草刈祭り Sagra del fen

前回の記事の続きです。
村の掲示板を見て、オルガンコンサートと草刈祭りが一緒に告知されてあったら、
この谷の人の場合、草刈祭りのほうがはるかに魅力的なんでしょうね(笑)。
そういう私もなんだか気になって、翌日の朝、ブログネタを求めて行ってみました。
こちらが祭りの会場。
草刈祭りっていうから何やるのかと思ったら、・・・草刈るんです。そのまんまやん。
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まあ「祭り」というより、コンクールですな。「草刈コンクール」。
なんだか小学校の運動会を見ているような気分ですが、参加しているのは子供なんかじゃなく、みんな農民プロ。
20年来やっているという村の伝統行事。こだわりも見られます。
芝刈る場所によって、柔らかい草や硬い草があり不公平になるので、数区間を番号で移動しながら刈ります。一番早く&そしてきれいに刈れた人が優勝。審査員の目が厳しい。
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農耕器具は昔ながらのもの。今は芝刈り機の時代でしょうが、それにも負けず早い早い。
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参加者とその鎌。
笑顔は優しそうだけど、ちょっと怖いよ、その鎌とアゴ・・。
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競争相手をじっと見据えるおじいさん。
「生ハンパなあ気持ちでぇ参加してんじゃあねえんだんべよ。」
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おらが草刈マドンナ21番たい。70歳じゃが毎年参加してんだべ。
・・・去年は大会後疲労で倒れて病院に運ばれたそうだ。
でも今年は優勝狙うべよ。
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生き甲斐なのじゃよ。そこいらの若いもんには負けはせん。
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しかし、おばあちゃん、いつまでたっても終わりません・・・。た、倒れないでがんばれ。
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そして、最後の鎌が振られた~!会場も思わず拍手!!
どうです、この自慢げな誇らしげな態度!
ちなみに、私なんかよりよっぽど体力あると思われます。
写真が悪いですが、エーデルワイス柄の赤頭巾、チロルのスカートに、
やはりエーデルワイス柄の靴下なのだ。
「どうだ、エーデろー。」
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毎年あるこの草刈大会に参加したい方、ワタクシが旅行コンダクターお勤めします(笑)。
「イタリアのそこいらの農民にゃあ負けわせん!」と思う貴方、どうぞふるってご応募を。
鎌はこちらで用意します。


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by organvita | 2009-07-08 01:11 | ドロミテの景色 | Comments(2)
Commented by onji&kotori at 2009-07-08 17:28 x
じーさん、ばーさん かっこ良すぎ!!!
私たちもそんなじーさん、ばーさんになりたい、でも本当に農業って体力が必要だから、元気で健康で過ごさなくちゃ。
それにしてもイタリアでも農業はお年寄りが中心でされてるのね?おらが村、若者いないのですか???
Commented by organvita at 2009-07-10 16:45
onji&kotoriさんへ。いや~見た目はお年寄りでもパワーありまっせ~!
若者もいるにはいるのです。実際畑で見かけるのはもっと若い層だしね。
でもまだ現役の人は、さらにお休みの日に草刈ろうってならないのかも?!それにやっぱり圧倒的にトラクターですね。
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