バロック・バイオリン

週末3日間、トレント郊外の町でバロック・バイオリンのマスターコースがあり、
ご縁あって、その伴奏チェンバリストとして参加してきました。
講師の先生は、な、なんと、エンリコ・オノフリさん!古楽界のスターの一人!!

何から書いたらよいか分かりませんが、とにかく濃厚で、エネルギー溢れた楽しい3日間を過ごしました。
バロック・バイオリンの講習会にこういう形で参加したのは初めてだったのですが、
とにかく、バロック・バイオリンのことをよく知れる機会となったのはもちろんのこと、
エンリコ先生が指導するバイオリン奏法についてへの一言一言が、鍵盤楽器の奏法にも見事に当てはまって、すんごく興味深かったです。
オルガンやチェンバロの講習へ行くより、ある意味よっぽど勉強になったかも(^^;)。

たくさんのことを学びましたが、とにかく大切なことは「歌うこと」。
その「歌わせ方」が、くう~ぅぅ!!上手い!!!

演奏だけでなく、指導の仕方も素晴らしくて、学生たちに取り囲まれていました。
一緒についてきた夫アレちゃんも、すっかりバロック・ヴァイオリンの魅力にノックダウン。
「習いにいく」といって一人盛り上がってますが、どうなるんでしょう(笑)。

こちら、私のチェンバロを弾いて楽しんでいるエンリコ先生。
楽器の価値が一気に上がった瞬間(笑)。
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最終日には、最近一緒に弾かせてもらっているアンサンブル「コンプレッソ・コレルリ」の
メンバー&マスター参加学生で、「ヴェネツィア」をテーマにしたコンサート。
ヴィヴァルディ、アルビノーニなどのコンチェルト・グロッソを弾きました。
指揮者は、マッシモ・マッツェオ。若手の素晴らしい指揮者です。
こちら、リハーサル風景。
f0161652_102811.jpg
濃厚で楽しい週末でした!

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by organvita | 2011-02-09 01:37 | 音楽いろいろ | Comments(30)
Commented by owaraiikuji at 2011-02-09 06:42
すごい勉強になりましたね~。
私もこういう集中的なワークショップ(勉強会)は好きです。
愛さんは一流の人に出会え、しかもスタッフ側!
これは素晴らしい~~!!

