南ドイツオルガンアカデミー 2 オーバーマルヒタール

ロートでのオルガンの他にも、近郊の様々な歴史オルガンを弾きにいきました。
ここは、オーバーマルヒタール Obermarchtal という、少し北にある町の修道院。
現在は宿泊施設にもなっています。この日はあいにくの雨模様。
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日光東照宮みたいな金ピカの祭壇。
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昔の説教壇を、ヤングな天使が支えています。ブーツ?がカッコイイ。
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そして、こちらがお目当てのオルガン。
オルガンはロート・アン・デア・ロートと同じ、ホルツヘイの楽器(1784年)。
やはり窓が生かされた、美しいデザインです。
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こちらが演奏台。去年の秋に修復されたばかりなので、タッチも滑らか。
コンセプトはロートの楽器と殆ど同じですが、やはり8フィートの音色が美しい楽器でした。(詳細はこちら
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これはオルガンのふいご。普通は足踏みでふいごを動かすタイプですが、この手回し式のは私は初めてみました。
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飛び入りでオルガニストの廣江理枝さんが遊びに来てくださいました☆
こちら、オルガンを試奏されているところ。M氏、釘付けです☆
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昨年修復されたばかりのこのオルガンの、募金を募る表が貼られていました。
一人パイプ一本ずつ募金できるような仕組み。
パイプの大きさや太さなどによって、値段が違っています。
募金に興味ある方、どうぞ!
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by organvita | 2013-08-23 21:25 | ドロミテ・オルガン・アカデミー | Comments(0)

北イタリア・ドロミーティ渓谷で暮らすパイプオルガン弾き吉田愛のスローライフを綴っています。猫のバンブー♂も度々登場。


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