カヴィオラのオルガン Caviola

今日22日は音楽の守護聖人セシリアの日。
その前倒しで、先週末はあちこちで音楽ミサやコンサートが目白押しでした。
私もそれに紛れず、おらが村教会での音楽ミサ&続くコンサート&続く食事会(飲み会)、
いつも奉仕してる教会での音楽ミサ(x2)&続く食事会(飲み会)、
そしてこのコンサート&打ち上げと3日連続で、ちょっとバテ気味。
演奏でというよりは飲み会で?

さて、ここはドロミテの山が迫るカヴィオラという小さな町。
ここも標高1000M。雪の境界線もだんだん降りてきています。

f0161652_06195540.jpg


22日の聖セシリアの日に兼ねて、21日は聖母マリアの奉献記念日。
この町にはマドンナ・デッラ・サルーテという名前の、
マリア様が健康を祝してくれることを記念した教会があり、
その祝日でもあるので、ダブル記念祭。
3日連続で町ではイベント続き。
その一環でコンサートを弾いてきました。

f0161652_06204482.jpg


話が飛びますが、ヴェネツィアの聖マルコ寺院の向かいの島に、
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会という有名な教会があります。
ここは17世紀に猛威を振るったペストが終わったことを記念して建てられた教会です。
さて、この教会の建堂式にたまたま立ち会った少年が(名前を忘れましたが・・)
その後、この小さな町カヴィオラに司祭となって移り住むことになりました。
なぜヴェネツィアからドロミテのこんな田舎の町に?と思うのですが、
ヴェネツィアの島を支えている支柱はここドロミテから川を伝って運ばれていて、
実は大昔からとても深い関係があるのです。
この司祭もきっとそんなご縁でこの町にやってきたのでした。
そして、当時まだ家も少なく教会もなかったこの地域に、
少年時代にヴェネツィアで経験した「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」を
ここに建てさせたのでした。

・・・でもその教会には今オルガンがなくて・・。
コンサートを弾いたのは町のもうひとつの、こちらの教会。
ここには昨年お披露目したばかりのA.ゼーニのオルガンがあります。
夏のオルガンアカデミーでも使わせていただいてる楽器。

f0161652_06223031.jpg


メゾソプラノのオダと一緒に、
マリア様を少し絡めつつの宗教曲を集めたプログラムを演奏してきました。
このオルガンはストップ数多くはないのに、
バロックはもちろん、ロマン派弾いてもそういう音色が作れる、
本当によく計算された、不思議な魅力のある楽器です。
↓リハーサル風景パチリ↓

f0161652_06262442.jpg


そして、打ち上げ!
お祭りの三日間、食堂として開放されている町の集会所にて。

f0161652_07085553.jpg


私は小ヤリイカの煮込みとポレンタの盛り合わせ。
すんごい盛り合わせの量だけど間食☆
チロルチックなテーブルクロスもカワイイでしょ。

f0161652_07192186.jpg


そして、キアッケレ(おしゃべり)という名前のお菓子。
これは普通イタリアではカーニバルのときに食べるものなんですが☆

f0161652_07224633.jpg


どれもこれも、町の主婦たちが集まって作ったものだけあって、
家庭的な味でとってもおいしかったです☆

f0161652_07265690.jpg

・・・・・
リンク集
ユーラシア旅行社企画「北イタリアのクリスマス市とドロミテツアー」のご案内。
パイプオルガンを演奏します。

.....
イタリア旅行情報サイト「JAPAN-ITALY Travel on-Line」で
「オルガニスト吉田愛のドロミテ暮らし」新連載中。

.....
A.ゼーニ社製、家庭用パイプオルガンのご案内

今日もご訪問ありがとう。クリックしてね。
 にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ 


[PR]
by organvita | 2016-11-23 07:35 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)
<< アドヴェント 作曲家のイタリア語名 >>