「とにかく大切なことは「歌うこと」。」
そうなんですね~、実際の講義の内容はわかりませんが、私も一表現者として、この言葉肝に銘じます。
ありがとうございます。
Commented by woodstove at 2011-02-09 06:54
愛さん こん**は~。。。
 すごく濃厚で充実したお時間をすごされたんだと、文面から
ひしひしと伝わって参りますよ。
 また大きく前方に希望の日々がひろがったんでしょうね。。。。
愛さんのこれからが楽しみですよ。。。。(^^ゞ
Commented by まりこ@ミラノ at 2011-02-09 07:30 x
あいさーん!!!!そうだったんだ~!!!!
きっと、あいさんのエキサイティングぶり、わかると思う!
一度、オノフリ氏の指揮でチェンバロを弾いたことがあるんだけど、もう、私のチェンバロに春一番が吹いて、チェンバロの響板にお花がわぁ~っと咲いたようになったことがありました。心に留めている演奏家の方です~。っていうか、早い話がファンです♪
Commented by thallo at 2011-02-09 07:37
愛ちゃん、こんばんは!
すごすぎるっ!私、エンリコ・オノフリさんの名前は知っているよ!確かにバロック・バイオリンの若手で才能がある人、と聞いたことがあります。あと、私が好きなバロック・バイオリニストはファビオ・ビオディ。彼のVivaldiは泣けます。確かイタリアで一番高いバイオリンを使っていたんじゃなかったかしら。。
私は、バロックが大好きなので、演奏だって聞きたかったし、実力がついていけたら演奏に参加したかった!笑。
「歌う」って本当に大切なことだと思います。私も先生によく言われました。楽器を吹いてないときでも、音痴でいいから歌えって。
愛ちゃんのチェンバロの価値が上がった。。のコメントには吹き出した。でもその気持ちはよ~く分かります。
でももう十分愛ちゃんに引かれているチェンバロが価値を持っていると思うのよ!P☆
Commented by paprica at 2011-02-09 15:26 x
はぁ〜、うっとり♪
私は音楽関係は全くできないので… こういうお話を読むだけで「うらやましいな」の波におそわれます。「大切な事は歌うこと」かぁ。歌も唄ってないなぁ、私。
ところでバロック・バイオリンって、初めて聞きました。何〜?
ほんと、端っこの方でいいので、座って鑑賞してみたいです!
ポチ☆
Commented by まっちゃぷりん at 2011-02-09 18:09 x
愛さん、またまた楽しいお話、ありがとうございます。プロのかたから見て、憧れの世界があって、そこでご自分の世界をさらに究めて行かれるお姿には、とても心を動かされます。趣味でピアノを時々弾いている私ですが、プロのかたでもやはり「歌う」ことを改めてだいじにされることを知り、私もちょっとはあやかれるように、歌って、練習していきたいと思いました。子のヴィオラのレッスンで今、Vivaldiのコンチェルトをさらっていて、私が伴奏するのですが、ピアノでバロックを弾く時、ペダルはどうしたらいいですか?あまり踏まないで練習していますが、素人の質問でとっても恥ずかし(*^_^*)ですが、アドヴァイスいただけましたら幸いです<m(__)m>  それから、先日のコメントに、またまたお返しをくださってありがとうございました。日本オルガン研究所のページ、とても充実ですね!今後はそちらも時々行ってみることにしますっ。
Commented by organvita at 2011-02-09 22:26
owaraiikujiさんへ。
本当に濃厚な日々でした~。学生を終わるとなんとなく毎日の仕事に追われてこういう機会を逃しがちですけど、刺激を受けるって必要ですね。またゼロから勉強しなおしたい気分に駆られてます。
そう、「歌心」って大切ですよねー。自分では歌ってるつもりでも伝わってないことってありますし、伝えて表現するって難しく、でもやりがいありますよね。どんな分野でも!
Commented by organvita at 2011-02-09 22:29
woodstoveさんへ。
新しいストーヴの嫁入り、おめでとうございます!!(コメント欄なかったのでこちらで一言!)
本当に貴重な一時でした(^0^)。かなり期待しながら行ったんですが、期待以上でした!珍しく(?!)練習したい気分に駆られてます~。ありがたい機会でした。
Commented by organvita at 2011-02-09 22:36
まりこ@ミラノさん!
うわーーー!そうだったんだーーー!!すてき~!すごいーーー!!彼の指揮で弾いたなんて~~~!!!
Youtubeで彼の指揮ぶりみたけど、すごいよね。「チェンバロの響板に花がさいた」って表現、すてき~!!よく分かる気がするわー!!私もすっかりファン。通低のことももうこの際たーっくさん指導してもらいたいこと満載だったんだけど、ヴァイオリンのレッスンだしそれだけでもものすごく充実していて時間全然足りないって感じだったので、ぐっと控えてました・・・。ああ、通低の指導もしてもらいたいわ・・・!!
それにしても、私ね、数年前にも一度会ってるんだけど、昔と全く姿が変わっていてね(笑)。いまだに同一人物とは思いがたい(笑)。ランニングしたんだって。イケメンに変身していてドキドキしちゃったわ。
Commented by organvita at 2011-02-09 22:40
thalloさんへ。
きっとthalloさんも聴講されたらすごく楽しかったかと思いますよー!
ほんと、楽器が変わっても本質は同じ。ええ、同じこと言ってましたオノフリ氏も。休符だって生きてるんだって。それにしても、上げ下げしてるだけのように見えてしまう弓で(ヴァイオリンの人、ごめんなさい・・・)実はあんなことこんなことしてたんだって驚き。ヴァイオリン弾きにきた学生でさえそういってましたからねー。奥深い!!
Commented by organvita at 2011-02-09 22:51
papricaさんへ。
「歌うこと」というか要は「歌心」ってことだったんだと思います!器楽だとどうしてもそれをテクニックでカバーしちゃいたくなると思うんですけど、それだけじゃダメだよ、心から音楽が出なきゃ、ってことを言いたかったんだと!音楽に携わっている人間には「当たり前」の課題なんですけど、改めて実践を交えて言ってもらえるとハッとさせられました!
バロック・ヴァイオリンって、他の古楽の楽器もそうなんですが、まとめてピリオド楽器って言ってね、当時のそのままの形を残した(または模倣した)楽器なんです。ヴァイオリンだと例えば弦が羊の腸で出来ていたり(現在のはスチール弦)、弦の張り方が違ったり、弓も重さや形が違ったりするんです。すると演奏方法も変わってきて、より当時の演奏方法に近づいた奏法や音楽表現を理想とするんですよ。ちょっと上手に書けないですけど。なにか機会があったら聴いてみてください(^^)。
Commented by organvita at 2011-02-09 22:56
まっちゃぷりんさんへ。
ヴィオラの伴奏ですか!親子でいいですねー(^^)。
ヴィヴァルディならペダルはほとんど使わなくても良いかと思いますよ。ヴィヴァルディの時代にはまだ現在の形のピアノについているような音を伸ばす機能はないですし、チェンバロで弾くのが相応しいかと思うので、チェンバロやバロックのオーケストラの響きをイメージして弾かれたらよいのかなと思います(^^)。
Commented at 2011-02-10 08:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by arpa at 2011-02-10 10:51 x
愛ちゃん、しばらくブログが更新されていなかった間に、そんな楽しいことをしていたのですね~。うらやましい!!!
私は、エンリコが歌ってるCD持ってるよ。
愛ちゃんのお師匠さんとマーガレットと、三人で録音したやつ。
きっと歌も大好きなんだろうねぇ。
Commented by HICO*HICO at 2011-02-10 22:42 x
こんばんは、はじめまして、HICOと申します。
njsさんところから飛んできました。
「面白いけん、読んでみて!」と勧められて・・・。
まだ全部読破してませんが、すっごい綺麗な景色・・・うらやましい~~!!!
ドロミテ、行ってみたい場所リストに登録されました。
バロック音楽ですか~~。そうとう昔にリコーダーを習ったことがあります・・・。
先生はチェンバロ弾いてたな~。まだどこかに楽器がうもれているはずです・・・。なつかしい・・・。
リンクさせてもらってもよろしいでしょうか??
Commented by まっちゃぷりん at 2011-02-11 00:25 x
愛さん、アドヴァイスくださりありがとうございます。とても参考になり、迷わずに臨めそうな気がいたします。なにせ自信がなくて、すぐに慌ててしまうのです(・・;) これからも音楽の楽しさを、愛さんのブログからたくさんいただきます<m(__)m>
Commented by salix-kyo at 2011-02-11 07:21
愛さん、おはようございま〜す
バロック・ヴァイオリンの講習会かぁ・・・ウチはバロック党なので、目がハァトになってます。でも、すいません、この方は知らなかった。
どちらかというとフランドル派なもので・・・

