたので、
オルガンの鍵盤に乗せてみたら、立った!!

先週まで「もう夏?」っていうような天気もあったのですが、
なんと今日は雪が舞いました。
イースター前後はいつもこんな天気のことが多いです。

イースターの一連のミサを弾ききった足でそのままスイスに向かい、
イースターコンサートを弾いてきました。
フェスティバル会長のルッツがくれたイースターのウサギチョコと。

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帰り道、止まり止りでスイスの絶景を写真大会。
ドロミテもすごいですが、スイスの山はまた迫力が違います。
今回はオルガンデゥオ+トランペットのパオロでの3人コンビ☆

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大迫力の氷河。

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ベルニナ峠の頂上にて。

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それでも今年は、ここサンモリッツ近郊も暖冬だったとかで、
この時期にもう湖の氷が解け始めたのは数十年ぶりだとか。
大して雪も降らなかったそうです。

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by organvita | 2017-04-19 09:32 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

トランペットとクリスマスコンサート

いつもミサを弾いているエーニャの教会で、
クリスマスコンサートを弾きました。
コンサート開始の17時半にはもう夜空。

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南チロルで19~20世紀に活躍したライニッシュ製の
ロマンチックな音色のするオルガン。
オルガンソロ、連弾と、

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トランペットを組み合わせて、バロックから現代曲、
クリスマスメドレーを組み合わせたプログラム。
二本のトランペットとフリューゲルホルンを
曲に合わせて使い分けてくれました。

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教会後方バルコニーでの演奏の様子は、
祭壇前のスクリーンに写し出されたので、
満員のお客さんも目と耳で楽しめたみたい。

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一段目と二段目を繋げるととても重くなる鍵盤を押させて、
腕の筋肉自慢をしあうアレちゃんとラッパのパオロ。
なんかちょっとアヤシイ感じよね、この写真(笑)

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来週末はもうクリスマスですね☆


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by organvita | 2016-12-14 18:39 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

ドロミテ横断してコルティーナでコンサート

ドロミテを東に横断。車でひたすらカーブを超え超え、
ゴツゴツ山々を仰ぎながら二時間半の旅。
コルティーナ・ダンペッツォでコンサートを弾いてきました。
車窓からの景色。

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次々と現れる奇形の数々。

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コルティナに降りる最後の谷。

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先週末はイタリアは大型連休だったため、
観光地コルティナの町は大賑わい。
カテドラルの塔に流れる星が映し出されてとってもきれい。

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夕暮れの山が迫った町のイルミネーション。

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コンサートは街中のこちらの教会で。
マドンナ・デッラ・ディフェーザという巡礼教会。

フランシスコ会の修道士が暮らしています。

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コンサートでは二台のオルガンを弾きました。
一つはこちら。

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オルガン:
マッショーニ社 1924年製。空気式アクション。
二段鍵盤+ペダル、20ストップ。

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もう一つはザニン社製の4ストップのポジティフオルガン。

祭壇前に運んで、メゾソプラノのオダと共演しました。

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一回のコンサートで空気式とメカニックの二台のオルガンを
弾き分けたのは初めてかも。

終演後に素晴らしい祭壇前でオダとパチリ。

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それからピザ屋で打ち上げして、
ドロミテピンカーブを戻り戻り2時間半。
家に帰ったのは夜中2時でした。
鹿と狐に遭遇したよ。


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by organvita | 2016-12-14 07:42 | 見た弾いたオルガン | Comments(4)

カヴィオラのオルガン Caviola

今日22日は音楽の守護聖人セシリアの日。
その前倒しで、先週末はあちこちで音楽ミサやコンサートが目白押しでした。
私もそれに紛れず、おらが村教会での音楽ミサ&続くコンサート&続く食事会(飲み会)、
いつも奉仕してる教会での音楽ミサ(x2)&続く食事会(飲み会)、
そしてこのコンサート&打ち上げと3日連続で、ちょっとバテ気味。
演奏でというよりは飲み会で?

