ドレスデンの宮廷教会 Hofkirche

ドレスデン郊外にあるドイツの名工ヴェックシャイダー工房を見学。
色んなオルガンを見学するのと同様、色んな工房を見学するのも楽しい。
この部屋は、パイプの金属を溶かして板にするところ。
奥のかまどで溶かして、手前の長い机に流し込む。
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パイプには、錫、鉛などの合金が使われる。
この塊がもし金なら、きっともうとっくにポケットに入れてた・・・。
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出来上がったパイプ板。これからパイプの形にし、歌口を作り、調整します。
早く音が鳴るといいね。
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工房をたっぷり見学させてもらった後は、彼らが最近修復に関わった、ドレスデンの宮廷教会へ連れていってもらった。
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3段鍵盤、47ストップの大規模なジルバーマンの楽器。
宮廷教会らしく、教会の内装も、オルガンの装飾も豪華絢爛。
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演奏台付近には、ざっと100人くらい乗れそうなオケ&合唱団のスペースが。
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演奏台。教会の残響がとても長く、その上パイプは頭上遥か彼方にあるので、
演奏しててもはっきり言って、自分にはあまり良く聴こえてきません。
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それでも、一本一本が美しい笛たち。しかもこんなにストップがあったら、組み合わせも
無限数。ああ、教会に一人っきりで一週間くらい弾き篭もりたい・・・。
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オルガン内部も見学させてもらった。何階建てにもなっている。
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オルガン正面に並ぶパイプの裏側から、教会を見た図。
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この後偶然にもオルガン30分コンサートがあり、大音響での大オルガンを楽しむ。
同じジルバーマン作でも、一台一台本当に全部違うなあ。

ここでは、毎週オルガンコンサートをしているようです。
ドレスデンへ行かれる方は要チェック!ゼンパー・オーパーの向かいの教会です。

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by organvita | 2009-12-11 08:03 | 見た弾いたオルガン | Comments(6)
Commented by Tsuyoshi Ono at 2009-12-11 11:25 x
オルガンのパイプの元。
鉛、錫の塊には、一瞬確かに色に輝きを増してくれたら金に見える・・・
沢山のパイプ、沢山のストップ。
大音響で響くこの教会での演奏。ワクワクしますね。
Commented by emilia2005 at 2009-12-12 01:27
工房見学も楽しそうですね。まるで夫の工場みたいにパイプが並んでますね。夫の工場はシリンダー用のパイプなんですけれどね(^^) それにしても出来上がったオルガンは、ファサードの飾りつけや木の色目によって、全く違ったものになりますね。モデナのオルガンはこれに比べるとこじんまりとして地味ぃなものが多いかしら?
Commented by organvita at 2009-12-13 22:42
Onoさんへ
いつかヨーロッパの大音響でのオルガンも聴いてみてくださいね!
Commented by organvita at 2009-12-13 22:45
emiliaさんへ
シリンダーパイプを作っているんですね!私たちは「パイプ妻」ですね(^^)。
ええ、ここのオルガンはまた特別装飾がすごいですけど、イタリアのは控えめ(?)なシンプルなものが多いですね、ドイツと比べると。美的センスの違いなんだと思います。お国柄ですね~(^^)
Commented by オルガン探検家 at 2009-12-16 15:33 x
歴史的オルガンの見学、試奏だけだはなく、いつかCD録音を希望します!(そういえば以前録音したCD発売は未だですか?)
私達もロシュビッツでヴェックシャイダー氏にお逢いしましたヨ!
Commented by organvita at 2009-12-16 19:35
オルガン探検家さんへ
うわー!こういう歴史オルガンの録音集でも作れれば、それはビックな夢ですねえ~(^^)他人のを買い集めて楽しんではいるんですが!!
探検家さんなら、このあたりもきっと何度も行かれているんでしょうね!

CDお気にかけてくださり、ありがとうございます。実はのんびりしておりまして・・今まさにブックレットを書いてます(汗)。でも出版社も決まり、春~夏あたりに出版できそうな気配です。またそのときには改めてご案内させてください(^^)。
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