ネルヴィアーノのオルガン 再び

ミラノ郊外の町、ネルヴィアーノの教会にまたご招待いただき、
夫とオルガンコンサートを弾いてきました。
前回は寒かったけど、今回は春日和。木の芽が膨らんできています。
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1000人収容できるという大きな会堂。
長い残響がオルガンの響きに心地よい。前回の様子やオルガン仕様はこちら。
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この教会には二つのパイプオルガンがあります。
今回はプログラムの3分の1を二台のオルガンで掛け合い演奏しました。
お客さんは前方と後方から聴こえてくる二つの響きにサンドイッチ状態になる仕掛け。
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バルコニー上のオルガンの演奏台。プログラム残りの3分の2は、それぞれのソロと、
この長椅子に二人一緒に座って連弾しました。
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このコンサートでは2010年のハイチ地震で被災した子供たちへの募金が集められました。この教区の神父さんが春にその募金を携えて現地に向かうことになっています。
それに加えて、コンサートの始めに夫アレちゃんが、日本の震災も1年が経った事を話しました。世界にどれだけ多くの人災天災で苦しむ人たちがいるのでしょう。
ちょうど受難節の間のコンサートだったので、今回は割りとしっとり目のプログラムで。

こちらコンサート開始前の会堂↓。この後ほぼ満席になりました。
げげっ。スクリーンが・・・カメラが・・・。
普段隠れた場所やお客さんから遠いところで弾いてるオルガニストにとって、急にハンドクリームを縫ったり靴を磨いたり慌てなければならない瞬間なのであった(汗)。

この町はとても活気がある場所。若者が多いっ!
温かい人たちに包まれて、心地よい週末を過ごしました。
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by organvita | 2012-03-14 23:39 | 見た弾いたオルガン | Comments(4)
Commented by manyon at 2012-03-16 16:13 x
大きくて広ーい教会ですね。
聴く方もきっといい気持ちになるんでしょうが
弾くのはもっと気持ちがいいんでしょうね。
2台もオルガンがあるなんて、ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!
Commented by yuuk at 2012-03-17 07:35 x
オルガンにはさまれて聴く音って、どんなだろう?広い教会に反響して、音楽に包まれているような気持ちになるのかな。
愛さんの記事を読んでいると、スクリーンやカメラがある教会って、けっこうあるんですね。
今度そういう教会での愛さんたちのコンサートをじっくり聴いてみたいなあ。
Commented by organvita at 2012-03-17 08:10
manyonさんへ。
こんにちは!ええ、とても大きな、残響も長い教会でした。二つのオルガンが遠いので、一緒に掛け合いで弾くとき少し苦労しましたが(相手の音が遅れて届くので)。2台オルガンがある教会はそう多くないので貴重な体験ができました!
Commented by organvita at 2012-03-17 08:12
yuukさんへ。
スクリーン、お客さんは楽しいと思うんですけどね。特にオルガンは弾いているところが見えないことが多いですから。でも弾く私たちにとっては緊張します・・・そもそも、こそこそ(?)弾くことに慣れてるから・・・爆。
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