愛さんのチェンバロって、制作者はどなたですか?
ちょっとジャーマンタイプに見えますが・・・イタリアだし、イタリアンですか?
ウチのご近所に、2件もチェンバロ屋さんがいるんです。
特に久保田さんとは、仲良くさせてもらって、色々構造とか教えてもらったりしてます。マンガにもばりばり出てきます。

宛先を私のブログに非公開でコメントしていただければ、マンガ、送りますよ〜
Commented by さーぶ at 2011-02-11 09:09 x
エンリコ・オノフリ氏の講習会とは、素晴らしい!愛ちゃんの真っ赤なチェンバロ、ステキだわ~。
私のtwitterには古楽好きの方が多いので、記事リンクさせてもらうね。
我がスピネットちゃんは、調子悪い・・・メンテに出さないと、と思っているところです。
Commented by naorgue at 2011-02-11 17:33 x
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、オノフリ!
あ、愛さんの楽器を弾いてるーーーー。おぉぉぉぉぉぉぉ!

毎年福岡で古楽祭があり(レッスン&レクチャー&講師コンサート)、昨年の講師の一人がオノフリだったんです!
そこで私は知人のヴァイオリニストのお供でへなちょこ通奏低音をチェンバロで弾いてきました。

でも残念ながらオノフリのレッスンは大人気で即埋まってしまい受けられず...コンサートには2度聞きに行きました。

正直初日は彼の演奏スタイルにビックリして戸惑いました...でも2度目にはもう虜に!

もうとにかくド衝撃...。古楽の概念を覆されたというか。。。
エネルギッシュな太陽みたいな演奏...

さらにスタイリッシュなオシャレスーツ&靴、長ーいマフラーみたいなのを楽器と肩の間に挟む姿...とにかくイタリアそのものって感じで....

