ティラーノのオルガン

イタリアとスイスの山を結ぶ有名な世界遺産のベルニナ急行。
そのイタリア側の出発地、ティラーノ。
道路の信号が赤になると、赤いかわいいベルニナ急行が街中を横断する。
その横の聖母教会で、コンサートを弾いてきました。

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15世紀に聖母が出現した場所に建てられたという巡礼教会。
小柄な教会に入ると、どーーんと迫力のあるオルガンが目に入ってくる。
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1600年台に制作されたオルガンのケースは、高さ14メートル。
度々改修されてきたこの楽器は、最終的にセラッシの弟子、
ルイジ・パリエッティによって完成された。
近年修復されて、その古の音色が蘇った。
どうです、このゴージャスなケース!!

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オルガンだけでなく、天井の装飾も負けてません。
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オルガンの演奏台。
1800年代、イタリアのオペラの音楽を模倣することが「使命」だったイタリアのオルガン。
オーケストラの楽器の音色を真似たたくさんの美しいストップの宝庫。

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迫力ある姿の割りには、意外と控えめな、柔かい響きの楽器。
イタリアらしい品のある音色。
コンサートは日中。なのに、たくさんのお客さま。
きっとこれからベルニナ急行かな?と思われる日本人観光客の団体さまの姿も。

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個性のはっきりした楽器で弾くのって、そこで演奏できる曲の制限があるものの、
それだけに個性を生かした表現ができるのでとっても貴重な体験。
一時間オルガンと楽しませてもらいました☆

この日は偶然にもアレちゃんの誕生日。
コンサートの後、聴きに来てくれた友達や両親と、
教会近くのレストランでイタ飯&シャンパンでお祝い☆

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by organvita | 2014-09-09 04:59 | 見た弾いたオルガン | Comments(0)
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