東京カテドラルのオルガン

目白・椿山荘の向かいにある、東京カテドラル
丹下健三が建築したこちらの教会は、上から見ると十字架の形をしている。
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教会内はぐるっとセメントで囲まれているが、それが不思議と温かい。
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ここには、いまや、東京のオルガンの顔の一つともなった、イタリア製のオルガンが。
オルガンから羽が生えたかのように、外の光が差し込んでいた。
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オルガン: マショーニ・オルガン 2004年 Op.1165
3段鍵盤+ペダル 52ストップ

このオルガンが制作されるまでのドキュメンタリーが、NHKで何度となく放送され、
DVDにもなっています。オルガンの仕組みもわかりやすく説明されている他、
一台の楽器が出来上がるまでの心温まるストーリーが素敵です。
アマゾンのこちらで買えますよ。
東京カテドラルのオルガン_f0161652_18284011.jpg
イタリア製の、どこか懐かしい響きのするこのオルガンで、
夫が「オルガンメディテーション」を弾かせていただきました。
聖書の朗読とオルガン音楽によって進められていく、「メディテーション」。
バッハの前奏曲に続き、イタリアからの様々な作品を集めてお聴きいただきました。

「オルガンメディテーション」、毎月一回金曜日の19時から行われています。



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Commented by woodstove at 2011-07-21 20:35
愛さん アレックスさん こんにちは~。。。
 前回の日記での三人での演奏、聞きたかったです。
お二人でもあの素晴らしさ、三人ならよろ荘厳になったんでしょうね。
 さて今回の教会もまた素晴らしい会場ですね。
オルガンのために作られたような教会ですね。。。。。
会場ごとのオルガンごとに、音の響きに個性があるんでしょうね。。。(^^)
Commented by organvita at 2011-07-27 21:30
woodstoveさんへ。
こんばんは~!ここのカテドラルは残響がすごく長くて、ヨーロッパの教会にいるみたいです。日本ではなかなかないですよね、こんな残響に恵まれた場所。いつか東京に出てこられる時に訪れてみてください☆
6手連弾、私たちも初めてだったんですが、楽しかったです(^0^)
by organvita | 2011-07-20 23:54 | 見た弾いたオルガン | Comments(2)

北イタリア・ドロミーティ渓谷で暮らすパイプオルガン弾き吉田愛のスローライフを綴っています。猫のバンブー♂も度々登場。


by organvita
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