すみません、興奮してます。。
アレちゃんがレッスン受けに行って愛さんが伴奏するなら、私どこまででも見にいきます(←マジです)。
Commented by njs2005 at 2011-02-12 16:16 x
あ〜・・・なんだか、皆さんのコメントっぷりから凄さが伝わってくる〜・・
ありえん事なんですね・・愛さんももうありえない人になっとるんじゃないですか?
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 20:01
へえ~、バロックバイオリンってどんな音色なんだろう。今気付いたのですが(←遅すぎ)右のメニューバーの上の、お二人がオルガンの前に座ってて上を見上げている写真、可愛いです。旦那さん、かなりのイケメンじゃないですかっ!愛さんも可愛い~。
Commented by organvita at 2011-02-12 21:06
arpaちゃんへ。
私も持ってる、同じCD!いいよね~!ロレンツォの通低も上手いし。ああやって通低も弾きたいなあ~。マーガレットもいいよねー。レッスンでも歌ってくれたよ頻繁に。でも激痩せしたからか、あのCDの声とはちょっと違う。それでもいい声だったけど。その上、Biberの動物の鳴き声を模倣した曲があってね、そのときなんかカエルから蚤、ネコ、鳥、すべて実演してくれた(笑)。ヴァイオリニストに「君は今カエルになるのだ」とか言ってたわ。わはは。
Commented by organvita at 2011-02-12 21:09
HICOHICOさんへ。
はじめまして!njsさんにはたくさんの方をご紹介いただいているんですよー!ご縁に感謝です(^^)。宜しくお伝えくださいね。いつか山瀬山小屋で合流したいですね~。
リコーダーやっていたんですんか!すてき~!チェンバロ伴奏で弾いていたなんて相当本格的ですね~!
これからそちらにも伺いますね。これからも宜しくお願いします。
Commented by organvita at 2011-02-12 21:15
HICOHICOさんへ。
追伸!書き忘れました!もちろんリンク喜んで!ありがとうございます!私もいただきますね(^^)。
Commented by organvita at 2011-02-12 21:16
まっちゃぷりんさんへ。
ありがとうございます。アンサンブル、楽しんでくださいね~!いつか聴かせていただきたいです(^0^)
Commented by organvita at 2011-02-12 21:20
salixさんへ。
ご近所に2件もチェンバロ屋さんなんて、うやらましすぎます!日本のチェンバロ工房はまだ伺ったことないです。
さすが!よくみてくださいました!私のチェンバロはジャーマンです。ミラノのマスケローニという製作者の楽器です。8二つ(弦は一本)の小さな楽器ですが、通低には十分だし頑丈で気に入ってます。
漫画、本当ですか!?これからそちらにまた伺います!
Commented by organvita at 2011-02-12 21:27
さーぶへ。
リンクどうもありがとう!この赤いのは友人からのお下がりなんだけど、通低弾くには丁度よくて頑丈で気に入ってます。実はもう一つイタリアンが家にあるんだけど、もう廃虚と化してる・・・。手を入れてあげないとと思いつつ・・・生き返るかも謎・・・。スピネット、夜も練習できるしいいよねー。欲しいなあ~。
Commented by organvita at 2011-02-12 21:34
naorgueさんへ。
福岡に来てたんですねー!彼、なんか私よりも頻繁に日本に行ってて、私よりも美味しいもの食べてそうで羨ましいったらもう(笑)。
「ヘナチョコ通低」だなんて、私もヘナヘナもいいところなんですけど、次回までにはもうちょっとちゃんと勉強しときたいと思いましたよー。たまに生徒にヴァイオリンの弾き方を示すために「アイ、ちょっとボクと一緒に弾いて」っていうシーンがあってね、もう幸せ。プロフィールに「オノフリ氏と共演」って書き足そうかな、あ、ダメ?!
例のスカーフはまだつけてましたよ(^^)。アレちゃんも真面目に(笑)オノフリに「今からでもヴァイオリン弾けるようになりますか」とか質問してて困ってた、わはは。「弾ける」のレベルをどこに設定するかによるわよねー。オノフリレッスンに参加できるようなご身分になるにはあと400年くらいかかるでしょう。気長に待っててね(^0^)。
Commented by organvita at 2011-02-12 21:36
njsさんへ。
私はたまたまご縁があっただけで、別にオノフリ氏に抜擢されたわけでもなんでもないんですけどね(笑)。いいお勉強ができました。ビートルズファンのオノヨーコ、バロックバイオリンのオノフリって感じかな。あ、ちょっとよく分からないですけど・・・汗。楽しかったです(^0^)
Commented by organvita at 2011-02-12 21:38
lacasamiaさんへ。
「イケメン」ですかねー。伝えておきます。喜ぶでしょう~。自分でもオレはまんざらではないと思っている節があるので。イタリア人っぽいでしょ?!(そう、イタリア人です)
トスカーナのヴァイオリニストも参加しに来ていたんですよ!きっとそちらでもバロックヴァイオリンを聴く機会もあるのでは!そのときにはぜひ!透明で澄んだ響きです(^0^)
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