ヴァッラーダとアッレゲのオルガン Vallada & Alleghe

メゾソプラノの友達オーダと一緒に、二回のコンサートを弾きました。
まず一つ目は、去年に引き続き
ドロミテのアーゴルド市の近く、
ヴァッラーダの山の中にひっそりとたたずむ、この教会で。

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中は一面に壁画が残る、美術館のような素晴らしい会堂。
置かれているもの一つ一つが骨董品。

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特に見逃せないのが、このルネサンス時代の祭壇。
そしてその後ろからオルガンが響きます。
これもまた貴重な歴史楽器。
オルガン:
G.カッリード 1801年制作
そして、祭壇前で歌う歌手がオルガン演奏台から直接見えないので、
家からイケアの鏡を持参して、この素晴らしいルネサンス祭壇の脇に添えつけたのだった(汗)。

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オーダはドロミテに住む音楽家でオランダ人。
声楽の
フェスティバルThe Muses and the Dolomitesを企画し、
毎年沢山のコンサートや著名な声楽家を招いてマスターコースを開催しています。
実はこれは、そのオープニングコンサート。

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メゾソプラノの宗教曲を、
バッハからモーツァルト、ロッシーニ、そしてピアツォラなど、
上手に集め纏めたプログラム。オーダの素晴らしい歌声が教会に響き渡りました。

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この日は奇しくも、サッカーヨーロッパ選手権の、イタリア対ドイツの日。
開催時間も見事に重なり、「コリャ誰もコンサートに来ないね・・」と
意気消沈していたのに、幸い教会は満員御礼!
でも、終演後に教会の庭に用意されたテントで打ち上げが始まるとすぐ、
携帯で試合速報を観戦し、大盛り上がり!!
PK戦の接戦で夜中過ぎるまで帰れなかった!!
イタリア負けちゃったけどね。

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一週間後に同じコンサートを、
ドロミテの美しい町のひとつ、アッレゲでも再演。
この湖畔沿いの教会で。

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強い日差しに当たって、
バルコニーの花が見ごたえのある季節になりました!

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そして、教会の内部はこんな風。
後ろのバルコニーに美しいオルガンが鎮座。
オルガン:
製作者不詳。1800年代。修復:F.ザニン

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ちなみに、イタリアの歴史楽器にはよく正面にカーテン(ブラインド)が付いていて、
使わないときは埃よけのためにこうやって閉まっていたりします。

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凝った彫刻が美しいオルガンケースを眺めているだけでも楽しい☆

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だというのに、こういうのが付いたまんまってのも、
イタリアらしくて憎めないよね☆☆
(たぶん教会に迷い込んだ鳥がオルガンに停まって落としたもの)
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弾いてるときに頭に落ちてこなくてよかった(笑)
こちらが演奏台。
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カメラマンがきれいな写真撮ってくれました☆
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最後のカーテンコールにて。

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ドロミテの真夏の夜のコンサートでした。

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by organvita | 2016-07-14 20:03 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)
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