さて、ここはドロミテの山が迫るカヴィオラという小さな町。
ここも標高1000M。雪の境界線もだんだん降りてきています。

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22日の聖セシリアの日に兼ねて、21日は聖母マリアの奉献記念日。
この町にはマドンナ・デッラ・サルーテという名前の、
マリア様が健康を祝してくれることを記念した教会があり、
その祝日でもあるので、ダブル記念祭。
3日連続で町ではイベント続き。
その一環でコンサートを弾いてきました。

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話が飛びますが、ヴェネツィアの聖マルコ寺院の向かいの島に、
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会という有名な教会があります。
ここは17世紀に猛威を振るったペストが終わったことを記念して建てられた教会です。
さて、この教会の建堂式にたまたま立ち会った少年が(名前を忘れましたが・・)
その後、この小さな町カヴィオラに司祭となって移り住むことになりました。
なぜヴェネツィアからドロミテのこんな田舎の町に?と思うのですが、
ヴェネツィアの島を支えている支柱はここドロミテから川を伝って運ばれていて、
実は大昔からとても深い関係があるのです。
この司祭もきっとそんなご縁でこの町にやってきたのでした。
そして、当時まだ家も少なく教会もなかったこの地域に、
少年時代にヴェネツィアで経験した「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」を
ここに建てさせたのでした。

・・・でもその教会には今オルガンがなくて・・。
コンサートを弾いたのは町のもうひとつの、こちらの教会。
ここには昨年お披露目したばかりのA.ゼーニのオルガンがあります。
夏のオルガンアカデミーでも使わせていただいてる楽器。

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メゾソプラノのオダと一緒に、
マリア様を少し絡めつつの宗教曲を集めたプログラムを演奏してきました。
このオルガンはストップ数多くはないのに、
バロックはもちろん、ロマン派弾いてもそういう音色が作れる、
本当によく計算された、不思議な魅力のある楽器です。
↓リハーサル風景パチリ↓

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そして、打ち上げ!
お祭りの三日間、食堂として開放されている町の集会所にて。

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私は小ヤリイカの煮込みとポレンタの盛り合わせ。
すんごい盛り合わせの量だけど間食☆
チロルチックなテーブルクロスもカワイイでしょ。

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そして、キアッケレ(おしゃべり)という名前のお菓子。
これは普通イタリアではカーニバルのときに食べるものなんですが☆

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どれもこれも、町の主婦たちが集まって作ったものだけあって、
家庭的な味でとってもおいしかったです☆

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ユーラシア旅行社企画「北イタリアのクリスマス市とドロミテツアー」のご案内。
パイプオルガンを演奏します。

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by organvita | 2016-11-23 07:35 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

アウアー/オーラのオルガン Auer/Ora

山の斜面のいろは坂を登ってずーーーっと行くと、おらが谷。

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今日はそんな斜面がちょうど見える、美しい墓地があるアウアーの教会へ。
アウアーはドイツ語、イタリア語ではオーラ。
そう、いろは坂を降りたここは、隣の南チロル州。
第一次大戦までここはオーストリア領でした。
今ではドイツ語とイタリア語が混在し、全てが二ヶ国語表記。
(とはいってもドイツ語の方が「有力」ですが)

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今年丁度建立500年(!)を記念するこの教会で、
オルガンコンサートを弾いてきました。

その数日前に起こった中部イタリアでの大地震。
心配してくださった皆様、ありがとうございます。私も知人親戚もみな無事です。
毎日心痛むニュースが錯乱している中、とっさに思いついたのが、
お客さんからも募金を募って現地に送る、ということ。
こういう時、とにかく早急に必要なのはおそらく「お金」です。
急遽チャリティーコンサートという名目にしてもらい、
教会の扉にも告知を貼ってくれました。(これも二ヶ国語!)
しかも募金箱には、それなりにまとまった額が集まりました!
教会を介して現地に送っていただきます。

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さて、築500年のこの教会にあるのは、
築417年のこのオルガン!

