トゥン城 Castel Thun

トレントの西北、ノン渓谷 Val di Non に延々と広がるリンゴ畑を走っていくと見えてくる、
トゥン城(HPはこちら)。長年の修復経て、昨年から一般公開されている。
f0161652_18141464.jpg
小高い丘の上に立つ城まで登ると、ノン渓谷と雪山が一望!
f0161652_19414765.jpg
この城には13世紀半ばに建てられ、ノン渓谷を中心に、
トレンティーノ州一帯を治めていた領主、トゥン家の人々が代々住んでいた。
f0161652_1944137.jpg
入り口では詳しいビデオで城やトゥン家の歴史が学べる。
こちらは城内の礼拝堂。天井一面、青のフレスコ画。
f0161652_19542895.jpg
3階建ての城の中を、ぐるっと回りながら見学できて、見ごたえたっぷり。
f0161652_19592333.jpg
天井に映るシャンデリア。あ、我が家のと同じだ。(うそ)
f0161652_202538.jpg
素晴らしい調度品の数々。
トゥン家一族は数百年の間に都市や方々に散り、18世紀以降は夏の離宮として使われていたようだが、19世紀末にハンガリーに移住していた最後のトゥン家が、ハンガリーからの数々の調度品を携えて「帰宅」。そんな訳で、城内にはボヘミアングラスをはじめ、
東欧の家具などもたくさん。
このハンガリーにいたトゥン家の元には、なんと音楽家のリストも訪れているんだとか。
リストが弾いたであろうピアノは運ばれていなかったが、数台の楽器も展示してあった。
f0161652_2044115.jpg
「鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番アホなのはだーれ?」
f0161652_2161025.jpg
トゥン家一族には、司教になった人物も。その人の部屋はここ。天井がすごい。
それにしても、昔のお城って、どこも部屋と部屋が直接繋がっているから、
ゆっくり寝てられないわね。
それに、トイレに行くにもグルーっと回らなくちゃいけなくて大変。あ、オマル?!
f0161652_219512.jpg
お土産屋さんコーナーで発見。
ロシア語と日本語のパンフレット。(↓↓)
まだ余り知られていないお城だけど、あと数年もしたらきっと日本人も観光バスで乗り付けるようになるのかしら。

ちなみに、お土産やさんで、素朴な質問を。
北イタリアで「定番」の陶磁器トゥン Thunとは、同じ家系ではないそうです。
しかし陶磁器Thunの方は、同じ家系だと主張しているようだとのこと。
お城の入り口にもしっかり陶磁器が飾られてましたしね(^^;)。
f0161652_21155485.jpg
トレントやボルツァーノからの半日観光にお勧めですよ。
リンゴの花の咲く頃も素敵かも!

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ にほんブログ村 クラシックブログへ ←クリックしていただけたら嬉しいです。
[PR]
by organvita | 2011-01-21 18:21 | ドロミテの景色 | Comments(14)
Commented by thallo at 2011-01-21 21:32
愛ちゃん、こんにちは。
天井いっぱいのフレスコ画にドキッとしたよ。宝くじが当たって家を買い換えられたら、天井の高い家を買ってそこにフレスコ画を書いてもらうのが夢だなぁ。自分の寝室にフレスコ画、、なんて優雅。。ウットリ。。。←あくまでも夢だからさ。
これだけ高さがあったらシャンデリアもさえるよなぁ。。。うちのは小さいよ。。

ロシア語と日本語の説明書ってのにビックリしました。すごい組み合わせだし。。でも日本でもドロミテブームなんだよね、だからきっといつか帽子をかぶったたくさんの観光客が訪れるかもね。P☆
Commented at 2011-01-22 18:33
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by momoyo at 2011-01-22 22:11 x
素敵ですね〜。
写真も綺麗に撮れてますね〜。
Commented by marcheselli at 2011-01-23 18:11
イタリアってどんなに小さな町でも何かしら見学するところがあったりするから凄いですよね~。私がよく行くミズリーナ、湖と数件のホテル、お土産屋さん、ベール、レストラン、本当にこれしかない場所にも観光バスで日本人が訪れています。
Commented at 2011-01-23 18:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-01-25 07:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by organvita at 2011-01-26 18:59
thalloさんへ。
フレスコ画を眺めながら寝るなんて夢ですねー!画才があれば自分で書いちゃうんですが・・・無理な相談です・・汗。
おごしゅさんのお家、小さくてもシャンデリアあるんですねーすてき~!!ロシア語でこれで「ドロミーティ」と読むんでしょうね。たぶんロシア人も「日本語はこでれドロミーティなのか」と思ってるでしょうが(^^)。
Commented by organvita at 2011-01-26 19:02
momoyoさんへ。
シェーンブルンやベルサイユ宮殿も素晴らしいですが、こうした隠れた小さなお城も好きです。生活の匂いが伝わってきますよね(^^)。
Commented by organvita at 2011-01-26 19:07
marcheselliさんへ。
ミズリーナの辺りはドロミテの中でも格別ですよねー。開けた観光地という雰囲気ですが、それもよくわかります。
日本人団体さん、本当にどこまでも行きますよねー。日本人の好奇心の豊かさには脱帽します。昔スロヴァキアの本当~に果ての小さ~な教会に、地元の人に「穴場」と紹介されて連れて行ってもらったら、境界の人が「昨日も日本人団体客が観光バスで来たよ」と言われてたまげました!
Commented by organvita at 2011-01-26 19:08
鍵コメちゃんへ。
ありがとう~!!!また明日、電話で話そうね~!!
Commented by organvita at 2011-01-26 19:10
1.25の鍵コメさんへ。
そうなんです!以前お誘いいただいたのに行けなかった後、気になっていたんですが、親を連れて行ってきました。寒かったですが思った以上に素敵でよかったです!お客さんをちょっと接待するのにいい場所ですよね!暖かいときにまた行ってみたいです。
Commented by njs2005 at 2011-01-27 18:52
愛さんの、ブログ村クリックお願いの一言って天才的やな・・・
「シッカりよろしく」大好きです!
本文で盛り上げて盛り上げて終わったと思ったら

最後にコソッと「シッカりよろしく」でしめてあるけんね〜
ふぅぅ〜惚れ惚れですばい! 師匠と呼ばせてください、師匠。

いつも最後の一言にえらい時間かかってしまうんよね〜
時々、会心の一言決まったら、えらい嬉しいのよね・・・
嬉しくないですか?
Commented by organvita at 2011-01-29 06:29
njsさんへ。
わかります、最後の一言に時間がかかるの。なんかカッコよく〆たいですもんねー。シカに喜んでいただけて嬉しか。(まだやってる・・・)
Commented by njs2005 at 2011-01-29 08:01
ぷぷ(笑)
<< ピックアップブロガーに選ばれま... 雪山遊び Passo Lava... >>