「情熱大陸」にオルガニスト登場!

今夏、ライプツィヒでの由緒あるオルガンコンクールで日本人として初めて、
見事一位を獲得した冨田一樹さんが、昨日の「情熱大陸」に出演されました!
このような大番組でパイプオルガンが取り上げられることもとても嬉しいことです。

しかも、富田さんが勉強されているリューベックの音大は、
指導教授も年代も 一回り以上... 違う、とはいえ、
私もその昔、青春時代を謳歌した、第二の故郷。
教会はもちろん、懐かしい池とか学校とか、
秋のあのどんよりした空とかが映されて
とーーーっても懐かしい気持ちで観させていただきました。
卒業を前に抱く冨田さんの揺れる気持ちとか、
ああ、とってもよくわかります。色々と思い出してきて、じーん。

冨田さんの今後の益々のご活躍を、心から応援したいと思います!

Youtubeに画像があったので添付します。
まだ観てない方はぜひどうぞ☆







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# by organvita | 2016-12-06 02:07 | 音楽いろいろ | Trackback | Comments(1)

羊飼い

我が家の斜め右向かいの家に住む、元羊飼いのおじいちゃんが、
先週88歳で亡くなりました。
最後はちょっと足腰の弱かったおじいちゃんの日課は、
我が家の斜め左の道角に置かれているベンチまで約30メートルお散歩して、
そこで長~い時間、通り過ぎる人とおしゃべりしたり
一人で考え事にふけったりすること。
元羊飼いのおじいちゃんは職業柄声が大きかったので、
ベンチでのおしゃべりがよく我が家まで聞こえてきて、
あー今日も元気に日向ぼっこしてるな、と最後に思ったのが先々週。
88歳だから人生全うしたのだと思いますが、
声が聞こえなくなって寂しいです。

そんなおじいちゃん、実はこの夏に自伝を出版していました。
羊飼い人生をたっぷり綴った本。
おじいちゃんが語ったことを娘さんが書き降ろした形です。

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近所づきあいよしみで、一冊いただいていたのでした。
1928年生まれのおじいちゃん。
羊飼いの家系に生まれて、物心付いたときから羊を追っていたんだとか。
f0161652_23324454.jpg
白黒の写真が混じった本。
この谷に住んでいる人なら誰でも知っているような場所の、
50年台の写真があったりして、へーこんなだったんだーとか。
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今は駐車場になってしまっている、教会前の広場の、
50年前の家畜市場の様子とか。
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クリスマス休暇中にゆっくりと読みたい本リストに加えました☆

ちなみに、週末に出くわした渋滞。
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車の中から大興奮して撮ったんですが(羊フェチ)、
窓を開けたらものすごい匂いがした・・・笑
道路の黒い点々に注目
交通整理をしたのは牧羊犬です。
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# by organvita | 2016-11-29 00:15 | ドロミテの生活 | Trackback | Comments(0)

アドヴェント

アドヴェントに入り、新しい教会暦がスタートしました。
もうすぐ12月ですね。
町は急にクリスマスムードに様変わり。

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日曜日のミサでは、誰かがオルガンのところに
アドヴェントクランツを飾って灯してくれました☆
この日は聖歌隊も一緒。
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一年間眠っていたアドヴェント&クリスマス用のレパートリーが
またフル活用される季節です。
演奏台が普通のオルガンと逆向きで(背中側に本体)、
祭壇や指揮者を見ながら弾けるこのオルガンは、背中と首に優しい☆
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アドヴェント第一週日曜日には、
子供たちが家から持参する手作りのアドヴェントクランツを、
ミサの中で聖別します。祭壇の前にたくさん置かれています。

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トレントとボルツァーノのクリスマス市も始まりましたよ。
今週末には谷のスキー場もオープンするので賑わいそうです。


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# by organvita | 2016-11-28 23:10 | ドロミテの生活 | Trackback | Comments(0)

カヴィオラのオルガン Caviola

今日22日は音楽の守護聖人セシリアの日。
その前倒しで、先週末はあちこちで音楽ミサやコンサートが目白押しでした。
私もそれに紛れず、おらが村教会での音楽ミサ&続くコンサート&続く食事会(飲み会)、
いつも奉仕してる教会での音楽ミサ(x2)&続く食事会(飲み会)、
そしてこのコンサート&打ち上げと3日連続で、ちょっとバテ気味。
演奏でというよりは飲み会で?