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オルガン:
Hans Schwarzenbach (Füssen, Germany) 1599年制作
1段鍵盤+ペダル 9ストップ 中全律

実際には、H.Schwarzenbachが1599年に、
この近くの町エッパンの教会に建てた楽器ですが、
1690年にイタリアの名工カスパリーニ E.Caspariniによって、
この教会に移され、
何度かの修復を経て、最終的に1982年にJ.Pirchnerによって復元されました。
Schwarzenbachの現存する唯一の楽器、
同時に、南チロル州で一番古い演奏可能な楽器として、貴重なオルガンです。

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オルガンケースだけでも美しいこの姿。

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薄いオルガンケースの後ろには、ふいごが設置されていて、手動でも使えます。

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私が好きなのは、オルガンの扉の裏側(閉めたら正面に来る)に描かれた、
受胎告知のシーン。マリア様がお裁縫してるの!

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そして、その対称側に、生誕劇のシーンが。
この二つは、オルガンバルコニーに上がって楽器の後ろに回らないと見えない絵。

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演奏台。ストップノブが面白い。
重い鉄の棒を上に上げたり下に下ろしたり。

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そう広くはない会堂の中も、素晴らしい美術品で溢れています。

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天使が溢れた祭壇上部。
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美しい天井の模様と、フレスコ画が見え隠れしている壁の十字架。
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金と黒の荘厳な祭壇。

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平たい木の板に描かれた、紙芝居みたいな祭壇。

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こんな特別な教会とオルガンで、ちょっと連弾、
あとは、アレちゃんがルネサンス、私が初期バロックに、
それぞれどっぷりと浸ったプログラムで
古の響きを思う存分楽しみました。
あー。めっちゃ楽しかった☆

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いただいたお花。深紅のバラがとってもきれい。
でもススキが混ざったりしてて、ちょっと秋の気配も感じさせるステキなブーケ。

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ワインもいただきました~!
もちろん地ワイン☆
そう、この辺りはワインの名産地なのです。
教会の回りも一面ブドウ畑。

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by organvita | 2016-08-29 08:43 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

シュヴェービッシュ・グミュンドのオルガン

ドイツ南西、シュトットガルトに近い町、
シュヴェービッシュ・グミュンドで毎夏行われている
フェスティバルFestival Europäische Kirchenmusikで弾いてきました。
町を見下ろす塔に登ったら、かわいい町の全体像が見えた!
演奏したのは左奥に見えている大きなミュンスターで。

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ゴシック造りのカテドラルに入ると、
それは立派なオルガンが後方に鎮座。

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オルガンに繋がる石造りの階段を登っていきます。
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二段階になっているバルコニーの途中階部分。
筋肉モリモリの体育会系のイケメンたちが、
オルガンの乗ったその上のバルコニーを支えてました。

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3階に登ると、見事な彫刻が施されたゴージャスなオルガンに圧倒。

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等身大の天使たちが頭上でワイワイ。

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足裏もきれい。さすが天使には角質とかもないのね。
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あまりに楽器が大きくて、バルコニーで全体像が撮れず。
聖歌隊席の高いところから見下ろしたらこんな感じ。

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オルガンケース:Johann Michael+Christian Maucher 1687/1688
オルガン:Klais社 1983/2009
3段鍵盤+ペダル 55ストップ

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日本で通っていた音大にKlais社のオルガンがあったので、
なんだかとても懐かしい響きでした。
大型のオルガンなのに一本でも美しいストップも色々あって、
しかも教会の響きも素晴らしく、久々に大型オルガンを楽しみました。

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コンサート前の様子。
今年のフェスティバルのモットーは「男と女」だそうで、
それに関連付けたコンサートが毎晩続く中、私たちは「男と女」で連弾。
イタリアの作品をはじめ、モーツアルトや現代曲も弾きました。
町全体で毎年開催しているフェスティバルに人が慣れているのか、
感性の豊かなお客様が集まっていて、演奏台と客席はとても離れているのに、
会場が一帯となっていると感じられた、とても心地よい一時を過ごすことができました。

地方新聞で紹介されたコンサート批評を後日送っていただきました!
記念に貼っときます☆

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by organvita | 2016-08-29 06:57 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

ヴァッラーダとアッレゲのオルガン Vallada & Alleghe

メゾソプラノの友達オーダと一緒に、二回のコンサートを弾きました。
まず一つ目は、去年に引き続き
ドロミテのアーゴルド市の近く、
ヴァッラーダの山の中にひっそりとたたずむ、この教会で。

