バロック・アンサンブルのコンサート

トレンティーノ州を中心に活躍している、Complesso"A.Corelli" (コンプレッソ・コレルリ)というバロック・アンサンブルのチェンバロ奏者(通奏低音担当)として、7月に4夜連続
+8月に1夜=計5回のコンサートを弾いてきました。

普段、お山の健全な生活を送っている私にとって、久々の「夜の仕事」の連続(笑)。
コンサートは夜の9時から、その後夕食が配給されて仲間とわいわい、
(といっても、車で通っていたので全く飲めなかったのが難点・・・)
家に帰るのは夜中1、2時という一週間。学生時代を思い出すわー。

私と同世代くらいの若い(・・くないのか。。。)気さくな音楽家の集まりで、
しかもプログラムはイタリア・バロック炸裂!いやー面白いわ、イタリアン。

場所は、開演前に蝋燭を灯した、村の小さな教会とか、
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こんな素敵なお城の中庭とか、いろいろ。
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ただ、5回のコンサートのうち3回は野外でだったのに、このお城コンサートも含め、本番直前に夕立または強風に襲われて、結局どのコンサートも急遽、室内や教会に避難&
演奏場所を変えるということになってしまいました。
ま、その方が実は演奏する私たちには都合いいんですけどね(^^)。

ある教会でのリハーサル風景。
毎回少しずつプログラムが違って、この日はアルト歌手やフルートが入りました。
バレリーナが加わったことも。あんまり写真撮る余裕なくてないんですが・・。
私が弾いているチェンバロは私の楽器。毎日車に乗せて一緒に移動。
しかし、そこはさすがイタリア男子!私がチェンバロで到着するとすぐに楽器の搬入を
手伝ってくれる(というより全部やってくれる)ので助かった~☆
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これは最後のコンサートのリハーサル。トレントで。
演奏の間に、女優さんがエラスムスの「痴愚神礼讃」という本のテキストを朗読する、と
いう企画。リュート奏者がいい具合に横でポロロンと奏でたりして、面白かったです。
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弾いた曲は、ヴィヴァルディ、ペルゴレージ、マリーニ、コレルリ、カステッロ、ファリーナ、ウッチェリーニ、ジェミニアーニなどの作品。バリバリイタリアンやねん。


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by organvita | 2010-08-26 01:26 | 見た弾いたオルガン | Comments(10)
Commented by hyblaheraia at 2010-08-26 06:41
バリバリイタリアン、いいですね。そのまま突っ走ってください、ぜひ!夏のコンサートのお知らせ(右の欄)を見て、お忙しそうだな~でも楽しそうだな~と思っていました。アカデミーの様子も楽しく拝見しました。
そしてCDの批評、素晴らしいですね。日本に帰ったら買います!すごく聴きたくて、うずうずしてます。
それから赤いチェンバロ、私の憧れ・・・。どちらの楽器ですか?参考までに教えてくださいませ。
Commented by organvita at 2010-08-26 18:17
hybraさんへ。
実はi-tuneで聴けるように、今日なったんです!これからUPしますのでよろしかったらちらっと聴いてみてください☆
赤いチェンバロはチェンバリストの友達のお下がりなんですが、とっても気に入ってます。ミラノのMascheroniの楽器で、ドイツC.Vaterのコピーです。
http://www.cembalimascheroni.com/
これだけあっちこっち運んでも、過酷な状況(雨とか)でも調律殆ど狂わないし、頑丈ですよ!
私のは1段で一弦(でもツメが二つついてて2種類の音がでます。両方一緒はムリですが)の、小さな楽器ですが、通低を弾く程度にはとりあえずこれで十分だと思ってます。高音はちょっと弱いけど、通低で使う中声部~低音部は充実してて、メンバーにも好評でした☆
実は簡単なイタリアンも持っていて、でもそれは今ほぼ瀕死の状態です・・・泣。
hybraさんは、何をお持ちなんですか?!
製本のお返事ありがとうございます!とっても気になる話題でもあるので、近いうちにこっちでも取り上げさせてください!世界中から製本の技、集めましょう(笑)!
Commented by thallo at 2010-08-27 06:24
愛ちゃん、こんばんは!
もう、こういうポストは、ワクワクして読んでしまいます!イタリアンバロックオンリーのレパトワ~。憧れる!
私もコースでバロック三昧だったけど、やっぱりイギリスとフランスは好きになれなかった。そしてイタリアンがいい、と改めて思ったのよね。Corelliの曲もたくさんやった?時々ぼ~っとして聞いていると「あれ、これmozartだっけ?」と思ったりしてしまうのよね、似てるよね。どちらが真似たのか、というのはかなり色んな疑問があるとしても。。
我家がお金持ちで、おお~きなMusic Roomがあったら、チェンバロとグランドピアノをドド~ンと置きたいところです。素敵だよね、チェンバロ。。やっぱりバロックの曲はいくら試験でもピアノじゃなくてチェンバロと演奏したい!
Commented by kiyo at 2010-08-27 08:31 x
テールが丸いのでジャーマンかなと思ったら、やっぱりVaterですか。イタリアンも、まだお持ちなんですね。
あれも、なかなか面白い楽器でした。
Commented by さーぶ at 2010-08-27 15:42 x
愛ちゃん、オルガンとチェンバロと両方弾けるって凄い~(尊敬)。私は夏の間、しっかりとチェンバロをサボってしまい、腕の筋肉も指もピアノ仕様になっております(汗)9月からのレッスン再開を怖がっているトコ。食の話題、さすがイタリア!!美味しいブログも益々楽しみにしてるよ。
Commented by njs2005 at 2010-08-27 21:03
チェンバロ・・・・初めて聞きました。。。
ピアノではないんですね・・・?
Commented by organvita at 2010-08-27 22:13
thalloさんへ。
そうですかー私もフランスよりもドイツ・イタリアバロックの方が好きなんですよねー。いいですねー私もお金があったら音響のいい素敵な音楽室が欲しかった。貸切のオルガンつきの教会も。夫はオルガン作るんですけどね、私のためではないんです・・・残念。
Commented by organvita at 2010-08-27 22:15
kiyoさんへ。
そうなんです、ドイツ楽器です☆例のイタリアン、本当ですか?面白い楽器でしたか?いやもう弦も切れまくり、なかなか調弦が定まらないし、どうしてあげたらいいのか、プチお手上げなんです・・・でもkiyoさんにそういっていただけるなら、もっと可愛がってあげないといけませんね。時間も取れるようになったし、がんばってみます~
Commented by organvita at 2010-08-27 22:17
さーぶへ。
いやー私こそ、たまーに夫の実家に帰って置きっぱなしのオンボロピアノをポロポロやるんだけど、完全にオルガンタッチの私には、ピアノは難しい~!!!ピアノの筋肉ゼロだわ・・・でもオルガン弾くにもある程度はピアノのテクニックも大事だから、もう少しやらないとなあ~
Commented by organvita at 2010-08-27 22:20
njsさんへ。
チェンバロはピアノが出来る前の楽器(ルネサンス~バロック時代)なんですよー。
見た目はとても似ているんですけど、中の弦をハンマーで叩くのではなく(←これはピアノ)、ツメで引っかいて音出すんです。チターとかギターとかと似てます。琴を真似て「春の海」とか弾くとなかなか合います(笑)。
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