さて、ここはドロミテの山が迫るカヴィオラという小さな町。
ここも標高1000M。雪の境界線もだんだん降りてきています。

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22日の聖セシリアの日に兼ねて、21日は聖母マリアの奉献記念日。
この町にはマドンナ・デッラ・サルーテという名前の、
マリア様が健康を祝してくれることを記念した教会があり、
その祝日でもあるので、ダブル記念祭。
3日連続で町ではイベント続き。
その一環でコンサートを弾いてきました。

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話が飛びますが、ヴェネツィアの聖マルコ寺院の向かいの島に、
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会という有名な教会があります。
ここは17世紀に猛威を振るったペストが終わったことを記念して建てられた教会です。
さて、この教会の建堂式にたまたま立ち会った少年が(名前を忘れましたが・・)
その後、この小さな町カヴィオラに司祭となって移り住むことになりました。
なぜヴェネツィアからドロミテのこんな田舎の町に?と思うのですが、
ヴェネツィアの島を支えている支柱はここドロミテから川を伝って運ばれていて、
実は大昔からとても深い関係があるのです。
この司祭もきっとそんなご縁でこの町にやってきたのでした。
そして、当時まだ家も少なく教会もなかったこの地域に、
少年時代にヴェネツィアで経験した「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」を
ここに建てさせたのでした。

・・・でもその教会には今オルガンがなくて・・。
コンサートを弾いたのは町のもうひとつの、こちらの教会。
ここには昨年お披露目したばかりのA.ゼーニのオルガンがあります。
夏のオルガンアカデミーでも使わせていただいてる楽器。

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メゾソプラノのオダと一緒に、
マリア様を少し絡めつつの宗教曲を集めたプログラムを演奏してきました。
このオルガンはストップ数多くはないのに、
バロックはもちろん、ロマン派弾いてもそういう音色が作れる、
本当によく計算された、不思議な魅力のある楽器です。
↓リハーサル風景パチリ↓

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そして、打ち上げ!
お祭りの三日間、食堂として開放されている町の集会所にて。

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私は小ヤリイカの煮込みとポレンタの盛り合わせ。
すんごい盛り合わせの量だけど間食☆
チロルチックなテーブルクロスもカワイイでしょ。

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そして、キアッケレ(おしゃべり)という名前のお菓子。
これは普通イタリアではカーニバルのときに食べるものなんですが☆

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どれもこれも、町の主婦たちが集まって作ったものだけあって、
家庭的な味でとってもおいしかったです☆

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# by organvita | 2016-11-23 07:35 | 見た弾いたオルガン | Trackback | Comments(0)

作曲家のイタリア語名

基本的にはそのまま原語で表記するのですが、
イタリアでは時々、名前をイタリア語名に置き換えることがあります。
イタリア人にとっては普通、というか、
彼らにはこのほうが親しみ度も増すのかもしれませんが、
私にはちょっと違和感・・・。

作曲家でいくと、まずは、偉大なバッハ。
本名は、ヨハン・セバスティアン・バッハ。
Johann Sebastian Bach

それが、ジョヴァンニ・セバスティアーノ・バッハになります。

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「ヨハン!」って呼びかけると、いかにもドイツ人らしい名前だし、
ほっぺた赤くした素朴な金髪の男の子が
麦畑の中を走ってる映像が目に浮かぶんですが、
「ジョヴァンニ」となったとたん急に、
シャツの胸元開いてバラを口にくわえたオトコがウインク投げかけてる風な、
大バッハが、急に安っぽい作曲家にイメージダウンしちゃうのは私だけ?!
イタリア中のジョヴァンニくん、すいません。。。

続いてフランス古典の大作曲家、
フランソワ・クープランFrancois Couperinは、
フランチェスコ・クープラン。
「フランソワ」って響きがいかにもエスプリっ!って感じで好きなんだけど、
フランチェスコっていうと妙に解放的な、
太陽がサンサンと注がれているトスカーナの丘陵をイメージしてしまう。

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イギリスのレンガ造りのエレガントなお城から出てきそうな名前、
「ヘンリー」の名前をもつ偉大な作曲家パーセル Henry Purcell は、
エンリコ・パーセル。

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若きバッハに影響を与えた北ドイツオルガン楽派の巨匠、
ゲオルグ・ベーム Georg Böhmは、ジョルジョくん。

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でも、同じ北ドイツオルガン楽派のブクステフーデの名前は、原語のまま。
つまり、ディートリヒに当たるイタリア語名がないから、ということらしい。

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ドイツで生まれてイギリスに帰化した音楽家、ヘンデル。
ドイツ名はゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル。Georg Friedrich Händel
英語名はジョージ・フリデリック・ハンデル。George Frideric Handel
イタリア語名だと、ジョルジョ・フェデリーコ・ヘンデルになってます。

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大バッハの孫にあたるヴィルヘルム・エルンスト・バッハ Wilhelm Ernst Bachは、
グリエルモ・エルネスト・バッハ。
ただでさえバッハファミリーの音楽家は多くて惑わされやすいのに、更に混乱。
ちなみに、ウイリアム・テルはグリエルモ・テルになる。

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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart。
ヴォルファンゴ・アメデオ・モーツァルト。
ドイツ語圏ではヴォルフガングって名前はかなり多いですが、
イタリア人でヴォルファンゴは、私は聞いたことないです。
でも、いないことはないらしいです。アレちゃん談。

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