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中は一面に壁画が残る、美術館のような素晴らしい会堂。
置かれているもの一つ一つが骨董品。

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特に見逃せないのが、このルネサンス時代の祭壇。
そしてその後ろからオルガンが響きます。
これもまた貴重な歴史楽器。
オルガン:
G.カッリード 1801年制作
そして、祭壇前で歌う歌手がオルガン演奏台から直接見えないので、
家からイケアの鏡を持参して、この素晴らしいルネサンス祭壇の脇に添えつけたのだった(汗)。

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オーダはドロミテに住む音楽家でオランダ人。
声楽の
フェスティバルThe Muses and the Dolomitesを企画し、
毎年沢山のコンサートや著名な声楽家を招いてマスターコースを開催しています。
実はこれは、そのオープニングコンサート。

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メゾソプラノの宗教曲を、
バッハからモーツァルト、ロッシーニ、そしてピアツォラなど、
上手に集め纏めたプログラム。オーダの素晴らしい歌声が教会に響き渡りました。

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この日は奇しくも、サッカーヨーロッパ選手権の、イタリア対ドイツの日。
開催時間も見事に重なり、「コリャ誰もコンサートに来ないね・・」と
意気消沈していたのに、幸い教会は満員御礼!
でも、終演後に教会の庭に用意されたテントで打ち上げが始まるとすぐ、
携帯で試合速報を観戦し、大盛り上がり!!
PK戦の接戦で夜中過ぎるまで帰れなかった!!
イタリア負けちゃったけどね。

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一週間後に同じコンサートを、
ドロミテの美しい町のひとつ、アッレゲでも再演。
この湖畔沿いの教会で。

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強い日差しに当たって、
バルコニーの花が見ごたえのある季節になりました!

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そして、教会の内部はこんな風。
後ろのバルコニーに美しいオルガンが鎮座。
オルガン:
製作者不詳。1800年代。修復:F.ザニン

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ちなみに、イタリアの歴史楽器にはよく正面にカーテン(ブラインド)が付いていて、
使わないときは埃よけのためにこうやって閉まっていたりします。

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凝った彫刻が美しいオルガンケースを眺めているだけでも楽しい☆

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だというのに、こういうのが付いたまんまってのも、
イタリアらしくて憎めないよね☆☆
(たぶん教会に迷い込んだ鳥がオルガンに停まって落としたもの)
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弾いてるときに頭に落ちてこなくてよかった(笑)
こちらが演奏台。
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カメラマンがきれいな写真撮ってくれました☆
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最後のカーテンコールにて。

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ドロミテの真夏の夜のコンサートでした。

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by organvita | 2016-07-14 20:03 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

名古屋、金城学院大学のオルガン

名古屋の名門女子校の一つ、金城学院大学の
エラ・ヒューストン記念礼拝堂。
新築された校舎内にある、楕円形のレンガ造りの美しい建物。

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この礼拝堂で、大学の授業の一環の「キリスト教の時間」、及び、
キリスト教文化研究所の主催で、
2回のオルガンコンサートを弾かせていただきました。

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落ち着いた雰囲気の明るい礼拝堂内部。
後方バルコニーにオルガンがあります。
旧礼拝堂に1980年から設置されていたオルガンが移転されたもの。

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オルガン:
カナダ、カサバン・フレール社
2段鍵盤+ペダル 19ストップ

残響が伸びやかで美しい礼拝堂。
良い主張のある色彩豊かなオルガンが、きれいに響きます。

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コンサートはレクチャーコンサートの形で。
イタリアの教会音楽やオルガンの歴史を、
これまで撮り貯めたイタリアの写真を見ていただきながらご紹介し、
様々な時代の作品を、ソロや連弾で聴いていただきました。
そんな訳で、演奏台近くにはカメラが待機していて、
私たちのおしゃべりや演奏風景を撮影。

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写真や演奏風景は、祭壇上のスクリーンに映されました。
こちら↓は授業の一環のコンサート前の様子。
お客さまの平均年齢がこんなに若く(笑)みんなカワイイ日本女子。
コンサート前から活気があってアレちゃん大喜び。
しかも、コンサートの始めにご紹介でアレちゃんの顔がスクリーンに映った瞬間、
「かっこいーー☆」と黄色い声が飛んじゃったりして、
アレちゃん、こんなに楽しいコンサートを弾いたのは初
めてだと
イタリアに戻ってから自慢しまくり。。
コンサートが始まるとみなさんとても真剣に聴いてくださいました。

