聖地オローパ Santuario di Oropa
2009年 01月 28日
昨晩演奏した教会から車で30分ほど。
辺りに民家もみえない雪の山道をぐんぐん登っていくと、突然視界がぱっと開け、
凹字型の大きなモニュメントが現れた。圧巻。
詳細はここのHPや、ビエラ市の観光案内HPこちらをどうぞ。
数千もあると言われる部屋は一部、宿泊施設にもなっており、ぐるっと巡る回廊には、この聖堂に飾られている黒いマリア様への、人々の感謝の祈りが、所狭しと飾られている。
演奏台から会堂後部のオルガンまでは、ラジオ電波で繋がっている。
3段鍵盤だが、この後部の大オルガンを鳴らすのには、そのうちの2段鍵盤だけを使う。
残り一つの鍵盤では、祭壇後方上部にスウェル(開閉式扉)と共に取り付けられたヒミツの小部屋部分に納められたパイプ群を鳴らすことが出来る。
つまり、会堂に座っていると、後ろから大音量のオルガンの音が、しかし、黒マリア様の祭壇の前方から時々エコーのように、天空の響きも聴こえてくる、という仕掛け。
是非もう一度、ゆっくり宿泊兼ねて来たいな。
←こちらでご紹介いただきました。
←雪の聖地にクリック。
二箇所とも写真やらコメント楽しく見せていただきました。
それにしても、雪深い!いいな〜(笑)
↓Vigliano Bielleseの記事、興味深く読みました。
私にはまだ、パイプオルガンって、昔からのものだってイメージが強いので、こういう「手元が写し出されるスクリーン」など、先端(笑)技術が併設されてるっていうのが、ちょっと意外な気がして、おもしろいです。
ふふふ、私も手に買い物メモしてますよ。でも、みんなにわからないように日本語で^^。
こちらこそ、横浜ではコンサートにおいでくださり、更にお声掛けいただいて楽しくお話させていただき嬉しかったです!どうもありがとうございました。どうぞ奥様にも宜しくお伝えくださいませ。
Candeloの町、車で通りすぎた気がしますが、そのようなものがあったんですね!次回は是非訪れてみたいです。オロパももう一度ゆっくり行ってみたいですし。
どうぞお元気で!またイタリアへもいらしてください。
オルガンは演奏しているところが見えないですからねー。こうするとお客さんも「聴く」というより、見て楽しんでいるみたいです。一発芸でもすればよかったな。