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夕方のコンサートは一般のお客様も入場でき、
こちらにもたくさんの方がいらっしゃいました。
金城学院では年に数回、このようなコンサートや講義を広く開催されています。
素晴らしいですね。



ちなみに、金城学院には中高等学校もあり、
高等学校にある栄光館のオルガンも見学させていただきました。

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オルガン:
マルキュッセン製作所(オランダ)
3段鍵盤+ペダル 30ストップ

普段から礼拝でオルガンを担当している十数名の生徒さんが集まってくださり、
素敵な演奏を聴かせてくださったり、私たちも試奏させていただいたり。
ここでオルガニストとして育まれた後、音大に進んだり、
教会の奏楽者として活躍していく生徒も。
高校生の時からこんな有意義な学生生活が送れるなんて、
とっても恵まれた素晴らしい環境ですよね!



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by organvita | 2016-07-01 18:05 | 見た弾いたオルガン | Comments(6)

福島、原町教会のオルガン

福島県南相馬市のカトリック原町教会で、
ミサのあとにミニオルガンコンサートを弾かせていただきました。
日本家屋の情緒が残る、味わい深い会堂。
ほっとできる居心地のよい場所です。

震災のあとから多くの祈りや支援が集まる格別な場所。
被災地支援のために市内に修道院も建ち、
各地から集まったシスターたちにより、
復興と精神的ケアのために活動されているそうです。

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私たちが訪れた日、隣接する幼稚園ではバザーを開催していました。
震災後初めて、5年振りにやっと再開できたバザーだったそうで、
沢山の人で楽しく賑わっていました。嬉しいですね。

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オルガンの上にちょこんと乗っているイタリア製の天使。
人々のいろんな想いを見つめているのでしょうね。

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それから、教会近くの、あるご家庭がお持ちのこんな素敵なオルガンで、
プライベートオルガンコンサートを弾かせていただきました。
二段鍵盤とペダル、4ストップの楽器。
ご友人やご近所の方など20人ほど集まられ、
文字通り、アットホームな雰囲気の中で☆
そしてそのあともみなさんで夜遅くまで一緒にお食事したりおしゃべりしたり。
大きなホールでのコンサートも良いのですが、
こういった家庭的な雰囲気の中で交じ合えるのは、とても心が暖まります。

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水田が広がる郊外の風景。
日本の田舎はやっぱりいいなあ。

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by organvita | 2016-06-27 00:45 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)

東京カテドラルのオルガン

こちら、カトリック東京カテドラル関口教会。
丹下
健三氏設計のモダンな会堂は、空から見ると十字架の形。
今から50年以上前に建てられたこの建物は、今でも新鮮。
外国人観光客の姿も多い名所。

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その十字架に抱かれるかのような形の内部。


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外から差し込む不思議な色の光。

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ここで毎月開催されているオルガンメディテーション
夫婦で演奏させていただきました。
こんな特別な空間で1人(2人)でじっくりと音に耳を傾けることができるのは、
とても貴重な一時。

会堂後方にあるオルガン。
おそらく日本国内でも最長の残響を誇るこの空間に響くオルガンの音色は格別。

オルガン:イタリア、マショーニ社製。3段鍵盤+ペダル 52ストップ

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オルガンメディテーションでは、毎月テーマが設けられ、
前奏と後奏のオルガン演奏に挟んで、
司祭による祈りやメッセージが語られます。

イタリア製のオルガンに合わせて、前奏ではイタリアにまつわる作品をソロと連弾で、
そして後奏では、大オルガンと大音響を生かした作品、
カナダ人、D.ベダールのオルガン連弾曲を演奏しました。

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沢山のお友達、知人、親戚の方々も聴きにきてくださいました。
お越しくださった皆様、どうもありがとうございました!



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by organvita | 2016-06-24 18:15 | 見た弾いたオルガン | Comments(3)